自民党政権打倒と戦闘的労働組合運動に賭ける中核派に敬意を表します

Takaon2007-09-29

○9・29ワーカーズアクションに参加しました。
 知識人を呼び華麗?に運営するブントと違って、各セクトの活動家の方々の報告が主の集会でした。私は素直に法政大学弾圧や教職員の解雇などの多大な犠牲を払って運動を続けてきた中核派に敬意を表します。在野の左派が背負うべきリスクは中核派がかなりの部分を負担してきたとも言えるでしょう。そういう意味においては、左派は襟を糺して中核派に対して一定の理解を示すべきでしょう。

○逮捕覚悟で臨んだZAKIさんの中核派支援ライブ
 兼ねてからZAKIさんの政治的モチベーションはどこからやってくるのが不思議だったのですが、一つには法政大学不当逮捕弾圧に対する義憤があったのではないかと思われます。ZAKIさんは中核系の集会で自作のメッセージソングを演奏するために、支援者のお坊さんと逮捕覚悟で法政大学に乗り込みました。結果的に逮捕されませんでしたが、事前に支援弁護士団体や奥さんにも逮捕されたときの事を考えて相談の上、決行したそうです。
 今にして思うと、参議院選挙の選挙戦でZAKIさんが放ったメッセージは、内容からしても中核派の人達へのエールでもあったのかもしれません。

○ダラ幹でも労組は労組
 中核派は連合などの穏健派労働組合を論難しています。しかし、アメリカ傀儡自民党とカルト宗教創価学会政権を打倒するには、現体制に不満を持っている勢力を糾合していく必要があります。
 連合会長高木剛氏は非正規雇用問題についての取り込みの遅れを陳謝し、積極的な取り組みを行なうことを明言しています。確かに連合には労働問題に対する認識の甘さがあるのかもしれませんし、ダラ幹みたいな人もいるのかもしれません。それでも、労組は労組です。労働者の組合なのです。
 古くは幕藩体制打倒において薩摩・長州・土佐の同盟を必要としました。私は、現政権打倒には既存の組織を糾合していく必要があると思います。同盟とまではいかなくても、相互に理解を示すべきでしょう。

○目指すは在日米軍完全撤退!
 本日沖縄県宜野湾市海浜公園で、自決命令を巡る検定意見撤回求め12万人集会が行われました。136万人で高齢化が進む沖縄県においては絶対数としても12万人の集会というは、とても大きいと思います。歴史の改竄も小泉・安倍清和会政治の悪行の一つであります。
 安倍政権は滅亡し、福田政権になりました。福田康夫はひとかどの人物のようです。
「小泉・安倍政治の責任を追求せよ。しかし、福田康夫を侮るなかれ」
だと私は思います。
 
検定意見撤回求め12万人集会
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=306181&media_id=4