幾ら何でもラジウム瓶ではないだろう

世田谷区弦巻の件
相田氏「ビスマス214」、戦後なら「ラジウム塗料」

世田谷区八幡山の件
福士先生「ユウロピウム152の可能性」→後に「ラジウム226」へ訂正
相田氏「214ビスマスから出ているガンマ線のピークです。というわけで226ラジウム
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/index.html

私見:グラフの見方が良く解らないだが、「セシウム134」と「セシウム137」の所にもピークが出てるように見えるが???
仮にラジウム226だとすると、半減期1600年なので、大半はラジウム226のままだと思われる。ビスマス214のγ線ピークってそんなに出るの?

【超推論】
世田谷区弦巻の件:古い浄化槽か汲み取り式トイレの様な物が破損している状態、もしくは浸透升が有り、そこに溜まった汚泥が高放射線源となっていた。ラジウム瓶は文部科学省日本アイソトープ協会に用意させる。文部科学省が立ち入り、直手持ちは嫌だから、古い銅鍋に置いて設置。本当の放射線源である汚泥を除去、洗浄して、日本アイソトープ協会ラジウム瓶を回収。周囲の放射線数値も下がる。

世田谷区八幡山の件:店舗前下、店舗内下、道路脇下と3箇所で高放射線を観測。報道では、店舗前下でラジウム瓶を発掘。何故かラジウム瓶は頭が上の状態で発見。破損してて、直上40000μSv/h!店舗内下、道路脇下にもラジウム瓶が有るのかい?ラジウムジェットストリームアタックだ・・・ってそんな事はないだろう。どう考えても排水系に溜まった汚泥が放射線源。

船橋放射線量計測会で世田谷区奥沢の幼稚園砂場の砂が堂々1位だったのだから、170μSv/h観測汚泥が排水管に有っても不思議ではない。

  まぁ、今回文部科学省の仕切りだから、100%真相は闇の中、ラジウム瓶発見で一億総安心にて一件落着となるだろう。

 今後重要なのは他にも高い線量の箇所を発見して「区議」に通報することだ。他の人に言っても「無かったことになる」。今のところの実績だと、「共産党系」か「みんなの党」系が無難だが、ラジウム瓶ショックで萎縮しているだろうから、複数人に通報した方が良いだろう。

以下転載参考情報

    • -

山本弘のSF秘密基地BLOG
ラジウムだってこわいんだ
http://hirorin.otaden.jp/e218618.html

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船橋放射線量計測会に行ってきました。
http://ameblo.jp/pcwebweb/entry-10907285979.html
原子力発電所について考える会というところが主催したイベントでした。
http://www.tpao.info/blog/
200人を超える参加者が、400サンプルを超える土壌を持ち込みました。
OLと幼稚園児のママで、コンサルタント!-西船橋 放射線量測定会
結果・・・
嬉しくないトップになったのが、
世田谷区奥沢の幼稚園の砂場 → 2.409μSV/hでした。
福島市内の校庭よりもひどいんじゃない????って感じです。
砂場の砂を持ち込んだのは、たぶん奥沢の幼稚園だけだったんだと思います。
ほとんどの方は、校庭や園庭の土を持ち込みました。
もしかすると、砂場はどこも、とんでもなく高いのかもしれませんガーン
その次に、東京都江東区深川の2.392μSV/h・・・
その後は、0.8μSv/hくらいがいくつかあって・・・
おそらく、横浜市のトップが、
のあちゃんの幼稚園から持って行った砂(土?)でしょう。。。。
のあちゃんの幼稚園のみんなが泥ダンゴをつくる場所
 → 0.511μSv/hでした。

    • 転載--

都内各地で毎時20マイクロシーベルト出てるらしい。
こないだ業務用のドイツ製200万のガイガーで知り合いが測ったが、(渋谷、代々木、池袋、御茶ノ水、五反田、新宿、高円寺、吉祥寺、各エリアで15箇所計測)。柏と同程度(毎時20マイクロシーベルトそれより高いのもかなり
場所は各エリアの駅周辺と、駅から2-3km離れた場所2箇所(計3箇所)でそれぞれ花壇、歩道の真ん中、歩道の端、公園の砂場、歩道橋の上、の5箇所 (地面から30cm上の位置)で測ったらしい。
知り合いは計測後すぐにデータをまとめて国に提出したみたい。(一ヶ月前)
大学の研究室と企業の合同調査らしく、勝手にアップは不可能らしい。
俺はデータの紙は見た。

    • 転載終わり--

世田谷スーパーの地中から試薬瓶!中にラジウム226か
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111102/dms1111021834017-n1.htm
 東京都世田谷区八幡山のスーパーマーケット周辺で最大毎時170マイクロシーベルト放射線量が測定された問題で、文部科学省などは2日、現場周辺の掘り起こし作業を続け、深さ40センチの地中から放射線源とみられる試薬瓶を回収、撤去した。
 同省によると、瓶には茶褐色の固形物質が入っており、ラジウム226とみられる。瓶にふたはなく、周辺の放射線量は毎時40ミリシーベルト(4万マイクロシーベルト)に及んだため、防護服姿の専門業者が円柱状の鉛のケースに密閉し、慎重に運び出した。
 瓶の撤去後の線量は同2ミリシーベルトで、瓶のガラス片が飛び散るなど土壌が汚染されている恐れがある。3日以降も撤去作業を続ける。
 この日の調査で新たにスーパーの売り場からも毎時8マイクロシーベルト放射線量を測定。地中の放射線源は複数に及ぶとみられる。今回、掘り出したのは地表面で同110マイクロシーベルトが計測された店舗の入り口付近。同170マイクロシーベルトが出たブロック塀付近はまだ手つかずで順次、撤去作業を進めるという。

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世田谷区八幡山の高放射線、原因物質はラジウム226の可能性 - 試薬ビン発見
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/11/02/078/
文部科学省は1日、東京都世田谷区八幡山で高放射線量が検出された件について、同日の専門業者による分析の結果、ラジウム226の可能性が高いことなどが分かったと発表した。
文部科学省によると、11月1日午後、専門業者による地中の掘削を開始し、土壌の核種分析などを実施。文部科学省からも職員2名を現場に派遣し、専門業者の作業に立ち会った。
約30センチメートル深さの土壌の核種分析を行ったところ、ラジウム226が崩壊してできるビスマス214及び鉛214を検出。このため、同省では、「高放射線量の原因となる放射性同位元素の核種については、ラジウム226の可能性が高いと考えられる」としている。
約30センチメートル深さの土壌を採取し測定したところ、表面で約13マイクロシーベルト毎時で、「若干の土壌の汚染がある模様」(文部科学省)。
作業の最後に試薬ビンが地表から約40センチメートルの深さのところに存在することを確認したが、詳細は2日以降に調査が行われる予定となっている。
また、地表から約40センチメートル掘り下げた表面の放射線量は、約40ミリシーベルト毎時で、その直上の地表の高さで約1ミリシーベルト毎時。なお、文部科学省では、「当該測定時の敷地境界の放射線量は、バックグラウンドレベルである」としている。
文部科学省では1日、しゃへいを行い安全を確保した上で、調査を終了した。

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田谷の高放射線量、原因ラジウム?地中に薬瓶(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111101-OYT1T01070.htm

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文科省によると、地表から約40センチ掘ったところに薬瓶が1本あり、この地点の放射線量が毎時40ミリ・シーベルトあった。その真上の地表では同1ミリ・シーベルトだった。放射線量が極めて高いため慎重に作業を進めており、瓶は2日以降に取り出す。
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世田谷・八幡山の高線量 地中に試薬の瓶(朝日)
http://www.asahi.com/national/update/1101/TKY201111010480.html

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文科省によると、高線量が見つかった2カ所のうち、店の敷地内の毎時110マイクロシーベルトの地点を掘削した。約30センチの土壌を分析すると、ラジウムが崩壊してできるビスマス214や鉛214を検出した。

約40センチまで掘ると、試薬瓶の口が見えた。まだ取り出しておらず、中身は不明だ。その表面の放射線量を測ると、毎時約40ミリシーベルトにのぼった。その地表では毎時1ミリシーベルトだった。
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http://sorakuma.com/2011/11/02/5104
今回発掘されたのは、110μSv/hの地点です。
状況は朝日の記述がより詳細でした。
30センチの土壌では、ラジウムが崩壊することで発生するビスマス214や鉛214が検出されたとのことです。
…確かにビスマス214や鉛214はウラン系列の放射線核種ですが、ラジウム226からビスマス214や鉛214に変化したものが検出された、というのはなんとなく腑に落ちないところがあります。
というのはラジウム226は以下のように崩壊していくからです。
ラジウム226半減期1600年、100%がラドン222へ
ラドン222:半減期3.84日、100%がポロニウム218
ポロニウム218半減期3.1分、99.98%が鉛214へ
鉛214:半減期26.8分、100%がビスマス214へ
ビスマス214:半減期19.9分、99.979% がポロニウム214へ
ポロニウム214:半減期164.3マイクロ秒、100%が鉛210へ
鉛210:半減期22.3年、99%がビスマス210へ
ラジウム226からラドン222への崩壊こそ半減期1600年と非常にゆっくりですが、そこからの崩壊は急激です。
鉛214の半減期はわずか26.8分、ビスマス214の半減期は19.9分のため、長く安定して維持できる核種ではありません。
ほとんど間を置かずに鉛210に変化していくはずです。
にも関わらず、半減期26.8分の鉛214や、半減期19.9分のビスマス214が掘削した土壌から『見つかった』のはなぜでしょうか?
それだけ崩壊の速い核種であれば、長期間埋められていたのであれば、少なくとも鉛210にまで変化しているはずではないでしょうか?
まるで、土壌を掘削した際に、ラジウム226であることを関連付けておくために、娘核種である鉛214やビスマス214を配置したかのような、そんな印象さえ与えかねません。
また、今回も瓶が1本埋められているとのことですが、今度の試料は40 ミリSv/hだそうです。
前回世田谷で発見されたラジウム226は、600μv/hだったので、その70倍もの放射線量になります。
このスーパーに隣接するもう一箇所の高線量地域は170μSv/hであるといいます。
まさか、そちらにも別の『ラジウム瓶』が見つかるのでしょうか。
まずは、110μSv/h地点の地中に埋まっていた試料の解析結果を待ちたいと思います。