かぐやvsアポロ



○なぜアポロ月面着陸捏造を追求するのでしょうか。
 月面着陸の捏造問題など今更どうでも良いことと思われる向きもあるでしょう。私はアメリカのソフトパワーの源泉になっているアポロ計画を暴きたてることが、アメリカ帝国の崩壊を早める有効な手段だと信じています。アメリカがイラクに攻め入って100万人死んで、540万人の難民がでても、ニホン人は痛痒も感じない愚鈍な人民であります。しかし、ニホン人民は自分が月面着陸捏造プロパガンダで騙されたと知ったら頭から湯気を立てて怒りだすこと大請け合いなのであります。
 2003年の外為特会を使ったドル買い入れが34兆円とも言われておりまして、これがイラク戦争の戦費に化けています。アメリカ市場で稼げる大企業は儲かりましたが国内に還流されず、多くのニホン人民は困窮することになりました。ニホン人民がイラク戦争とニホン社会の困窮がリンクしていることが理解できないことは、皮肉を込めて申し上げれば『大いなる幸せ』と言わざるを得ません。
 今年、アメリカ・イスラエル連合はイラン・中東連合と戦端を開く模様です。これを阻止するためにも、アメリカ暴力詐欺師帝国の欺瞞を満天下に晒す必要があるのです。

○かぐやvsアポロ
 一気に調べられことを調べつくしてきちんとした形で発表するのが良いのでしょうが、ぐうたらな私には出来ません。出来ませんと言ってると何も出来ないので、出来る範囲でやりましょう。

かぐや(H-IIA)vsアポロ(サターンV)の比較です。
第一段ロケット推力比較です。
H-IIA 1098+2262+745=4105t 比推力 440秒(メインエンジン)
サターン 694*5=3470t  比推力 263秒

第二段ロケット
H-IIA 137t 比推力 448秒
サターン 93*5=465t 比推力 421秒

サターン三段 93t 比推力 421秒

おやおや、かぐやを搭載したH-IIAロケットの方が第一段で1.18倍最大推力がありますね。ウソだらけのWikipediaをみるとサターンVの項目に「他のロケットと単純に比較できません」ということが言い訳がましく書いてあります。

ロケット大きさ比較
H-IIA 質量 551t 全長 53m 直径 4m〜10mぐらい
サターンV 質量 3038.5t 全高 110.6m 直径 10.1m(最大)

重さはアポロの方が5.51倍あります。3038tの円筒形構造体のフレームってどんな?

搭載衛星比較
かぐや 主衛星:2,914 kg リレー衛星:53 kg VRAD衛星:53 kg
アポロ 総重量 30,320kg 月着陸船重量:14,696 kg 上昇モジュール:4,547kg 下降モジュール:10,149 kg
搭載衛星はアポロの方が10.4倍の重量があります。

月軌道への時間
かぐや 月軌道へ20日 月周回軌道へは34日後
アポロ 月面到着まで4日と7時間弱(4.3日) 月面から帰還まで3日と21時間(3.9日)

アポロの場合は月面着陸までの時間となりますが、かぐやよりも7.9倍の速度で到着しています。

サターンVはH-IIAよりも推力で劣りますが、10.4倍の重さの搭載衛星を7.9倍の速さで月軌道へ送り込みました?


(参考)
H-IIAロケット (最大推力)
第1段 1,098kN
固体ロケットブースタ 2,262.5kN
固体補助ロケット 745kN
第2段 137kN

ロケット質量 551t
全長 53m

かぐや質量
主衛星 : 2,914 kg(打上げ時)
リレー衛星 : 53 kg
VRAD衛星 : 53 kg
本体寸法 2.1 m x 2.1 m x 4.8 m
発生電力 3.5 kW(最大)

打上げ日時 2007年9月14日
10時31分01秒
軌道投入日 2007年10月4日
月周回観測   2007年10月18日
最接近日 2009年6月11日(衝突)
運用終了日 2009年6月11日

月軌道投入まで2回のスイングバイを経て20日
月周回観測はさらに14日後

アポロ11号
総重量 30,320kg
乗員 3名
発射日時: 1969年7月16日
13:32:00(UTC
月着陸日時: 1969年7月20日
20:17:40(UTC
帰還日時: 1969年7月24日
16:50:35(UTC
船外活動時間: 2時間31分40秒
月面滞在時間: 21時間36分20秒
採集標本質量: 21.55 kg

月着陸船重量:14,696 kg
上昇モジュール:4,547 kg
下降モジュール:10,149 kg
着陸船ロケットエンジン
上昇推進系: 15.57 kN
下降推進系: 44.4 kN


月面到着まで4日と7時間弱
月面から帰還まで3日と21時間

サターンV
規格
全高 110.6m
直径 10.1m
重量 3038.5t
搭載能力
低軌道 118t
月軌道 47t

F-1ロケットの推力はアポロ15号以降、それまでの679.5トン (6.67MN) から689.5トン (6.77MN) に向上され、第一段S-IC 全体でも3,397.5トン (33.35MN) から3,447.5トン (33.85MN) へとパワーアップされた。

たとえばアポロ15号では、(実際に計測された数値に基づいて計算された)離陸推力はおよそ3,544トン (34.8MN) だったが、中央エンジンが停止され排気ガスが大きく広がる発射後135秒の段階においては、4,159トン (40.8MN) にまで増大した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3V
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%90%E3%82%84#.E4.B8.BB.E8.A1.9B.E6.98.9F.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E4.B8.BB.E3.81.AA.E8.A6.B3.E6.B8.AC.E9.A0.85.E7.9B.AE
http://ja.wikipedia.org/wiki/H-IIA%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88#.E4.B8.BB.E8.A6.81.E8.AB.B8.E5.85.83.E4.B8.80.E8.A6.A7

アポロ宇宙船とサターンVロケット
http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761564360_2/content.html
アポロ宇宙船は司令船(CM)と機械船(SM)、月着陸船(LM)の3つの部位から構成される。司令船は円錐形をした3人乗りの居住カプセルで、全長 3.23m、底辺の直径3.91m、重量は5.56t。機械船は、司令船に酸素や電力の供給をおこなうほか、推進ロケットの機能をする。円筒形をしており全長7.37m、直径3.91m、重量23.2t。月着陸船は母船(指令船と機械船)と月面との往復に利用され、全長7m、重量15.1t。2段構造となっていて、下部の発射台は月面から離脱するときには切りはなされる。

アポロ宇宙船の打ち上げに利用されるサターンVロケットは3段式の大型ロケットで、宇宙船をふくめた全長が111m、重量2941t。第1段に推力694tのエンジンを5基、第2段に推力93tのエンジンが5基、第3段に推力93tのエンジンが1基ついていた。
D3S、宇宙へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1058435&media_id=36