小沢一郎代表がシーファー大使と憲法改正試案を練っているそうです。

Takaon2008-08-20



http://wanwanlapper.seesaa.net/article/105055449.html
グルジアの悲劇は日本の未来を暗示
 グルジアアメリカ・イスラエル・フランスの軍事協力を経て、南オセチアを多連装ロケット砲で無差別爆撃を行ないました。それにより1400人〜2000人の死者が出ましたが、即日ロシア軍の反撃を受け、翌日にはグルジア軍は敗走しました。
 ロシアは帝政ロシア時代から皇帝に忠誠を誓うコサック兵を中心とした精鋭部隊を出してきました。グルジアの武器だけ並べた軍隊とは比べ物にならない精神的強度を持ち合わせています。
 アメリカはグルジアに対して人道支援をするに留まり、フランスやイスラエル共々グルジアを事実上見捨てる事になりました。
 結果的に悲惨なのは一般のオセチア人やグルジア人です。サーカシビリ大統領の軍事的野心によって国土は戦乱に巻き込まれ、人々は傷つき、建物が破壊され、多くの人達が難民になりました。私は「グルジアの悲劇」は日本の未来を暗示しているように思えます。
アメリカに乗っ盗られた日本
 アメリカは言うこと聞かない政治家を虎ノ門アメリカ大使館に呼び出して恫喝しまくるそうです。恫喝しても言うこと聞かない政治的は失脚させます。
 アメリカはメディアを使い国民に対して洗脳を行い、国家の基幹業務の民営化=米営化を迫ります。そうやって、政治を乗っ取り、国家の基幹業務を乗っ取り、人心を乗っ盗ります。バカなテレビ白痴ニホン愚民はイチコロで、アメリカに言われるがママの操り人形となっています。
 ユダヤイスラエル)・アングロサクソン国際金融資本は分断統治を旨とし、従属国に搾取の限りを尽くして階層社会を創り、更にはアメリカの仮想敵国と争わせて利益を得ようとします。
 アメリカ帝国はニホンから搾取したカネを自国に流入させているにも関らず、ファニーメイ(邦住宅抵当公庫)・フレディマック(連邦住宅金融抵当公庫)の破綻に見られるように、金融システムが崩壊しようとしています。
 アル・ゴア元副大統領の自宅でのエネルギー使用がアメリカ平均の20倍と批判を浴びましたが、当のアメリカ国民自体がエネルギーの浪費漬け、借金漬けの状態にあります。アメリカ庶民の借金漬けは、金融機関による過大貸し出し=搾取の行きすぎに他なりません。いずれ破綻するべくして破綻する構造なのです。ですから、アメリカ帝国の永続性は存在しないどころか、あと数ヶ月で米ドルが信用されなくなり、アメリカの帝国支配も終わる宿命なのです。

○給油新法は断固拒否でお願いします。
 小沢一郎民主党代表は2007年にインド洋での軍用艦への給油延長を拒否したものの、シーファー大使らの圧力に負けて、アフガニスタンISAFへの派兵参加を提案して、自民党との大連立を打ち出すも、民主党議員の反対にあって挫折します。小沢一郎ではアメリカの圧力をかわすことが出来ないわけです。アメリカとは是々非々で話しを詰める事をするだけなのですが、それすら出来ないし、「政治生命」を失うのは恐いという訳です。
 覚醒剤中毒女性との情事が暴露された自民党アメリ売国奴中川秀直元幹事長は「給油新法は衆院解散・総選挙も視野に、成立を期すべきだ」との意見だそうです。
 ニホンはそこまでしてアメリカに隷属しなくてはならないのでしょうか?実際はそうではありません。コの手の話しはニホン国内ではうだつの上がらない人達がアメリカに貢ぐことで、ニホン国内での権益を担保されるという、売国奴的作用の一環にすぎません。
 アメリカにとってのインド洋での給油活動は有色人種の国家との協同軍事行動という「錦の御旗」効果を狙ったものです。であるが故に、ニホンは給油新法は断固拒否すべきなのです。アメリカの軍事行動を是認する行為は、ニホンの国際的価値を低下させて国運を危うくすることになります。

民主党小沢一郎代表がJ・トーマス・シーファー駐日米国大使と憲法改正試案を練っているそうです。
 藤原直哉氏によると、小沢代表がシーファー大使と憲法改正試案を練っているという話しが流れてきているようです。私のリアクションをネット用語で例えれば、「ハァ?」というより「プギャー」という感じです。
 既に小沢一郎の政治生命は終焉しているのです。アメリカにインド洋給油で啖呵切ったものの、不動産絡みの話しを出されて、腰砕けになってしまったのです。それどころか、アメリカの軍事行動のお先棒担ぎをやります、という形での憲法改正を行なうとしています。
 日本国憲法改正するまえに、日米安保を破棄して、在日米軍をニホンから叩き出して、独立を勝ちえてから憲法改正を模索すべきです。現状での憲法改正アメリカの傭兵に成り下がることを意味します。

タリバンはCIAを追い出してアヘン生産を止めさせました。
  最近ではアフガニスタンではタリバンが勢力を盛り返し、ISAFフランス部隊が1度に10名戦死、21名負傷との記事がでています。
 ヴィクター・ソーン著副島隆彦監修の「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」下巻156ページによりますと、

    • 転載開始--

 1980年以前には、アフガニスタンはアヘンを生産していなかった。CIAが入り込んで、1986年には世界供給量の40%を生産するようになった。1999年には年間3200トン、世界のアヘンの全供給量の80%近くを大量生産するまでになった。
 だがここで予想外の事態が発生した。イスラム原理主義組織タリバンが台頭し、2000年までにほとんどすべてのケシ畑を破壊してしまった。そのために3000トン以上あった生産量は僅か185トンまで落ち込み、94%も減少した。この収入の激減は、CIA自身の闇の予算だけでなく、支配者たちが持っている銀行に流通するロンダリングマネーにも打撃を与えた。
(略)
 CIAが支援するアフガニスタン北部同盟タリバンを追い出し、すべてのケシを元どおりに植え直した。ケシ畑が破壊されていた間、アフガニスタンの農民たちが自分たちの食料の小麦などの農作物をうえていたところに、CIAがやって来て、小麦畑を掘り起こし、再びケシの種を蒔いたのである。

    • 転載終わり--

 小沢一郎の主張するアフガニスタンISAFへの参加とは、CIAのアヘン製造権益を担保する軍事行動に荷担することに他なりません。
 戦前は関東軍の暴走により100万人の中国人にケシを栽培させて、アヘンを売りさばき膨大な利益を得ていました。歴史は繰り返すと言います。小沢一郎は、現代の関東軍ことCIAの片棒担ぎでもやりましょう、とでも言いたいのでしょうか?

○庶民はアメリカの虎の尾を踏み続けるのが良いでしょう。
 健康グッズで「青竹を踏む」というのがあります。私の所にも洗面所に貰った青竹が一つありますが、踏んだのは一度きりです。たまには踏んでみようと思います。
 で、アメリカは政治家を虎ノ門の大使館に呼び出して恫喝しまくりますので、庶民は祖国の健康を維持するために、アメリカの虎の尾っぽを踏みつけ続けて対抗しましょう。
(^ー^)ノ 

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参考にしたページのリンク(敬称略)
小沢代表の記者会見発言の衝撃(天木直人ブログ)
http://www.amakiblog.com/archives/2007/08/08/#0004831
米に乗せられたグルジアの惨敗 (田中宇
http://tanakanews.com/080819georgia.htm
小沢民主党代表がアフガン戦争に加わるとの方針を改めないなら、小沢政権には反対しなければならない。(森田実
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04507.HTML
藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2008年8月19日 『民間防衛』を読もう
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2008/08/200819_98e9.html
藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2008年8月19日 米国の断末魔
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2008/08/200819_b2da.html
アフガンでISAFフランス部隊が1度に10名戦死、21名負傷
http://alcyone.seesaa.net/article/105041005.html
〔動画〕ロシア対グルジアで米国メディアによる「世論誘導」疑惑
http://alcyone.seesaa.net/article/105008228.html
平成 17 年 地球環境・プラント活性化事業等調査 「イラク南部港湾緊急復旧事業」
http://www.jetro.go.jp/jetro/activities/oda/model_study/earth/pdf_h17/4.pdf
政治評論家・森田実氏独占インタビュー(2)大連立は背信行為
http://www.ohmynews.co.jp/photo/20071106/17035
「小沢の二転三転」を、政治評論家・森田実氏が斬る
http://www.ohmynews.co.jp/news/20071106/17037
ムシャラフ辞任、アメリカ軍事万能幻想の破綻(保坂展人のどこどこ日記)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/a442411925db523d92d41393ce02bc36
中川秀氏「新特措法で解散も」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000068-san-pol
CIAのアヘン調達資金はアフガンで年間2千億ドル オタワ大教授の原書指摘
http://209.85.175.104/search?q=cache:VkEuSOQx9pUJ:www.nikkanberita.com/read.cgi%3Fid%3D200610181741023+CIA+%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3+%E3%82%A2%E3%83%98%E3%83%B3&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp
ロックフェラーさん、アフガンの麻薬商売、やりすぎですよ。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200802/article_34.html
NHKスペシャル|調査報告 日本軍と阿片
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080817.html
山中湖での日米VIPゴルフ、真の目的は?
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080527/25634
シーファー大使の講演ではっきり見えた米国の本音
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080527/25620