「せっかくできた新銀行東京。口利きするのは政治家の仕事で当たり前

石原慎太郎都知事、1400億円の都税を飲み込んだ新銀行東京の口利き融資を正当化
 新銀行東京は1400億円の都税を投入する結末になりました。一部融資は営業実態のない法人へ貸し出され元暴力団組員に流れたようです。
 その新銀行東京の口利き融資が問題視されておりますが、石原慎太郎都知事は記者会見で、
「自分の選挙区の支持者や他党の支援者であろうと、金融で困っている人がせっかくできた銀行を活用しようと思ったら、その口利きするのは、それこそ政治家の仕事じゃないですか」
と述べました。
 政治家が直接融資に関与しているのならば、責任は免れえないわけです。融資に不正な点があれば詐欺容疑での立件もあり得るのではないでしょうか。
 石原慎太郎都知事は、1400億円も都税を浪費した新銀行東京の設立に責任を負う立場にあります。不正があった金融機関では関係者が軒並み逮捕されています。新銀行東京にも司法のメスが入ることもありうるでしょう。

明治神宮参拝も 自民都連が都議選に向けて総決起大会
自民党東京都連も信心不足で負けた?
http://www.youtube.com/watch?v=wZJOQSHb20E&feature=fvst


  • 以下参考のため転載-

★石原知事らは1255億円返還を=新銀行東京で住民監査請求
東京都が設立した新銀行東京の経営悪化の責任は石原慎太郎知事にもあるとして、
都内の市民グループが30日、都監査委員に住民監査請求を行った。
棄損した都の出資金855億円と追加出資分400億円の計1255億円を、
石原知事と旧経営陣らに連帯して都に返還させるよう求めている。 
監査請求したのは、特定非営利活動法人NPO法人)「情報公開クリアリングハウス」(新宿区)の理事ら3人。
新銀行東京の現経営陣は、仁司泰正・初代代表執行役と丹治幹雄・元執行役の経営責任を問う民事訴訟を準備中だが、監査請求は、仁司氏を任命し、自ら署名し発表したマスタープランで銀行に無担保無保証融資を進めさせた石原知事にも、共同不法行為によって都に損害を生じさせた責任があるとしている。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009033000803

  • 草野洋氏の週刊仕置人から転載-

 月刊誌『現代』の<最終号>に<石原慎太郎「落陽の季節」>を佐野眞一氏が書いている。これは慎太郎の小説「太陽の季節」を揶揄ったものだが、22頁の力作。
 それはそれとして、「新銀行東京」にも国民の税金を注入できる法案を審議しているとはどこまで国民をナメているのか。こんな自民党案に民主党が反対しているわけだが、去る11月30日(日)の「テレ朝」“サンデープロジェクト”で「新銀行東京」に話が及ぼうとした時、慎太郎と盟友の田原総一朗は、民主党幹事長鳩山由紀夫の発言を遮って“コマーシャル!”とやった。コマーシャルが終わるや、まったく別な問題に話題を変えてしまった。
 “石原ファミリー”をはじめ、自民、民主、公明の各党都議会議員による“口利き”が、次々と発覚している「新銀行東京」の疑惑捜査は、例の如く警視庁は捜査を断念してしまった。これは毎度のことで、警視庁の予算を握っている石原慎太郎の“疑惑”は、ことごとく不発に終わっている。そこで警視庁は「仮に現金を受け取っていたとしても、職務権限がなかったり、政治献金として処理されていると、収賄容疑などで立件するのは極めて困難」と断念の理由を挙げていたが、これは単なる逃げ口上。
ところが10月27日に、突然同行池袋出張所の元営業担当社員が、元暴力団組員やブローカーらと共謀して、営業実態のない会社に5000万円を不正融資させたとして詐欺容疑で数人が警視庁に逮捕された。

 金融庁が今年5月に、初の検査に入り、数十億円規模の貸倒れ引当金の不足に加え、ずさんな融資実態が明らかになったことから、警視庁も断念したままでいられなかった。とくに東京地検特捜部が金融庁と連携しながら同行関係者から事情聴取を進めていることから、都民のガス抜きともとれる警視庁の動きだった。
 
石原宏高代議士(東京3区)が国会質問で「新銀行東京」擁護
 冒頭の方で“サンデープロジェクト”の田原総一郎が「新銀行東京」の話題を避けたことを記した。
 いま国会では、衆議院財務金融委員会で、金融機能強化法改正が議論されている。この改正が成立すれば、国は地銀や信金や信組などの金融機関に公的資金を注入できるようになるが、民主党は「新銀行東京」と「農林中金」を外すよう主張している。
 去る11月4日に開催されたこの委員会で、慎太郎の三男である衆議院議員の石原宏高は、質問の中で“援護射撃”をしたという。
 一方、自民党総裁選にも名乗りを上げた長男石原伸晃氏も「資本注入先に区別はない」と主張し、11月5日の衆議院強行採決となり、いま野党が多数の参議院に舞台を移している。 この金融機能強化法の改正には、前述したように“慎太郎銀行”と言われる「新銀行東京」の救済のために、伸晃、宏高による涙ぐましい“親孝行”ぶりは、それは美徳と勘ちがいしない方がいい。政治を公私混同した私物化であり、グロテスクな“家族愛”に他ならない。

自民、公明議員を震え上がらせた“口利き”リスト
 A4判で10枚の用紙に、計600件以上の“口利き”リストが出まわっている。そこには企業名、融資の有無も記されてある。とくに多いのは、自民と公明議員。自民党は都議30名、国会議員11名、前都議12名、前国会議員1名で54名。公明は都議21名、国会議員2名、前都議8名の31名。
 この“口利き”リストには石原伸晃の私設秘書が、決算書の改ざんを知りながらブローカーの仲介を引き受け、自民党都議に融資の“口利き”をしたという例もある。このリストにある国会議員は石原宏高(自民)や、元法務大臣保岡興治(自民)や、前衆議院議員小林興起、そして公明党代表太田昭宏の名まである。

  • 転載終わり-

★経営危機の新銀行東京A級戦犯石原都知事の豪遊仲間
東京都の石原慎太郎知事(75)の肝いりで設立され、開業2年半で900億円超の累積赤字を抱えた「新銀行東京」。
経営危機を招いたA級戦犯としてトヨタ自動車出身の仁司泰正元代表執行役(67)がやり玉に挙がっている。
この仁司氏、昨年注目された石原氏の交際費問題で、高級料亭での“豪遊相手”として名前が挙がった人物だった。<>
都が提案した400億円の追加出資をめぐり、11日以降の都議会・予算特別委員会の審議は紛糾必至だ。
こうした中、石原氏と仁司氏らの豪華宴席が再び注目されている。
問題の宴席があったのは、新銀行が開業した直後の2005年4月18日夜。
350年の歴史を受け継ぐ加賀料理が自慢の高級料亭「赤坂浅田」(東京都港区)だった。
ここに石原氏は仁司氏ら9人で来店。
1人2万2000円の懐石料理のほか、1本2万8000円もする人気焼酎「伊佐美」や、1本1万8000円のフランス産高級ワイン「シャトー・ラトゥール」を2本、日本酒12本、ビール8本を飲み干し、たった1晩で、知事交際費から37万2540円(振込手数料込み)も支出させたのだ。
1999年に都知事に初当選した石原氏。都に記録が残っている00年4月からの7年間で、知事交際費からの飲食代の支出は155回、総額約1615万円に上っている。
昨年4月の都知事選前にこうした問題が浮上したが、石原氏は同2月2日の定例会見で
「新たな政策の立案のため情報収集は必要。こうした会合がのちのち実を結び、都政に生かされたと考える」と開き直った。
しかし、10日公表された新銀行の内部報告書を読む限り、石原氏と仁司氏らとの豪華宴席は何の実も結ばず、結果的に都民の税金を浪費しただけだったようだ。
都民からの「知事が私財を提供してでも責任を取るべきだ」という声に対し、
石原氏は「心情的には分かるが、世の中にそう通る話じゃない」と拒否しているが、果たして、それで済むのか。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_03/t2008031134_all.html


 東京都の石原慎太郎知事(76)は31日の定例記者会見で、自らの肝いりで設立した新銀行東京で、都議らによる融資の口利きが問題になっていることについて「口利きするのは政治家の仕事」と明言した。
同行への口利きについては、知事の長男である自民党石原伸晃衆院議員の元私設秘書が関与していたことも一部で報じられている。
 石原知事は口利きについて、「当たり前じゃないですかね」と前置きし、「自分の選挙区の支持者や他党の支援者であろうと、金融で困っている人がせっかくできた銀行を活用しようと思ったら、その口利きするのは、それこそ政治家の仕事じゃないですか」と問題はないとの見方を示した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081101-OHT1T00103.htm

読売:新銀行東京 撤退して都の責任を全うせよ
政府は必要な場合に地方金融機関に公的資金を注入できるよう、金融機能強化法改正案を国会に提出している。
しかし、新銀行東京の経営が傾いた原因は金融危機とは別物だ。都民のみならず、国民の税金まで使うべきではない。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20081028-OYT1T00665.htm

朝日:新銀行東京―都の責任で静かに閉店を
金融機関に公的資本を注入する金融機能強化法改正案の国会審議が始まった。
こんどはこちらで資本注入をとの声もあるようだが、論外だ。
http://www.asahi.com/paper/editorial20081029.html#Edit1

毎日:新銀行東京 このまま存続していいのか
不正融資が立件されたいま、これ以上、税金を無駄に使わないためにも、退路を考える時ではないのか。
政府・与党が国会に改正案を提出している金融機能強化法による、資本注入を考えているとすれば、思い違いも甚だしい。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081029ddm005070065000c.html

産経:新銀行東京 不正融資は氷山の一角だ
今後、損失が膨らんで追加出資金が棄損される可能性も高い。新銀行存廃の判断が改めて問われるだろう。
その際、金融危機に乗じて、公的資本注入を受けて、さらなる延命を図るようなことは決して許されない。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081030/crm0810300304004-n1.htm

新銀行東京の裏に政治家が融資の口利き。
公明党自民党都議会議員が自らの“支援者への口利き融資”に動いた情報。
●総選挙を急ぐ創価学会(公明党)の狙い ※8分以降
http://podcast.tbsradio.jp/st/files/sp2008090201.mp3
創価学会(公明党)が都議会議員選挙を重視する理由 ※6分35秒以降
http://podcast.tbsradio.jp/st/files/sp2008090202.mp3
(まとめ)
創価公明党が都議会選挙にこだわる理由
 1.新銀行東京への口利きを自民党議員と一緒になり、安易な融資を新宿区・港区の
    瀕死の後援会企業などへバンバン注入したことを隠蔽するため
    → 石原都知事だけが新銀行東京の主犯ではなく、自民・公明議員も共犯である 2.創価学会本部所在地のある東京都に宗教法人認可があり、また与党であり続けること(30年間)
    が権力の源泉であるため(公明党では国会議員より厚遇している)
    → 国政で負けても、都議選には絶対負けてはならないと言う公明党幹部
(参考)
週刊朝日 2008年9月12日増大号
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9702
http://publications.asahi.com/syukan/nakazuri/image/20080912.jpg
追及スクープ
新銀行東京 公明党の「口利き案件」
600件を超える「口利き」のなんと3分の1は公明党関係者から。
太田代表やあの有名元都議の名も飛び出す融資の実態
公明党 臨時国会審議を恐れたもう1つの理由(日刊ゲンダイ2008年9月4日掲載)

新銀行東京口利き融資にからんだ、公明党と石原ファミリーと金融ブローカー
石原慎太郎都知事石原伸晃、兵藤茂・都知事特別秘書/ 週刊朝日(2008/12/05)/


自民党衆議院議員石原伸晃・宏高が事務所費を二重計上、渡辺喜美元行革相は三重計上?(2007年2月25日更新)中央ジャーナル
http://chuohjournal.jp/2007/02/post_680.html
本紙は石原伸晃・宏高兄弟の事務所費二重計上疑惑を掴んだ。
 どちらも自ら代表を務める自民党選挙区支部資金管理団体を同一の事務所に置き、しかもそれぞれの収支報告書に事務所費を計上していたのだ。
 兄の伸晃自民党幹事長代理の場合、資金管理団体石原伸晃の会」が〇三年約二、六五二万円、〇四年‥

石原都知事が宏高へ二、五〇〇万円献金
 また、宏高氏の場合、「石原ひろたかの会」と選挙区支部合わせて、〇三年に約七四三万円、〇四年四八三万円、〇五年

事務所費のほとんどは使途不明金
 また佐田玄一郎・前行革相の後を受けた渡辺喜美氏も事務所費が不透明だった。
 費用のかからない衆議院議員会館に事務所を置く資金管理団体の「温故知新の会」が〇五年約四二〇万円を計上した上、同事務所届け者の渡辺喜美氏の地元‥

石原銀行“口利き”110人(日刊ゲンダイ
 4月に追加出資した400億円の一部が早くもパーになりそうな「新銀行東京」。
石原都知事とともに経営悪化の“共犯者”が、融資の「口利き」をしてきた政治家たちだ。
実は、今、口利きの実態を克明に記したリストが出回っている。
問題のリストには、110人もの議員や関係者の実名がズラリ。
口利き案件は600件以上にのぼる。関与した議員たちは今ごろ大慌てだ。
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21426

新銀行東京 追加出資に73%反対 本社世論調査朝日新聞
http://www.asahi.com/special/08003/TKY200803240385.html?ref=reca
朝日新聞社が22、23日、東京都民を対象に実施した世論調査(電話)で、経営難に陥っている新銀行東京石原慎太郎知事が400億円を追加出資する考えについて、「反対」が73%にのぼり、「賛成」は17%にとどまった。新銀行東京は「清算するべきだ」が61%に達した。経営悪化について石原知事の責任は「大いにある」が44%、「ある程度ある」が49%で、合わせて9割を超えた。

・東京都の石原慎太郎知事は13日、報道陣に対し、都議選で与党の自民、公明両党の獲得議席が 過半数を割ったことについて「国の総選挙の前相撲にされてしまった。東京にとっては大変迷惑な結果」と不満をあらわにした。
 続けて、「告示直前に公認された(民主の)候補が通ってしまうような現象は明らかに異常だ。
 浅薄な選挙になってしまった」と怒りをぶちまけた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090713-OYT1T00553.htm

■東京都の借金時計
http://www.geocities.jp/mkqdj167/toukyou.htm
★ー東京五輪誘致 裏事情ー◆ 五輪関連無駄整備費 約【8兆円】
http://www5f.biglobe.ne.jp/~s1952328/sone/olimpic-1.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~s1952328/sone/olimpic-0.html

◆東京都の第三セクター 負債2兆4000億円 
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060712c3b1204712.html

日本の社会構造を歪める東京の問題点
http://www.yawata48.com/news/136.htm
http://www.geocities.jp/baseball_wind21/toshi2.html
http://blogs.yahoo.co.jp/d107324/5577112.html

藤原直哉氏2009年7月14日 これから民主党政権ができる
http://www.naoyafujiwara.com/090714.mp3

石原が都知事ポストを放り出す
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=930267&media_id=10