プルトニウムふわふわ時間

1.平成版・君死にたもうことなかれ
 福一収束に設備屋の受注上下関係を使った【動員】がかけられ、福一入りした職人もいたようだ。今では危険性が知れ渡っているので、業界関係者で福一入りする人はそれほどいないだろう。現在、福一で作業しているのはヤクザと素人ばかりだと揶揄されている。
 確かに福一事故は国家的、人類的、文明的危機である。だが、原発過酷事故処理で自分の命を捧げる必要があるかどうかは別問題である。原発村は電力会社-霞ヶ関-政党-政治家などで行われている政治資金という名の献金や、「収賄先物取り引きである」【天下りによる利益供与】で構成されている。核燃存続の理由は一部の人達の金儲けが主眼である。彼らの為に命を捨てる必要は全くない。福一作業員とは経産省内閣府文科省自民党・三菱日立東芝ゼネコンの為に編成される平成の被曝特攻隊である。あらためて申し上げるが、「核燃で美味しんぼ」な人達の私腹を肥やすために死ぬ必要はまるでない。福一作業員として潰えるぐらいなら、生きながらえて職能を広く人民の為に使うべきである。
 安倍政権は集団的自衛権憲法変えずに実現すると宣言しているようだが、真の狙いは福一作業員強制徴用体制の構築にあるのではなかろうか。平成の徴兵制は中性子線被曝による生体組織破壊を強要する恐るべきものとなるのかもしれない。
 
2.垂れ流しという斬新な汚染水処理方法
東芝の)「アルプスは、交換式フィルターに汚染水を通し、ストロンチウムプルトニウムなど62種類の放射性物質を除去。1日最大500トンを処理する能力があるという」
このアルプスのフィルターは手動で交換らしい。致死レベルの放射線が出ると思うのだが、誰が交換するのだろうか?
 アルプスは3系統とも停止に追い込まれた。技術的な危険性が指摘されている凍土壁は当面先のことである。日経新聞は地下水バイパスを汚染水対策の3本柱の一つと記載しているが、何のことはない、核燃料が溶け込んだ超高濃度放射能汚染水を太平洋に垂れ流しするだけのことである。つまり「処理」を放棄して「放水」するだけの話しであって、ますます海洋の放射能汚染が酷くなるということである。海産物の危険性は逓増し、食物連鎖を通じて、食卓に放射能が登ってくるのである。
 日経新聞はとにかく、原発ありきで紙面構成されている。一方、円安を「円高修正」と言い換えてみたり、大本営の香りがする香ばしい新聞でもある。
 現代こそは自爆核戦争中であり、放射能垂れ流し福島第一原発をあやしながら、遺伝子情報破壊が進んでいく惨憺たる世を生きていくしかないのである。
もっとも、731部隊の系譜にある人が「ニコニコしてれば大丈夫」なんて言ってるわけだから、放射能で人体実験中だというのが正しい認識である。ウクライナベラルーシの移住義務のある区域よりも高い線量なのに「風評」だとかって誤魔化されて放置されている人々がいるのは至極当然のことなのである。

3.4号機原子炉に核燃料が装荷されていた?
(東電発表)4号機燃料プール核燃料
 4号機燃料プール核燃料が1533本収納されており、すでに880本を共用プールに移送した。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/removal4u/index-j.html
 4号機原子炉に燃料棒が入っていた。

 上からの写真を見ると、核燃料がないはずの4号機の原子炉内に熱が集中している。当初、原子炉内に核燃料があるとの報告もあったが、後々、全部燃料プールにあるということになった。定期点検中であり、蒸気乾燥器などの炉内機器は外されていた。報告なしで商業運転して税金逃れしていたという推論もあるが、蓋もはずしてあったので、その可能性は無いだろう。なぜ、核燃料棒集合体が装荷されていることを隠す必要があるのか合理的な説明ができていない。一節にはPu239もしくはPu238濃度が高い状態になるように、核燃料を臨界させていたのではないかとも言われている。
 4号機燃料プール危機説そのものが偽情報だという話もある。3号機燃料プールで爆発が起きた時点で、かなり致命的だったのであって、今更4号機燃料プールの健全性に疑問符をつけるのは不可思議だという見方である。炉心溶融を起こしていると見られる1・2・3号機の原子炉に比べれば、4号機燃料プールの危険性は大したこと無いとも言われている。

4.モリブデンが気化する世界
 (転載開始)高崎観測所において12日から14日にかけて捕集された大気の測定値をCTBTO事務局が解析した結果、通常検出されない複数の粒子状放射性核種、即ち、セシウム(Cs)-134、136及び137、ヨウ素(I)-131〜13
3、ランタン(La)-140、テルル(Te)-132、テクネチウム(Tc)-99
m、テルル(Te)-129、129m 及び132、等が検知され、それらが非常
に高い濃度を示した。
http://www.cpdnp.jp/pdf/110330_Takasaki_report_Mar27.pdf
沸点がストロンチウムの2.3倍、3,232度のモリブデン99の検出上位地点
http://inventsolitude.sblo.jp/article/86330286.html
 つくばの気象庁気象研究所(所在地・茨城県つくば市長峰)が採取した大気試料中の放射能を分析したところ、約4700℃以上にならないと気化しない放射性核種のモリブデン(Mo)99やテクネチウム(Tc)99が検出されていた。(常陽新聞2011年7月16日)
 これらの放射性物質の移流は東京電力の福島第1原発事故が原因なことはほぼ間違いないとみられ、本県側からも原子炉内の危機的状況が明らかにされた。
(転載終わり)
 つくばでは各ガンマ線放出核種の濃度は同月15日と20日にピークが現れた。

 テクネチウム(99mTc)はモリブデン(99Mo)の娘核種なので、99Moのあるところには一定量必ず存在する。圧力容器鋼材がクロムモリブデン鋼である。モリブデン99の沸点は4639℃、テクネチウムの沸点は4265℃である。炉心溶融時に4639℃を超える温度となった事が推測できる。プルトニウムの沸点は3232℃、ストロンチウム90の沸点は1382℃なので、プルトニウムを含む生成された核種の大半が気化して放射能雲となって大量に放出されたはずだ。ちなみに、太陽の表面温度は6000℃であり、それに近い超高温になったということだ。
 週刊朝日2012年3月30日号で報じられ所によると、原発から20〜30キロ離れた地点から、爆発事故によるものと考えられる「プルトニウム241」が初めて検出されたというのだ。放射線医学総合研究所などが、3月8日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」の電子版で報告したものだ。

 気化すれば原子レベルでの比重の重さはほぼ無視できる拡散経緯を辿るだろう。放射能雲が到達した地域は、超ウラン物質核種に汚染されたとみなすべきである。となると、関東圏も居住には適さない。茨城県つくばや群馬県高崎で、モリブデンテクネチウムを観測したことからも、今後の対人被害がチェルノブイリを大きく超えてくると推測される。

(参考)
高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況
http://www.cpdnp.jp/pdf/110330_Takasaki_report_Mar27.pdf

福島第一原発4号機の使用済み燃料プールが崩壊するという危機を煽るのは、実は入っていないはずの4号機の原子炉(DSプール)に核燃料が入っていたからだった
http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-1506.html

郡山高校の生徒が白血病! Leukemia student in Kooriyama High School!
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html?spref=tw

On Your Mark☆1995年に予知された未来を今生きるこの世界
http://ameblo.jp/hoshitukiyoru7/entry-11856272238.html