ロハス(LOHAS)もいいけどロハする生活をしましょう。
○LOHAS(ロハス、ローハス)とは金儲けの方便でしかないでしょう。
「LOHAS(ロハス、ローハス)とはLifestyles Of Health And Sustainability (健康と持続可能性の(若しくはこれを重視する)ライフスタイル)の略。健康や環境問題に関心の高い人々のライフスタイルを営利活動に結びつけるために生み出されたビジネス用語。」(Wikipediaから)
だそうです。ロハス・ロハスと連呼されていますが、所詮は金儲けの方便でしかないでしょう。
○ロハする(無料に近づける)生活を目指すべきでしょう。
「節約する」という事は良いことだと思います。まずは、自分を一つの経済主体であると考えて行動するのが良いのです。そう考えますと、無駄に資材やエネルギーを使う事は可処分所得を奪いますし、自分にとって不利益な内部不経済を産みますので、避けようとします。つまり、自ずと節約する方向に行くわけです。これを私は「ロハする(無料に近づける)生活」として提唱いたします。
もし、あなたが借金が一円もなく、資産家であるのなら、それほど節約する誘引は働かないでしょう。環境負荷によるキックバック作用がありますから、倫理的もしくは外部不経済を避けるために節約するという誘引は働くでしょうけれども、それほど強い節約の動機づけにはなりません。
○食生活の見直し
インフレ基調にありながら、「ギガマート」というスーパーで買っている50円の水戸納豆は39円に値下がりしました。お米は日曜朝市で5kg1100円です。最安値の頃は5kg1000円でした。納豆ご飯が安くてヘルシーで良いでしょう。
2km程先に「業務スーパー」というのがありまして、ここも強烈に安いです。物価高などどこ吹く風で、業務用の食品や野菜や果物が安く売られています。
飲料については、コーヒーメーカーでコーヒーを作り、仕出し用の麦茶パックを買ってきて(50袋で50円)仕出して2リットルのペットボトルを再利用しています。手間がかかりますが、買ってくる手間+廃棄する手間を仕出す手間から差引きするとそれほどでもありません。いろんな方法を用いて飲料を買うのはなるべく止めましょう。
最近分別収集が義務づけられていますが、生ゴミばかりを焼却するために、わざわざ石油(重油?)をぶっかっけて焼いているそうです。昔はビニール類も一緒くたにしていたので、ゴミ自体だけで燃焼できたので、実に手間要らずでコストも安かった分けです。分ければ良いという考えよりも、なるべくお金を節約する方法を用いたほうがよいです。お金が節約できないエコ手段は無意味な事が多いです。
牛乳のビニールコートされている紙パックのリサイクルは返ってエネルギーが必要になるというが一例に挙げられるでしょう。
○泥棒天国の家庭菜園
家庭菜園が流行っています。自宅の庭で作っている分には盗まれることはないでしょうが、畑を借りて作物を作っていると片っ端から盗まれるそうです。いわゆる「なり物」は出来具合が一目瞭然でもいでいくだけで取れますから、すぐに盗まれてしまうそうです。じゃがいもやさつまいもの用に地下に出来るものは出来具合がわかりませんから、盗まれないそうです。
手間暇かけて、肥料や最低限の消毒までして作ってみたものの盗まれましたでは泣くに泣けません。そもそもが、農家の人曰く「買ってきた方が手っ取り早い」と言わしめる農産物価格ですから、現時点ではあまり費用削減にはなりません。しかし、農薬のリスクを避けるために、農家の人は自分達が食べる分だけは野菜を作るそうです。将来、輸入が途絶したときには食糧難になるでしょうから、その対策として農作業を学んでおくことは良いとは思います。
泥棒天国は家庭菜園だけでなくて、農家が作った作物もよく盗まれるそうです。戦前は農作物の窃盗は通常の窃盗よりも重い罪が科せられていたようです(要検証)。現行刑法でも農作物の窃盗についての厳罰化が必要かもしれません。切羽詰まって盗んでいるならいざしらず、軽い気持ちで散歩している人が盗っていっているようです。所有権が曖昧だから盗んでやろうということなのか解りませんが、捨ててあるわけではありませんので、なんからの対処が必要だと思います。
あまり人も通らないような田舎ならそういった問題は無いのかもしれませんが、都市近郊で片手間に農作物を作りたいと考えている人は盗難リスクも勘案した方が良いです。まぁ、自転車がホイホイ盗まれる御時世だから、なんでもかんでも盗まれる国情なのかもしれませんね。
○エコファシズムの目的は原子力発電の推進にあるのでしょう
地球温暖化CO2排出削減エコファシズムの狙いは原子力発電の推進にあるのでしょう。CO2排出削減エコファシズムは開発途上国の発展を削ぐという狙いを唱える指摘もありますが、そもそもがネグレクト状態に近い途上国を敢えて追い詰める手法が必要だとは思えません。
原子力発電の推進の裏には軍民一体原子力産業の維持があり、片方では産油国に対する「資源外交カード」の一つでしょう。原発は長期的には石油の直接利用よりも効率の悪い発電であり、温排水による環境激変効果、放射能の排出問題があります。
東芝はウエスチングハウスを6400億円で買収しました。米連邦取引委員会も承認しております。アメリカとしては原発は終わった技術という見識なのではないでしょうか?HD-DVDで敗北した東芝はもう一つ大きな失敗をしようとしているように見えます。
戦艦大和は日立の広島呉で、戦艦武蔵は長崎の三菱造船所でそれぞれ建造されました。その2箇所に原爆が落ちたのはアメリカの明確な報復意志です。呉には7000tの圧力を加えられる岩盤とプレス機があり、戦後は軍艦から原子力炉の製造へと鞍替えしたわけです。中曽根康弘は核武装への道筋として原子力発言に先鞭を付けたと言われています。しかし、核戦争はそれこそ人類滅亡への道筋です。核兵器及び原子力発電の全廃こそが市民活動家の主題となるべきことです。エコファシズムは軍民原子力産業の廃絶から目を逸らす「あっちむいてホイ作戦」なのかもしれません。
一市民としては電力総需要を減らす「ロハす作戦」の励行こそが実行力のある抵抗運動だと思います。
『地球温暖化問題の大いなるペテン』(The Great Glorbal Warming Swindle)http://video.google.com/videoplay?docid=-642469597858991670&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=-3254620128315043053&q=&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=8486751216888618909&q=&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=-8733072493656166413&q=&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=4354818942774262279&q=&hl=en
CO2温暖化脅威説は世紀の暴論/槌田敦
http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss023/ss0231.htm#010
地球温暖化を加速させる原子力発電所は即時全廃すべきだ!
http://wanwanlapper.seesaa.net/article/52322075.html
○ゴルフ場は将来消えるのではないでしょうか?
私はゴルフ場が大嫌い!
http://homepage2.nifty.com/tankenka/golf.html
ゴルフ場の問題について深い考察を行なったページがありました。
ゴルフ場は将来消えるのではないでしょうか?映画「スワロウテイル」には「YEN Town」がでてきます。移民が「YEN Town」の「YEN」に呼び寄せられて集っているわけですが、裏を返せばYENのパワーに支えられている「YEN上の楼閣」が日本の本質です。貿易収支が今年の5月から赤字に転落し、今後YENの価値が下落する素地が出来てきました。長期金利の上昇→国家財政破産→円の暴落とスケジューリングされております。円パワーが無くなれば、必然的に輸入も大幅に減少します。そうしますと、国内供給で国内需要を賄わねばなりません。
地図を見ると平野から台地にかけて物凄いたくさんのゴルフ場があります。しかし、通貨価値の暴落に基づく石油の高騰が常態化すればゴルフ場利用者も減少するでしょう。そして、これらのゴルフ場は長期的には大規模農園や雑木林に換えられて、一次産業へ回帰していく時代がくるのかもしれません。