日米安全保障条約は破棄しましょう(^ー^)ノ


サンフランシスコ講和条約締結の日に吉田茂首相は拉致されて安保条約に署名捺印
 サンフランシスコ講和条約締結の日に吉田茂首相は拉致されて安保条約に署名捺印させられました。アメリカ軍人2人に両脇から持ち上げられるようにして連行される様が映像として残っています。後に鳩山一郎総理、石橋湛山総理と安保見直しを模索するも、アメリカが擁立した岸信介によって安保改定、実質強化されます。今世紀に入り小泉純一郎の元、座間に米軍司令部が設置されるなどの安保再強化がなされました。

アメリカの要求におもねってカネを引き出す政府自民党
 普天間基地辺野古への移転についてもアメリカは45mのヘリポートを要求しただけなのにも関らず、当時の政府自民党がゼネコンしか建設できない沖合いでのV字型滑走路を案を提示して、アメリカの要求におもねる形で巨額の資金を引き出そうとしているに過ぎません。
 なぜ、外国の軍隊の為に基地を新設しなくてはならないのか。辺野古基地移転は単にアメリカの横暴な要求だという事に留まらず、統治内部の腐敗と引かれあって成立している事実を、私達は見なくてはなりません。

○集団的安全保障とは国連をないがしろにして世界大戦へ通ずる道
 小泉・安倍政権の時節には100万遍も「集団的安全保障」が謳われましたが、そもそも、国際連合は戦前の国際連盟時に集団的安全保障の名の下に多国間の軍事同盟が結ばれ世界大戦へ通じた失敗から設立された機関です。今時「集団的安全保障」を連呼するごときは国際連合を有名無実化し、「もう一度世界大戦行っとく?」という道標にほかなりません。日米間では平和条約があればそれで良いのであって、軍事同盟は不必要です。核の傘とは言いますが、核の傘が無ければどこの国が攻めてくるのか、よく考えたら良いでしょう。日本を軍事制圧できる軍事力を保有しているのはアメリカだけです。そして、実際に軍事制圧したままなのです。単に軍事制圧した事実を長引かせるための日米安全保障条約です。日米安全保障条約を破棄し、北朝鮮やロシアと平和条約を締結することこそが、北東アジア安定への最も良いシナリオなのです。

○Self Defence ArmyのSelfとはアメリカ軍の事
 自衛隊ジョセフ・ナイが謀った日米安保強化によって文字通りアメリカ座間司令部の指揮下に入りました。元来イージス艦巡洋艦)はアメリカ軍空母の護衛艦であり、アメリカの衛星システムなくして稼働できません。
 元来、沖縄に基地が密集しているのは青森県三沢基地などの航空自衛隊ソ連機を迎撃させ、防衛を自衛隊にあたらせているため安全であるという地勢上の理由からだそうです。ソ連の脅威が現実だった時には米軍は沖縄に引きこもっていたわけです。
 自衛隊は解体して、陸自は国内災害救助部隊として再編、海自は海上保安庁と合併、空自は国内災害救助部隊と海上保安庁の支援部隊とするべきでしょう。

○首都東京を包囲する逆・アルテミスの首飾り
 SF小説銀河英雄伝説』に登場する防衛兵器に『アルテミス(処女神)の首飾り』というのがあるのですが、首都を取り囲む横田・厚木・座間・横須賀が首都東京を包囲する逆・アルテミスの首飾りとなっています。広大な領空・領海・電波帯域は米軍に押さえられ、日本の民間機は狭いエリアの飛行を許されているに過ぎません。羽田の国際化が成らず、成田という辺鄙な所へ空港を造らざるを得なかったのは、米軍による空域占有に起因するものです。

○空対空ミサイルで撃墜された日本航空123便
 かつて、私は日本航空123便は尾翼のフラッター現象による破壊であるという仮説を肯定しておりました。昨今新事実が幾つか曝露され、米軍により空対空ミサイルで撃墜されたという説が最も妥当であるという結論に到りました。詳しくは別に記述いたします。

アメリカ帝国は終わりました
 今までの経緯をすべて考えないで華麗にスルーしてみたところで、現実問題としてアメリカ帝国はドルの通貨価値が大幅に減価し、アフガニスタンイラクでの敗退で、終わりが間近に迫っているのです。
 終わる帝国と運命を共にする義理も道理もありません。日米安保は破棄して米軍を日本から退去させ、アメリカから資産も人も設備も引き上げて、日本の未来を自力で開拓していくしか道はありません。

米軍横田基地付近に不審な筒、ゲリラ未遂か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1005212&media_id=88
村山談話」踏襲と鳩山首相 思いやり予算見直し必要 (共同)
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/175.html
米国隷属脱却の今が正念場
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/160.html