Advanced/W-ZERO3 [es] (WS011SH)本体アプリケーションを最新版にア

Takaon2008-03-28

○Advanced/W-ZERO3本体アプリケーションを最新版にアップデート2.00a
、が配布開始になっております。
変更点は
1. ホームメニュー機能を追加しました。
2. クイックメモ機能を追加しました。
3. W-ZERO3メールをバージョンアップしました。
4. その他、動作の安定性を向上しました。
だそうです。
意外と4が重要だったりするかもしれません(^-^;

W-ZERO3 [es] はメール端末としては秀逸な出来栄えです。3型ワイドVGA(800×480ドット)ASV液晶搭載して野外でも見やすいです。コンパクトでキーボードもこの大きさにしては使いやすいです。

しかし、ブラウザ端末としては高速化オプションに加入しても、128Kbpsの低速な通信速度ゆえにかなり厳しいものがあります。また、インターネットブラウズすると電池が急激に減ります。また、無線LANをONにしておくと、これまた急激に電池が減ります。
インターネットブラウズや無線LAN
「機能は装備しているので、特別な時だけ使います」
という使い方にならざるを得ないでしょう。

ランチャーなどが追加されるAdvanced/W-ZERO3[es]の最新版
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=437144&media_id=19

○HP100/200LXシリーズから続く、ポケットコンピューターの夢の歴史
 その昔、ヒューレットパッカード社から、HP200LXというMS-DOSベースのポケットコンピューターがありました。W-Zero3から比べるとかなり大きいですが、当時としては画期的に小さく、キーボードもそこそこ使えるものでした。おまけにテンキーまで装備しておりまして、関数電卓的な使い方ができましたし、Lotus1-2-3という表計算ソフトまで実装しておりました。
 サハロフの秋葉原レポートの佐藤純一氏がHP200LXを使って価格調査データを打ち込みしておりまして、私も秋葉原で見かけたことがございます。小林君拉致監禁事件が発覚する前まではエロゲームの発売調査までされておりましたが、以後エロゲームは価格調査表から外したようです。(^-^;
 HP200LX若松通商(wakamatsu)などで周辺機器を取りあつかっておりまして、当時は一部のマニアはいろいろと買い込んで使いこなしていたようです。ですが、MS-DOSベースゆえに制約も大きく、その限られたメモリー空間にデバイスドライバーを組み込んでPCMCIAスロットで機能を拡張するなどとやっていたようです。先ず最初に日本語化をするわけですが、今となっては日本語化どころか、高機能なFEPカナ漢字変換辞書)まで実装しているのがあたり前ですので、隔世の感があります。
 IntelAtomというx86系の超省電力CPUを発表しました。ATOM搭載のUltraMobileパソコンの登場が待たれます。

    • 以下転載--

インテル株式会社は3月3日、ダイサイズが25平方mm未満のMID(Mobile Internet Device)向けCPU「Atom」を発表した。
 Atomはこれまで「Silverthorne」または「Diamondville」のコードネームで呼ばれてきたもので、MIDや低価格PC向けの低消費電力なx86プロセッサー。45nm High-kプロセスで製造され、25平方mm未満のダイに4,700万個のトランジスタを集積し、同社の歴史において最小のx86プロセッサーとなる。
 消費電力も過去最低で、TDPは0.6〜2.5W。駆動周波数は最大1.80GHz。Core 2 Duoシリーズと命令セットで互換性を持ち、マルチスレッドにも対応する。
 また、同社のMID向けプラットフォームを「インテル Centrino Atom プロセッサー・テクノロジー」と定義。これにはAtomプロセッサーに加え、小型のグラフィックス機能内蔵の省電力チップセットや無線チップなどが含まれる。
 なお、Atomはコンピュータ用語で「データ構造の基本要素」などを意味する。

調べてみると、
PXA270をはじめ、XScale系のCPUは、2006年6月にMarvell社に売却されました。米Marvell Technology Group LTD.。だそうです。