9.11事件陰謀論を全面否定します。-ムハンマド・アタ氏は神になった-

写真はムハンマド・アタ氏

○9.11事件陰謀論に危機感を募らせる理由
　日本テレビで9.11事件陰謀論を放送するそうです。元々、田中宇氏が「FBIによる故意の怠慢による9.11事件誘導があった」というような主張をされていましたが、現在ベンジャミン・フルフォード氏らが主張するのはアメリカ政府主導の9.11事件自作自演説です。似ているようで違う内容だと言えるでしょう。
　私は田中宇氏の「FBIの故意の怠慢説」も否定します。朝日新聞社発刊の「テロリストの軌跡―モハメド・アタを追う」によるとFBIはアタ氏らのグループを監視したり、酒酔い騒乱で逮捕したりしていたようです。上層部との見識の違いから事前に逮捕に至らなかっただけであって、テロをある程度予見はしていたようです。
　最近に気になったのが、ベンジャミン・フルフォード氏の自身のブログでの発言です。

• • • 以下転載---

http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/
October 03, 2007 欧米の大手銀行が次々赤字を発表している
　ＵＢＳ，ＣＩＴＩＢＡＮＫ、ＣＲＥＤＩＴ　ＳＵＩＳＳＥなどが、米国の不動産危機で何十億ドルずつか損をしたと発表した。
　これはこれから大きく流れる赤いインクの川の上流の雫に過ぎない。日本の銀行も近いうちにアメリカでの赤字を発表するだろう。
　一部の悲観説によると、アメリカは１９３０年代以来の最大の経済危機に直面している。借金付けのアメリカは外国から毎年１兆ドルちかく借りないとやっていけない。しかしそれだけ貸せる国はみんなアメリカ離れをしている。
　一番多く貸した日本は今、アメリカの運命を握っている。戦争中毒を禁断させる条件の上で、貸すべきだと思います。

October 04, 2007 欧米の大手銀行が次々赤字を発表している　続編
　昨日のブログの「戦争中毒を禁断させる条件の上で、貸すべきだと思います。」 ということに対して沢山コメントをいただきました。私の説明が不十分で誤解を招いてしまったみたいですいません。
　アメリカは今お金を借りないとやっていけない状態です。日本がアメリカに貸したお金を急に引き上げれば、日本も共倒れするし、恐らくアメリカは日本に戦争を仕掛けてくるかもしれません。
　今、日本はアメリカに無条件でお金を貸していて、現に戦争も行われている。なので日本がアメリカにお金を貸す際に、条件をつけるべきということです。例えば「戦争をやめて世界の環境と貧困のためにお金を使うようにしなければこれ以上貸さない」とか。
　日本人が持っているドルは日本人が好きなように使えばよいし、アメリカの国家予算になっている日本のお金は日本人が使い道を決める権利を持っているのです。日本のお金は、日本がお金の使い道に対して主導権を持つべきということです。
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• • • 転載終わり---

○アメリカに反旗を翻すときが来ました。
むしられ続ける日本
http://homepage2.nifty.com/motoyama/bond.htm#bond
↑に見られる通り、日本はアメリカに貢がされているのです。イラク戦争を遂行する資金は日本が供出しているのです。日本が反旗を翻せばイラク戦争は終わりますし、イラン戦争は起らないでしょう。日本単独でアメリカに敵対するのは得策ではありません。諸外国との連携を取るべきでしょう。
　実のところ、自由貿易体制を敷く上で、第１次産業や第２次産業（の競争力の低い部分）を犠牲にして、貿易収支を黒字に保っておりますが、官民併せた膨大な米国債買いで国際収支は赤字の状態です。平たく言えば、戦争遂行アメリカ帝国に貢いでいるから皆んな貧乏になってしまったのです。郵政米営化によって、貧困は加速度的に進行していくでしょう。
　だから、ベンジャミン・フルフォード氏の使い先を指定した米国債買いなどという意見は絶対に受け入れられませんし、ベンジャミン・フルフォード氏の意見を精査する必要があるでしょう。

○鉄は融点に到らずとも柔らかくなります
　9.11事件の後に鉄骨業の人に聞いたら、鉄は熱せられると柔らかくなり倒壊して当然だという話しでした。最近、中心部を貫通する鉄骨部が突入した飛行機によって押し上げられ、抜けたから崩落したという説が発表されました。その場合はすぐに倒壊しないと辻褄が合ないと思います。やはり、ジェット機燃料の炎上により熱せられて倒壊に到ったと考えるのが穏当でしょう。
　ですから、リチャード・コシミズ氏の主張する「純粋水爆による内部爆破」というのはナンセンスだと思います。

○ワールドトレードセンターは日本の日証金に相当します
　WTCは金融センターであり、実際の記名証券・無記名証券を保管しておりました。元銀行員曰く、WTCが崩壊してしまった影響ははかり知れないそうです。なぜなら、無記名債券の場合は実券が無くなれば換金出来ないからです。
　私個人はWTC崩壊による金融機関の損失がどのていど計上されたのか解りません。しかし、少なくとも自作自演する「生贄」にはWTCはあまりにも大きすぎる存在であったと言えます。

○悪徳富士銀行に天誅が下った！
　これまた、元銀行員情報ですが、富士銀行は住宅ローンを組ませるときに、ヤクザ紛いの高い保証料を取る保証協会を連帯保証にさせて、自宅競売に追い込む事例が相次いだそうです。
★富士銀行から競売で自宅をとられ、無理心中をはかった７０歳女性が東京拘置所から寄せた手紙を掲載
http://homepage3.nifty.com/shiina-lawoffice/f_tegami_tokyokouti.htm
融資一体型変額保険の被害
http://www3.ocn.ne.jp/~kasitese/hengaku_kagaikigyo1ran.html
富士銀行に限らず、WTCに巣食っていた金融マフィアは実経済を破壊する盗賊団に過ぎません。

○ピッツバーク南東に墜落したユナイティド航空93便(UA93)は米軍による撃墜
「撃墜された」ユナイテッド９３：その証拠と証言の数々
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1476426
ユナイティド航空93便(UA93)、ピッツバーク
わざわざ、映画まで作って「愛国的」乗客がテロリストと格闘して飛行機を落下させたという事を演じておりましたが、まず、短時間で状況把握して、そして連携して行動を起こすのはかなり難しいでしょう。恐らく米軍機に撃墜されたのでしょう。
　もし、ハイジャックが自作自演なら撃墜する必要もありません。

○9.11事件陰謀論を全面否定する最大の理由
　私は私なりの判断を下すと、9.11事件陰謀論はアメリカへの攻撃を抑止する撹乱情報だと思います。アメリカはホームグラウンドでテロが行われるのだけは避けたいのだと思います。事実、旅客機の爆破や、少年によるプロペラ機のビル激突事件などの模倣犯があい次ぎました。イラクをテロリストのオリンピック会場にし、なんちゃって9.11事件陰謀論を流して情報撹乱することによって、アメリカ本土を防衛しているのではないでしょうか？
　日本が米国債を買わなければ、日本は合法的にアメリカ帝国を崩壊させることが出来るのです。米国債を購入しないからといって、アメリカは戦争を仕掛けてくるようなことはしないでしょう。財務省・日銀・自民党の政治家の幾人かが暗殺されるかもしれません。それでも、彼等には日本国の為に働いて貰わねばなりません。私達はムハンマド・アタ氏の行為を誠実に受け止めて、日本民族のために果断に行動すべきなのです。

（参考）
「アメリカ合衆国」という人類史上最悪の帝国
http://wanwanlapper.seesaa.net/article/40900486.html
[AML 5945] 【911】きくちゆみ氏講演記録批判
http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-February/005648.html
分解 『911 ボーイングを捜せ』
http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/911/index2.html
小泉政府の構造改革　アメリカのために日本をつぶす
「郵政改革」も米国の要求　　
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/amerikanotameninihonwotubusu.htm