ドキュメンタリー「ナカシー怒りのパレスチナ」




1月22日に新大久保「Naked Loft」でドキュメンタリー「ナカシー怒りのパレスチナ」 の上映会が行われました。
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パレスチナを考える」
2008 年12 月27 日に、イスラエル軍によるガザ空爆がはじまり、イスラエルによる一方的な停戦が なされる 2009 年12 月18 日までに、死者が1300 人を超える虐殺となりました。 それに対して、東京でもさまざまなアクションが行われてきました、ガザの封鎖は今も続いている限り抗議の声は冷めることはありません。 今回はガザ空爆に対しての永田町・霞ヶ関、そして公明党へのアポなし突撃陳情をはじめとして、セカイの諸問題に対して、「ニホンにいる僕らに何ができるのか?」をテーマに幅広く語っていきま す。 ナカシー 高円寺に住む33 歳貧乏フリーター。 1 月10 日のピースパレードに参加後、話を聞いてガザ空爆に対する憤りに目覚め今回の直接抗 議行動を決起。
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ナカシー★怒りのパレスチナ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1055797983&owner_id=241597

○「ナカシー怒りのパレスチナ」作品概要
 ナカシーさんとGonzaresさんが意見陳述書を持って、外務省・自民党公明党民主党に行き、イスラエル大使館前でのキャンドルイベントに参加、岡真理氏やイスラエルパレスチナへの旅行経験がある女性へのインタビューが出てきます。
 外務省は事務的に書類を受理、自民党は担当者不在を理由に不受理、公明党は電話でタライ回しにされるも受理及び賛同メッセージを貰い、民主党はスムースに受理されます。パレスチナへの渡航経験のある女性のインタビューが秀逸です。ナカシーさんのキャラクターがかもしだすユーモラスな雰囲気が、作品をなごませていますので、映像作品としては見やすく出来ています。

○ガザは物資も金融も封鎖されています。
 イスラエルは国連決議に従わず不法占拠地域を拡大し続けてきました。ガザとヨルダン側西岸にパレスチナ自治区を押し込め、ヨルダン側西岸地区は分断が進んでいきました。イスラエルは琵琶湖の半分程の土地に150万人のパレスチナ人を閉じ込めて、物資も金融も封鎖しております。

○ニホン国統治の問題
 2003年イラク反戦デモは盛り上がりを見せたわけですが、警察はがワールドビースナウのデモ運営側を逮捕しました。転び公妨スタイルの逮捕だったようです。また、いわゆる内閣官房及び外務省によるイラク人質事件の「自己責任論」も流布されました。小泉純一郎を筆頭とする当時のホン国統治の意志はアメリカのイラク侵略戦争へ荷担する姿勢を明白にしておりました。今回のイスラエルのガザ侵略については、ニホン国統治としては外務省が非難するメッセージを発するなどしておりまして、消極的な反対姿勢を見せています。
 
○マスメディアの問題
 本日の朝日新聞朝刊では主筆船橋洋一
読売新聞はCIA新聞で、産経新聞は右翼親米ポチ新聞ですから、

「転載」チョムスキーガザ地区民間人殺害に関し米国とイスラエルを非難
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1057041467&owner_id=7788773
ガザの殺戮に「否」と言ったか 京都大学准教授岡真理氏
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1053719122&owner_id=7788773
土井敏邦氏(コラム「日々の雑感」)
http://www.doi-toshikuni.net/
バチカンも「ガザは巨大な強制収容所」と声明を出す。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1047528431&owner_id=7788773