2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

劣化ウラン弾の非人道性と日米核産業の関係

1991年湾岸戦争が勃発し、戦争中の劣化ウラン弾の使用総量は800tに上った。琉球大学教授矢ヶ崎克馬によると「広島に落とされた原爆の14000倍から36000倍の放射能」にあたるとしている。1999年NATO軍がコソボ紛争に介入した。米空軍A-10攻撃機が30ミリ砲弾310…

医療被曝問題

医療被曝と寿命の短縮の関係はおおよそ胸部X線撮影で1.5日、胃透視で1.5年、CTスキャンで150日とされる。 日本の人口あたりのCT台数は、他の国の3.7倍である。全世界のCT設置台数の3分の1以上が日本にあり、総保有台数は飛び抜けて世界一となっている。日…

残留放射能内部被曝対人影響隠蔽の歴史

広島型・長崎型原爆を研究開発及び製造を行ったマンハッタン計画の中心的科学者ロバート・オッペンハイマーと、エンリコ・フェルミは研究段階から内部被曝の影響を認識していた。 フェルミ「ヒットラーに原爆製造を思い留まらせるには放射性物質をドイツの小麦…

電通と原発

電通の広告シェアは5割であり、原子力関連では8割の広告を支配している。原発事故が起きると電通社員がメディア側に報道を自粛するよう要請する。電通経由の広告で成り立っているメディア側は電通の意向に逆らえない。東京電力一社だけで年間260億円、電気事…