世田谷区デッドスポットは4号機燃料プール由来では?


葛飾区デッドスポット地図

↑世田谷区弦巻5丁目デッドスポット樹木が生い茂っている

↑世田谷区弦巻5丁目デッドスポット道路より住居が低い

群馬大学早川教授放射能ルート図
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-430.html
http://gunma.zamurai.jp/pub/2011/route930.jpg

↑見つかったびんなど

1.八王子で検出された高濃度アメリシウムについて
 八王子で検出された高濃度アメリシウムについてTwitterで書くと、素早い速度で訂正が入る。聞くと「アメリシウム」で検索をかけているとのこと。検出が誤報だとしたら、再検査しない限り全否定にはならない。八王子で超ウラン元素であるアメリシウムが発見されても不思議ではない。早川教授の「群馬ルート」上に八王子は位置しており、放射能雲は3月15日午前に発生したと記載がある。
 3月15日9時38分4号機が爆発し出火。作業員待避。東京電力が「中性子線を検出」と発表。枝野官房長官中性子は出ないほうがいい」と発言。後に東京電力が「中性子の検出は2回ではなく計13回」と訂正。
 3月16日米原子力規制委員会のグレゴリー・ヤツコ委員長が「使用済み核燃料プールの水はなくなっていると思う」と下院で発言。
 4号機プールは15日中燃えつづけたのだろう。4号機爆発シーンはインド南部のテレビ局が報じた。午後になって風むきが変り飯館方向へ放射能雲は向かう。これが今回の福島第一原発事故最大の汚染を引き起こした様だ。
 
2.世田谷区にデッドスポットがないのがむしろ不自然
 世田谷区に高い線量が出ているという事はTwitterで報じられていた。世田谷区で不動産の売り物が増えており、富裕層は西日本に逃れているという情報も出ていた。火の無い所に煙は立たずである。
『【葛飾区で最高5.47マイクロシーベルト
葛飾区の市民団体「葛飾青空の会」が区内の民間施設など二百三十一カ所で、独自に放射線量を調査した結果、五十六カ所で毎時一マイクロシーベルト(マイクロはミリの千分の一)以上が測定された。このうち八カ所は同三マイクロシーベルト以上だった。(東京新聞)』
テレビ朝日は東京都葛飾区で9.5マイクロシーベルト観測と報じた』
横浜市港北区のマンションで放射性ストロンチウムが検出された問題で、市は14日、同区内の別の2カ所でも1キロあたり最大129ベクレルの放射性ストロンチウムを検出したと発表した。』
 葛飾区でデッドスポットを多数測定。世田谷区から多摩川隔てて隣の隣にある港北区でストロチウム検出。”その間にある”世田谷区が汚染されてないと考えるのは不自然である。世田谷区は前出の早川教授の「群馬ルート」にあたる。
 皇居や霞ヶ関も比較的線量が高いとのことだ。皮肉な事に原発を所管する経済産業省前で0.7μSv/hぐらいとの報告もある。
 私はRADEX1503を持っているので、原発事故当初は車に積んで走っていた。確かに産業廃棄物処理業者や化学系工場前の車内で0.3μぐらいはでた。通常0.08-0.14ぐらいだから高めではある。だが、3μSv/hは高いと思う。
 4月頃から世田谷区弦巻のデッドスポットは地元では話題になっており、当初は8μSv/hあったそうだ。住民は7月に高い線量を計測し、区に対して対応を求めた。環境保全課はその段階で数値を知ってたが、除染を拒否。3ヶ月も放置していた。みんなの党の区議が発表すると、世田谷区の職員が公園で水を汲んできてぶっかけて除染した。デッドスポット除染前は4.7μSv/h。後で2.7μSv/h。10月14日に外から計ると3.35μSv/h検出。 http://ow.ly/6VOSL
民家には今年2月まで90歳ぐらいの女性が一人暮らししていたが、現在は無人。約10年前に死亡した夫は元証券会社社員。ともに放射性物質を扱う職業に就いておらず、家族もラジウムは「知らない」と話しているという。 
 仮にラジウム226蛍光塗料の瓶が原因だとすると、除染しても数値は変化しないはずだ。瓶は15日に撤去されて既にないのだから、もう一度計測すれば数値は下がるはずだ。
 1mで計測すると数値が高めなのは北側の道路を通行する車が雨水やホコリを跳ね上げるからではなかろうか。塗装がハゲている戸板が放射能を集積さいた可能性があるだろう。家屋上まで鬱蒼と茂る木々や道路より低い地理的条件がデッドスポットを作ったと推定される。
 当然、ラジウム瓶は文部科学省の仕込だろう。60年代には市販されなくなったラジウム塗料が家人も知らずに、50年近くも銅鍋に斜めに立てかけてあったとは考えにくい。塗料ケースにしては木箱の内側がまったく汚れていないし、ホコリも溜まってない。見栄えするように斜めに置いたのだろう。アポロ月面着陸写真と同じで、見せたいように演出すると嘘がバレてしまうのだ。

『世田谷区奥沢の砂場 1.109 ※子供達が遊んでいる公園 ⁰世田谷区奥沢の砂場 2.409 ※もう1個のサンプル http://bit.ly/r526H4』(この砂場は既に砂を入れ替えたとの情報有り)
『今日都内各所を図ってきたぞー!単位はマイクロシーベルト/h、最高値を掲載 1 世田谷-桜新町 2.52(略)http://bit.ly/qrW1zi
『値は0.601cm2/minというとんでもないベータ線量でした。ウクライナでは0.040cm2/minで立ち入り禁止地区となる値です。その値の実に15倍ものベータ線を放っているのです。http://bit.ly/oCZZSt
との報告もあるので、β線を発する放射線核種が存在するのは確かだろう。ほかの場所も調べるべきだ。
 γ線だけ計ってセシウムが〜だけでなく、β線も計ってストロンチウム90の存在も探るべきだろう。セシウムがある所には10分の1のストロンチウム90があるそうだ。

3.β線を民間で計測するべきでは?
 γ線専用の検出器と,β線等を含めて計測する検出器を2つ搭載しているような機種(RADEX RD1008やPolimaster PM1405)を買ってβ線量も計るべき。むしろβ線が高い所はストロンチウムネプツニウムプルトニウムに変わる)が存在する可能性が高く危険。
 堀場製作所放射線測定キットを文部科学省がまとめ買いして自治体などに配布した模様。2万台ともも言われており、世田谷区も堀場製だ。この堀場製シンチは放射線測定数値が低くでると言われているし、当然γ線しか計れない。
 山本太郎氏を刑事告訴した人が京都党に所属しており、京都党には堀場製作所堀場雅夫氏が名前を連ねている。http://bit.ly/oEdG9q 堀場と原発マフィアの繋がり疑惑もある。
 文部科学省が購入決定権を握っているようだ。文部科学省のどの官僚が購入の決定をしたのか調べる良い。
 その文部科学省が相次いで汚染マップを公表した。この地図によれば、都内の汚染は軽微にとどまると見られまが、実際の汚染はもっとひどい、と言われている。首都圏などの土壌汚染を行っている放射能防御プロジェクトの木下黄太さんは、自身のブログ上で、国の測定は実際より1〜2段階低く見積もっている、としている。 
 マルクスではないが「すべてを疑え」ということだ。付け加えるなら、「すべてを悪く考えろ」「できるなら自分で測定しろ」だ。原発事故による放射能汚染は、まさに人の生き死にが掛かっている。原爆症や公害認定の悲惨な歴史を見れば、行政が保障してくるとは考えないほうがよい。ましてや放射能内部被爆よる病死は病理的因果関係は証明されていないとされている。原発の現場作業員の白血病以外は認定されることは無いだろう。
ホットスポット」という名前がすでにインチキだ。放射線により分子レベルで励起されるからホットなのかもしれないが、病気にあったり死んだりするのだから【デッドスポット】こそが本意に沿うだろう。