毎日がエイプリルフール

1.借金は一刻も早く払うべき

 結論から言えば、借金をなるべく早く、1円でも多く払うべきなのである。
それは自分のためでも有り、広い意味では日本のためでもある。
何故かと言えば、官民資金が様々な形で米国へ流出している。
GPIFは4割を外債運用するとしている。
仮に運用残高が100兆円なら40兆円がドル転する。
今日の日経新聞では郵貯マネーも一部を外債運用すると1面に記事が出ている。
これも数十兆円単位となるだろう。
保有資産の殆どは日本国債だろうから、外債運用の代わりに日本国債が売りに出される。
これを日銀が買い取る。
日銀で外債を買うという話しも出たが、さすがに沙汰止みとなった。
平成の「打ち出の小槌」こと日銀は円を司る「日本銀行」なので、さすがにドル資産は買えないということのようだ。
日銀に外債購入するという話が出ることだけ考えても、どれだけ日本に主権がないのか分かる。
日本は米国の属領や植民地の類である。
最近は荘園なのではないかと考えている。
一部の米国を奉る貴族が農奴を奴隷扱いしている様相だ。

緩和資金を日銀口座から調達しているのは外銀である。
邦銀は危機を察知して5年以上の国債を売却して、むしろ日銀口座残高を増やしている。
外銀は躊躇なく外債運用するだろうから、円安になる。
円安になると、物価があがる。
「おらの所にお金がくる〜。」
と考えていた愚民様には物価高による実質的な可処分所得の減少という結末しかない。

 金融機関の金は多かれ少なかれ外債で運用される。
だから、極力金融機関と取引しないで、お金は自分の為に使うべきである。
本当なら、貰えるか分からない年金や保険も止めて、借金を優先して払ったほうが良い。

TPPの狙いは人民を金融取引奴隷にする事も含まれている。
医療保険自動車保険・確定拠出型個人年金など外資が押し寄せてくる。
本当に必要な金融取引なら致し方無い。
例えば自宅の購入資金調達のための借金である。
それとても、極力早く払うべきである。
住宅ローン減税は10年しかないのだから、10年で完済を目指すぐらいに考えたほうが良い。
しかし、銀行は35年でローンを組ませる。
安閑と銀行が組ませた通りに払っていると、金利が上昇して利払増加で破産する。
固定でも10年で金利を仕切りなおしになる。
日銀基地害緩和で超低金利誘導中だから、変動金利相場が安い。
2.7%ぐらいだろうか。
だが、緩和も終わり、唐突に利払金利が5%になり7%になり9%になり・・・と増えていく。

よく、借金して事業を起こす人がいるが、殆ど失敗する。
商工会議所のおっさんの共通認識だ。
「借りた金でやる商売は失敗する」
金の使い方が乱雑だというのもあるだろうが、事業資金を作るまでに培ったノウハウがないから、失敗する。
私はそのように考えている。
誰彼構わずベンチャーだと事業を始めるが、大概消えてなくなる。
借金が残らなければ良いが、最後に借金が残ると悲惨である。

借金はしない、借金はなるべく早く払う。
これが鉄則だ。

ファイナンシャルプランナーというのがいるのだが、これこそが平成の公認詐欺師である。
日経新聞の掲載されたFTのアドバイスというのが振るっている。
「住宅ローンは前倒し返済しないで、そのお金で投資信託を買ってサヤ取りしろ」
ということだが、投資信託自体が詐欺であり、外債運用への誘導である。
億円単位で金があるのなら、「運用」を考える必要があるだろうが、借金がある人はまず借金をゼロにするべきである。
借金している人は資本主義社会では人ではない。
借金奴隷である。
妖怪人間ベムよろしく、早く借金を払って「人間になる」べきである。



2.米帝奴隷でどこまでも

[中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーとなるための申請が31日、締め切りを迎えた。
米国、日本が様子見を続けるなか、参加国はアジア、欧州、中東など50カ国に迫る。
中国はアジアでの事業機会という実利を求心力に、独自の経済圏の形成を通じた新たな国際秩序づくりに挑む。 ]
香港も参加するのは当然として、イスラエルも参加するそうだ。
英 露 独 仏 欧 中 中東亜 東南亜 vs 米 日
の構図となっている。

米国は日本から100兆円ぐらい金を引き出して、ドル覇権を延命させるつもりだろう。
日本の通貨不安が発生した時は、資本逃避が起きるから、その折りにも円からの逃避資金をゲットするだろう。
その結果、我々は通貨安や決済に滞りが発生して、輸入物価高、資材物価高が発生する。

なぜ、抵抗が発生しないのか。
数年前に金融大臣が自殺した。
要所でCIAとその下請けが動くのだろう。
日本はCIA天国となっている。
日本で必要とされている諜報活動は対CIAに対する諜報活動なのだが、内閣府に設立される日本版NSCはCIAの下部組織みたいな感じである。
本末転倒も甚だしいのだが、米国が日本を押さえつけておく方策の一つとして機能するだろう。

さて、今起きている現象が、今後ますます強まっていく。
円安で物価が上がった。
上がっただけでなく、輸入品の一部資材が入手しずらくなった。
円安により購入資金が増えて利ざやが取りづらくなった業者が取り扱いを減らしたり、止めたりしているのだろうか。
パソコン系パーツも寡占が進んだ影響からか、すぐに消えてなくなるモデルが多いように思う。
超メジャーなパーツは潤沢にあるようだが、マイナー品はある日消えてなくなる。
中国は米国が最新のCPUを常に供給してくれるとは考えてないそうだ。
遅れた製造プロセスや設計でも自国での開発を目指していると言われている。

本当に必要だと思ったら買っておいたほうが良い。
仕事で使う資材も入手しずらくなった。
仕事で必ならず使うと思われるものは前倒しで調達するようにしている。
倉庫に物が増えて邪魔なのだが、調達できずに右往左往するよりよっぽど良い。


3.本当に重要な情報な流れず、不要品を売りつける情報ばかりが流れる。

 大手情報媒体は不要品を売りつける広告屋であり、政府の官報である。
内閣府の隣に国会記者クラブ会館というのが建っているのだが、これは内閣府の敷地と繋がっている。
国有地に建つ、国有の建物に各報道機関が詰めている。
全部が全部とは言わないが、彼らの仕事は政府の発表を垂れ流すことである。

 政府に都合の良い情報を毎日毎日毎日流すのである。
おかげ様で愚民がすくすくと育成されて、マズゴミ様の信者ばかりになった。
日本は7割ぐらいがマズゴミを信じてる。
世界的にも特異的な存在である。
特異的に低水準の民度だということである。

だから、全体的な世直しというのは起きない。
一部で世直し運動はあるが、大きくならない。
自分の生活が脅かされるような状況になっても、世の中の仕組みとの連関を理解できない。
「自分が悪いのかな?」
とか自責の念にかられて、精神科医にかかって合法シャブ中にさせられる。


「みつばちハッチ」というアニメがあったのだが、養蜂家に集めた蜜をごっそり持っていかれる。
これを主人公は問題視する。
日本も同じ状態である。
郵政民営化で一定の抵抗はあったが、結局、ゆうちょマネーはアメリカ様へ、かんぽでアフラック販売という結末になった。
癌で死んでも医師の診断書には癌とは書かれない。
心停止に至らしめた症状を書くそうだ。
で、1円も払わないと揉めるので、あひる側が10万円ぐらい包んで持ってくるそうである。
月々の掛け金が1万円なら、10カ月分である。
そんな保険かけないで、借金返済に回すか、へそくりにでもしておいた方が良い。

みつばしハッチのミツバチ達は外敵であるスズメバチと戦った。
死ぬと分かっていても戦った。

しかし、ド阿呆のニホン族は、命の次に大事なお金を悪徳米帝様へざぶざぶと渡している。
お金が尽きそうなので、次は集団的自衛権という名目で、米軍の露払い役を担わされる。
単に安倍ちゃんがバカなわけではない。
彼は分かっている。
自分の役回りを分かっている。
人民を騙し尽くす役割を粛々とこなしている。
マズゴミが安倍内閣を応援して、人民を騙している。

騙された人民が貧乏くじを引かされる。
なぜ、こうなっているのか考えない。
考えない方が楽だからだ。

マズゴミは100億円の対策費で懐柔されている。
官邸の意向に沿わない人を引きずり下ろす。
お金が欲しいからだ。
官邸が具体的に降板の指示をしなくても、目先のお金欲しさに内ゲバを繰り返す。

むしろ、徹底的に粛清して頂いて、そのうち、ブルーバックにすごい剣幕でがなりたてて、安倍内閣を称揚する番組だけ放送したら良いと思う。
そうすれば、どんなにバカで低能な人民でも、報道がおかしい事に気がつくだろう。
体制におもねっていると批判されていたNHK大越キャスターでさえも降板である。
安倍・菅はやり過ぎだと思うのだが、どうせついでだから、もっとどんどん粛清したら良い。
マズゴミがマズゴミらしく報道らしい報道をやめてしまえば良い。
そうすれば、見る人も減る。
それでもバカは見るだろう、元々テレビはバカ相手に作っている。
視聴率ということはバカに水準を合わせるという意味である。

つまり、毎日がエイプリルフールなのである。
エイプリルフールというイベント自体がが、毎日が嘘付きまくりの惨状を隠蔽する謀略なような気がしてならない。