城内実&眞鍋かをり「選挙ポスター」の件。

 ブログの方にトラックバックが複数来たので、私見を述べさせて頂きます。

城内実氏は善意の第三者ではないでしょうか?
 『業界ヘッドロック』というブログでは今回の選挙ポスター問題は、独立を指向している眞鍋かをりと、それを阻止しようとしている事務所「VILLA」の対立が背景にあるのではないかと論じております。
 そもそも論として眞鍋かをりの選挙ポスターで票が取れるのか疑義があります。城内実氏は徹頭徹尾郵政見直しを主眼とした政策を訴えるという正攻法で選挙戦を戦うべきだと思います。
 違和感を覚えるのは、眞鍋かをりがブログで不満を書いたことです。悪い意味での「ブログの女王」と言えるのかもしれません。内々で話し合いをして、ポスターをこっそり剥がせば済む問題を、わざわざ閲覧者が多いブログで開陳したわけです。
 その結果どうなるのか先読み出来ないとは思えないので、敢えて問題提起してみたわけです。その結果、日立がスポンサーから降りたそうです。
 「VILLA」はポスターへの写真使用を認めていない声明を出していますが、口約束で紛糾したのですから、今更使用許可を対外的に認めるはずもないでしょう。
 私が考察するに『業界ヘッドロック』が提唱する説が最も的確であると思われます。

眞鍋かおりと所属事務所の喧嘩のトバッチリか!? 城内実の後援会ポスター眞鍋写真問題!!
http://022.holidayblog.jp/?p=4700

城内実氏 NスペJAPANデビューに関する見解
 「NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー 第一回 アジアの“一等国”」に関する城内実氏の見解が「30年前ならいざしらず・・・」ということです。
 私も見てみました。右派がかんしゃくを起こしたのは「日本はイギリスに“一等国”と認められたいために、厳しい法制度に基づく統治に切り替えた」というあたりではないかと思われます。
 台湾の日本軍進駐時には高砂族を中心に2万人の死者が出たと言われています。軍事進駐に関する悲劇についてはそれほど深い掘り下げた表現はありませんでした。
 ちなみに、台湾に駐在した人の話では、今でも台湾のタクシーで日本語を話すと、山奥まで連れて行かれて身ぐるみ剥がされるそうです。現地の人の反日感情は強いものがあるようです。
 私が特に危惧するのは、戦前に日本が他国へ軍事侵略して、近代的な?施策をしたことを肯定する論調が強まっていることです。仮にそのような事を肯定するのであるなら、アメリカが日本に軍事駐留しつつ、創価清和会を使って「新自由主義」なる造語の元に「構造改革」したことも、アメリカにしれみれば「現代化してやった」という事になりかねません。
 金美齢は日本の統治を美化していますが、その金美齢はテレビで湯浅誠氏に執拗に食い下がっておりました。征服・被征服の関係を肯定するその背景にはパソナを始めとする人材派遣という名のピンハネ業を是認する思考があるのです。


◎ 政 治 ◎ NHKの台湾特集
http://74.125.153.132/search?q=cache:t3ccIB-tQUUJ:www.m-kiuchi.com/2009/04/14/taiwandokuritsu/+%E3%80%8C%EF%BC%AE%EF%BC%A8%EF%BC%AB%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%80%EF%BC%AA%EF%BC%A1%EF%BC%B0%EF%BC%A1%EF%BC%AE%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%80%80%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%9B%9E%E3%80%80%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%81%AE%E2%80%9C%E4%B8%80%E7%AD%89%E5%9B%BD%E2%80%9D%E3%80%8D%E3%80%80%E5%9F%8E%E5%86%85%E5%AE%9F&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja&client=firefox-a
眞鍋かをり 所属事務所との微妙な関係
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=915716&media_id=59