2017年iPad Proは12.9-10.1-7.9inchのラインナップとなる?

 2017年春の次期iPadは12.9-10.1-7.9inchのラインナップとなり、iPad Proラインに統一されるようだ。
7.9インチのiPad mini4も、Pro化されキーボード接続用コネクターが(Smart Connector)装備され、4スピーカーオーディオ仕様に変わる。
次期iPad Pro (12.9inch)と(7.9inch)は、1200万画素のiSightカメラとTrue Toneフラッシュを搭載し、シネマの規格であるDCI-P3への対応と周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させるTrue Toneディスプレイを採用する。iPad9.7モデルでは既に採用済。
つまり、現行機搭載の8MP iSightカメラは次期iPad Pro12.9では12MP iSightカメラになる。

次期iPad Pro(9.7inch)は、iPad Pro(10.1inch)(10.5inch説有り)となり、縦約1cm、横約0.5mm大きくなる。
(A10X搭載)
全てのNew iPad Proは、デュアルマイクロフォンからクアッドマイクロフォンに変更されるようだ。
iPad Proラインでは3.5mmヘッドフォンジャックは継続装備される。

現行機種のiPad Pro(12.9-inch)(9.7-inch)は64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9Xを採用し、モーションコプロセッサもM9を搭載。CPUおよびグラフィックスの性能は、iPad Air 2に比べて1.7倍となっている。
iPad Pro 2 (12.9-inch)・iPad Pro(10.1inch)は共に、A10Xを搭載。

Slide Over、Split View、Picture in Pictureというマルチタスク機能も実装している。
4つのスピーカーを装備しているが、筐体を縦にすると上方となる左右はミッドからハイのスピーカーとなって、高い周波数帯が出力される。デジタル処理でチャンネルデバイドを行っている模様。原理的には特定のユニットを高音域のみの再生とすることで、過渡特性が良くなると思われる。
スピーカーユニット出力性能は筐体の大きさ故か、12.9-inch>9.7-inchである。

もし、iPad mini4を買おうとしているのなら、新型のiPad Pro7.9を待ったほうが良い。


名称/サイズ変更点iPad Pro
(12.9インチ)カメラ:800万画素→1200万画素(True Toneフラッシュ搭載)
ディスプレイ:DCI-P3を新サポートiPad Pro

(10.1インチ)サイズ:縦1cm、横0.5cm拡大iPad mini4

(7.9インチ)カメラ:800万画素→1200万画素(True Toneフラッシュ搭載)
ディスプレイ:DCI-P3を新サポート Smart Connector搭載 4スピーカー仕様に
http://news.livedoor.com/article/detail/12099205/


改良希望点
ポインターが無い。よってマウスが使えない。
AndroidではマウスをBluetoothで接続するとポインターが出現する。

○Smart Connector対応キーボードにトラックパッドを付けて欲しいという要望が出ている。

○ホーム画面のレイアウト変更ができない。その為だけに「脱獄」(JailBreak)をする人もいる。
iOSをクラックして脱獄すると商標法違反ということで逮捕者が出ている。
MacOSはホーム画面のレイアウト自由度でWindowsに対抗してきた。Windows側も7でそういった機能を取り入れている。
iOSMacOSに近づいて高機能化や自由度を高めるべきである。

バイス名 画面の大きさ 解像度 DPI
Fire HDX 8.9 192mm × 120mm (8.9') 2560 × 1600 (8:5) 339 375g
iPad mini 2/3/4 160mm × 120mm (7.9') 2048 × 1536 (4:3) 326 300g
iPad Retina/Air/Air 2 197mm × 145mm (9.7') 2048 × 1536 (4:3) 264
iPad Pro 9.7 197mm × 145mm (9.7') 2048 × 1536 (4:3) 264 444g
iPad Pro 12.9 260mm×197mm 2732×2048(4:3) 723g

A4サイズ  297mm × 210mm

10.1インチ版の解像度が気になる。できれば、2732×2048で売り出して、2732×2048ネィティブ対応アプリ増加を期待したい。

iPadの良さは画面対角寸法が3:2である事だ。
同様の画面対角である端末も出てきてはいる。

タブレットならWindows系の方が良いのでは?と思うのだが、OSが小さい画面用ではなく、一定程度大きなサイズを想定されて作られているので、少なくとも8インチ以下のWindowsタブレットは使いづらく、使い物にならない。
Androidではスマホでも使えるように設計されており、Windowsタブのような操作系の問題はない。
Androidもソフトが増えてiOSと遜色が無いようになってきたが、何故かiOSはたくさんのアプリをインストールしても不具合が起きない。
Androidはバックグランド処理をOSが一元管理していないため、勝手に裏で動作しているアプリが多いためという話だ。
厳密に言うとiOS7位まではアプリを大量にインストールしておくと、差分アップデートが異状に遅かったが、iOSのバージョンが上がっていく度に改善されていった。
iPad 3 Retina初代とiPhone4sは遂にiOS10で足切りになり、iOS 9.35止まりとなったが、動作速度は問題ない。
外部マイクを付けてオーディオ周波数測定用に残してある。


iPhone7ではモバイルSoC「Apple A10 Fusion」が搭載された。
iPhone(2017)では「Apple A11」は10nmプロセスで製造されると予想されている。
同程度の性能でリーク電流は30〜70%減、動作時のダイナミック電力は37%減となる。
iPad Pro12.9(2017)ではA10Xが搭載されるが、10nmプロセス製造は見送られると見られている。
とすると、A11Xが搭載される2018年版が性能向上としては大きな節目となる。

個人的にはiPad Pro7.9(2017)が欲しいとは思う。
モバイルするのなら、小型の方が取り回しやすい。
モバイルノートからは卒業し、デスクトップを旗艦とし、補助で中古の17インチノートを使いまわししている。
モバイルはスマホ系やAndroidタブレットiPad(iOS)を使用している。


参考元
2017年春の次期iPadiPad Proラインに統一?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/03/news132.html
【更新中】アップル 新型iPad Pro・Air・mini最新情報/発売日・価格・画像・比較
http://matome.naver.jp/odai/2137568386432262501
最大3万円値下げ!iPadが価格改定、狙い目はiPad Proの大容量モデル
http://japanese.engadget.com/2016/09/07/ipad-3-16gb/
iPad Proの上位モデルなどでは3万円という大きな値下げとなっています。」
バイスの解像度の一覧
http://imoz.jp/cheatsheet/length_resolution.html
iPhone 7の「A10」は16nmプロセスでパッケージ刷新か
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/751638.html
iPhoneは次世代の10nmプロセス「A11」SoCで飛躍する
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1022097.html

トヨタが電通にデポられる

 2016年9月23日電通トヨタ自動車からの指摘で、国内のデジタル広告分野で広告が未掲載にもかかわらず請求を行うなど、不適切な事例があったと発表した。広告効果に疑問を持ったトヨタ自動車からの指摘で発覚した。
 不適切な業務には、広告掲載期間のずれや未掲出、運用状況に関する虚偽の報告などがあり、広告主数は111社、案件数は633件、金額は約2億3000億円。
 デジタル広告分野の広告主は1810社、対象件数は約20万件あり、現在も調査中であり、不正金額は増える見通しだ。

 電通の会見で謝罪した中本副社長、態度に誠意が感じられずワイシャツのボタンが外れたままのだらしない格好だった。

 トヨタ自動車マーケティング活動に対しての効果測定を行っており、疑問があれば過去5年に渡って調査して広告代理店に調査を要求する。当然、トヨタのような大広告主でなければ電通に苦情を申し立てても、ごまかされて終わりだっただろう。

 安倍政権は電通を世論を支配している。
政府広報室の巨額支出のうち5割は電通に渡っている。
https://twitter.com/kimuratomo/status/740108718897922049
【衝撃答弁速報?】「安倍政権における政府広報費に関する質問主意書」H26年度から激増、巨額支出のうち約5割は電通へ。政府広報室だけでこれだ。安倍政権は税金をどんだけ電通に流しているんだ。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/190/syup/s190138.pdf

五輪から選挙まで…電通の安倍政治への黒い関与
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11160944446
東京五輪招致で収賄を行ったのも電通であるし、電通社員内部告発によれば政権を操っているのも電通である。

 今回のネット広告詐欺事件は詐欺に該当するので刑事事件として処理されるべきである。私見では意図的にネット広告の効果を落とすために出稿や表示を減らしたのではないかと勘ぐっている。すでにネット広告費のシェアはトップになったと言われている。情報発信の主体がネットへ移り、人民の情報収集先がネットへ向かえば、自ずと人民派の意見が目に触れる。電通による情報支配に対する懐疑の念も生まれる。
 NHKまでも電通の支配を受けている。NHKは解約、新聞も解約、ネットで持論を述べるという事を数百万人が営々と行えば、いずれ世の中も変わっていく。

桜井誠がAbemaTVで公式チャンネルを開設した。

 人種差別扇動ヘイトスピーチを行っている桜井誠がAbemaTVで公式チャンネルを開設した。桜井誠は元在特会の会長であり、現在、日本第一党桜井誠党首である。桜井誠は元在特会会長で、在日外国人へのヘイトスピーチを街中で行い、虐殺を扇動してきた反社会的な人物である。人種差別扇動スピーチを自粛するよう法務省からの勧告書が桜井の元へきたが、桜井はそれを破り捨てた。

 上場企業が人種差別煽動番組を儲けるのは、ニコニコ動画ドワンゴに続いて二度目である。ニコニコ動画在特会の公式「有料」チャンネルが、かつて開設されていた。株式会社ドワンゴ代表取締役川上量生在特会の擁護発言を行い物議を醸した。批判を受けて最終的に在特会のチャンネルは閉鎖されたが、桜井誠は勢力拡大に寄与したニコニコに謝意を表している。

AbemaTVはテレビ朝日サイバーエージェントが共同出資している。AbemaTVにはテレビ朝日の資本が入り、役員もテレビ朝日の幹部が兼務している。AbemaTVやテレビ朝日サイバーエージェントドワンゴ未満の企業倫理レベルであると言える。

 映画「ホテル・ルワンダ」では「千の丘ラジオ」が虐殺を扇動するシーンが出て来る。「ホテル・ルワンダ」とは1994年フツ族ツチ族120万人を虐殺(ジェノサイド)する中、1200人以上の難民をホテルに匿ったホテルマンの話である。ネットでは桜井誠が公的な情報媒体を持つことにより、排外主義の過激化を心配する声がある。桜井誠に番組を持たせることは、人種差別扇動に加担すること以外の何物でもない。

メディアを使った差別扇動によって過去に何が起きたか、我々は知る立場にある。AbemaTV=テレビ朝日サイバーエージェントは「ルワンダの千の丘ラジオ」の役割を担っている。

参考
AbemaTVが人種差別扇動ヘイトスピーチ在特会元会長・桜井誠氏チャンネルを開設→批判殺到→削除?
http://matome.naver.jp/odai/2147444567871193401

電離放射線による遺伝子への影響

 人類は体内の安定した内部環境の下で体温を36℃何分に保ち、心臓が一定のリズムを刻む仕組みを作り上げてきた。内分泌系、自律神経系、免疫系の3つが協力しながら、内部環境を良い状態保っている。電離放射線放射線が当たると外側に回っている電子を原子から弾き飛ばし、分子を切断する。遺伝子の切断が密に行われると、修復過程で遺伝子の変成が行われる。1mSv/年という値は人体にある80兆個ある細胞一つずつに1個分子切断を与える非常に危険な線量である。
 α線β線はDNAの鎖を2本同時に切断する。すると異常再結合が起きる場合がある。切断が密に行われるほど、危険度が高く、すぐ近くに切断されたものが複数あるため、修復時に繋ぎ間違えDNAを変成する。人体中では40回も50回も変成が繰り返されて癌になる。強い免疫機能があれば、傷ついた細胞を識別し、それを取り除くが、免疫機能が弱いとそれを判別できなくなり、取り除く力がなくなる。染色体が破壊されたまま細胞が増殖することが癌の引き金になる。脳腫瘍では、症状がでるまで30年近くかかる。
 α線照射によって発生するバイスタンダー効果により、電離放射線を直接照射された細胞だけでなく、その周囲の直接照射されていない細胞(バイスタンダー細胞)にも、遺伝的不安定性、DNA損傷、染色体異常、細胞分裂・増殖阻害、アポトーシス(細胞の自殺)、突然変異の誘発などの放射線の影響がみられる。これにより細胞核の中にあるDNAに傷がつかなくても、近く、或いは隣の細胞に放射線がヒットしても、生物化学的反応が起こってDNAに傷がつく。
 1972年アブラム・ペトカウは「長時間、低線量放射線を照射する方が、高線量放射線を瞬間放射するよりたやすく細胞膜を破壊する」ということを実証研究した。外部被曝35Svで起きる細胞膜破壊が内部被曝7mSvで起きた。線量を単純に計算すれば、内部被曝外部被曝の5000倍も影響力が高いと言える。総じて、内部被曝外部被曝の600倍から900倍の影響があると言われている。
 人間の細胞の分子は最大10eV(エレクトロンボルト)、レントゲンで最大120KeV、γ核種微粒子で最大4MeV、β核種で最大4MeV、α核種で最大8MeVのエネルギーを持つ。天然のウラン238は原子が一個一個バラバラに存在し、α線照射範囲の40μに比べて離れた所同士に存在するので、分子切断の場所が相互作用をしない。人工的な放射性物質は必ずパーティクル(微粒子)になる。1μmの直径の微粒子の中に100万個の100万倍である約1兆個の原子がある。。これが体内に入った場合は、ひとつの場所から次々とα線が放出される。α線の多くは4MeVという高エネルギーを持ち、10万個の分子切断を行う。塊になった放射性物質内部被曝するという事は、極めて確率の高い発がん様式になってしまう。β線は、体の中で大体距離で1cm位まで飛び1MeVのエネルギーを持ち、25000個の分子切断を行う。修復の過程で生まれた異常な再結合、その形質が次々に受け継がれていく。その結果、癌あるいは先天的障害とか免疫異常など様々な病気を生みだす。幹細胞は自己複製により一生新しい細胞を生み出していくが、その幹細胞の一部に放射線被曝が及び、DNAに最初の傷ができ、遅延性のゲノム不安定性を獲得し、染色体遺伝子の不安定性、ミニサテライト突然変異(遺伝的不安定性の誘導と遺伝的変化の蓄積)により、障害が受け継がれていく。最も深刻な電離放射線の作用とは、被曝した両親の子孫に現れる遺伝的欠損である。遺伝性作用、出生異常、先天性形成異常、流産、死産である。
 1927年米国人科学者ハーマン・ジョーゼフ・マラーはショウジョウバエX線照射し、X線量と突然変異の発生が正比例することを発見した。そして一度の照射でも分割した照射でも、突然変異の発生率は同じで総線量に正比例した。7世代にも渡って後続世代に、形成異常、その他の障害が発現することを発見した。この研究により、低線量被曝や天然バックグラウンド放射線でさえもが、変異を誘発し、遺伝作用、あるいは癌誘発性があり、無害の線量域がないと結論づけた。
 琉球大学准教授大瀧丈二が率いる研究チームがヤマトシジミの被曝の影響を調査し、その研究論文が2012年・2014年Nature系英科学誌で発表された。
「研究チームは事故直後の2011年5月、福島県などの10市町でヤマトシジミの成虫144匹を採集。その内、7地域総合で12%に羽や目の異常が認められた。これらのチョウ同士を交配した子世代での異常率は18%に上昇した。同様の7地域で9月に採集を行ったところ、異常率は28%、その子世代では52%に達した。類似の異常は、沖縄個体を外部被爆・内部被爆させた実験でも認められた。」
福島原発周囲に生息している植物をチョウに与えてみたところ、体内の放射能蓄積量が1.9ベクレルに達すると死亡率が50%になることを発見した。また、チョウの体内に0.76ベクレルを超える放射能が蓄積されると、異常発生率が50%を超える事も判明した」
「汚染葉を食べて育った親から生まれた第2世代の幼虫に、親と同じ汚染葉を与えたところ、親以上に生存率は低く、異常発生率は高かった。しかし、汚染されていない葉で育った第2世代は、死亡・異常発生率とも、ほぼ正常に近い水準に戻った。」
 この研究結果が衝撃的だったのは、極めて低い線量でも被曝の影響が出た事であり、被曝第二世代はより一層放射能汚染に敏感であると証明された事である。
 放射線が遺伝子を不安定にすることは明白である。屋内実験と動物研究によって、放射線被曝がある種の遺伝スイッチを押し、それが全般的な変異率の非特異的な上昇をもたらすことが示されている。
 「放射線と市民の健康プロジェクト」ローレン・モレットによると、アメリカにおける小児の歯中のストロンチウム90含有量と原子力発電所年間稼働率上昇とともに直線的に増加を示している。原発の通常運転でも様々な形の有害な放射性物質が環境に出ていて、それによって昆虫や植物とかにも障害が出てくる。また、近くに住んでいる5km圏のみならず、原発から50km圏内に住んでいる人たちの健康障害の問題もある。子供の白血病の発病率が高いとされる。

人工放射能の対人影響

 埼玉大学名誉教授市川定夫によると、人工放射能は生体内、人体内に異様に高く濃縮され蓄積されていくものがあると指摘している。人体は自然放射能とは適応してきた歴史があり、天然の放射性物質であるカリウム40は人体から適時排出する機能がある。カリウムと元素表で同族であるセシウムカリウムよりも排出速度が遅く人体に蓄積する。放射性セシウムカリウムとして認識され腎臓から排出されるが、時間をかけて体内に徐々に蓄積されていく。
 今まで放射性がなかった元素に放射性のものを作ったときには体内で濃縮が行われる。人体はカリウムについては排出能力を有するが、天然のヨウ素は全て非放射性であるので、人体は放射性ヨウ素を天然ヨウ素と同じく濃縮蓄積する。カルシウムに近い性質を持つストロンチウム90も同じである。ストロンチウムは骨に集まり代謝されにくい。
 元ゴメリ医大学長ユーリ・バンダジェフスキーは、放射性セシウム(Cs)の継続的摂取により、子どもの白内障、奇形出産、不妊、若年者の突然死(心臓疾患)、肝硬変、赤血球の減少、腎不全といったさまざまな疾患が現れる事をチェルノブイリ事故を通じて証明した。Cs137の体内における慢性被曝により、細胞の発育と活力過程が歪められ、体内器官(心臓、肝臓、腎臓)の不調の原因になる。大抵いくつかの器官が同時に放射線の毒作用を受け、代謝機能不全を引き起こす。Cs137は血管壁の抗血栓活性を減弱させ、血管中の血液凝固過程を亢進させて血栓ができやすくなり、心筋梗塞脳梗塞など起こしやすくなる。Csによる持続的放射線の影響で2-3年すると腎臓が損傷して、慢性腎機能不全、脳と心臓との合併症を進展させる。
 平均40-60Bq/kgのCsは、心筋の微細な構造変化をもたらすことができ、全細胞の10-40%が代謝不全となり、規則的収縮ができなくなる。体内Cs100bqで、100%心臓に異常が起きる。突然死する心筋Cs量閾値は個人差があり、1bqでも10bpでも起きうる。
 ベラルーシ、ベトカ地区での調査では子供達に白内障が増加。体内汚染が50bq/kgの子供の30%が白内障になり、白内障を患った子供達で現在生きている子は殆どいない。被曝により栄養の摂取が阻害されることにより体内の老化が急激に進むことが原因とされる。
 α線核種が皮膚に付着した場合、皮下奥までα線が届かず、α線が届く範囲の細胞を全部殺す。よって、丸くエッジが明瞭な穴が開き、時に出血し、あまり痛まない。β線核種の場合は、1粒子の大きさが大きい場合、皮下深くまで届き、神経を傷つけ、痛みを伴い、エッジが不明瞭な発赤ができ発赤の範囲も広くなる。さらに大きな粒子の場合、手や指が丸ごと腫れ、回復が遅く、しばらく腫れて激しく痛む。福島第一原発に近い地域ではAm(アメリシウム)などの短寿命α線源によって鼻血や皮膚の穴が開く症状が起きた。現在起きている鼻血はβ線源の付着が主要因であり、内部被曝が進行して、粘膜に炎症を起こしやすくなっている。
 ICRP放射線被曝による病気と認めてるのは甲状腺癌や白血病や奇形児であるが、放射線は人体に万病をもたらす。放射線被曝による身体的影響は、最初に増殖性の強い細胞に出る。リンパ細胞白血球、腸上皮細胞、血管内皮細胞である。つまり、内部被曝で最初にリンパ細胞が破壊され白血球が減少、免疫力低下による感染症増加、既存化膿病巣悪化が発生し、虫歯による歯痛や水虫悪化、下痢、血管疾患、心筋梗塞脳卒中脳梗塞、糖尿病、肝臓障害、腎臓病、甲状腺疾患が起きることにになる。そして、生殖腺精原細胞卵母細胞、骨髄などの遺伝子を破壊し異常増殖が起きれば癌になる。白血病、脊柱や肺への癌、膀胱癌、腎臓癌、甲状腺癌、乳癌、肺癌、悪性リンパ腫、精巣腫瘍、多発性骨髄腫、骨肉腫などが若年層を中心に発生する。また、母親の子宮の中にいるうちに被曝を受けて生まれてきた子供たちの中には、脳の発達停止、白内障、遺伝子の突然変異、先天性の奇形、神経系異常や水頭症などの疾患が発生する。
 チェルノブイリ事故後、6年経ってから様々な疾病が激増した。汚染地域での循環器系(心筋梗塞や血管内膜炎)の疾病率は100%近い。毛細血管の血流抵抗増加と血流量の減少が起きる。一方、癌というのは発症数からすると極わずかであって、内部被曝による恐ろしさは血管への打撃や免疫低下によってあらゆる病気に羅患することにある。甲状腺癌は染色体7番のq11領域の遺伝子が破壊されて発生する事が分かっている。白血病の原因は小腸の絨毛の損傷にあり、最大の原因は放射能であり、次いで薬剤である。
 甲状腺機能障害による脳機能低下、もしくは脳そのものへの打撃により、脳機能障害、記憶力低下、精神症状、脳の萎縮、言語能力の低下、手足の動かす能力の低下が起きる。脳細胞は再生せず放射能による影響を受けやすい。脳機能低下は知覚しづらいが、程度の差はあれ100%の確率で発生する。
 放射線が体内に存在する酸素分子に当たると電子を吹き飛ばし、スーパーオキシドやヒドロオキシラジカル等の活性酸素フリーラジカル)が発生し、タンパク質や核酸に損害を与える。ミトコンドリアの破壊が進むと、TCA回路(クエン酸回路)が阻害され、筋肉のエネルギー代謝にブレーキがかかり体が動かしにくくなる。症状が進むと極度の倦怠感が発生して社会生活が困難になる。いわゆる「ぶらぶら病」(慢性疲労症候群)である。

放射性核種ごとの対人影響
 米ワシントン州ハンフォード再処理工場は、近くのコロンビア川に亜鉛65を含む放射性廃棄物を放流していた。400km下流のウィラパ湾で取れる養殖場のカキを常食していた労働者に、大変高い濃度の亜鉛65が検出された。海水中の濃度は低いレベルだったが、牡蠣はこの放射性核種を10万〜100万倍にも濃縮した。牡蠣は1日約300リットルもの海水を濾過する。他の生物よりも圧倒的に海水濾過量が多い。つまり、牡蠣は海の汚染を取り込んでしまう。
 イカの肝臓は、海水中の放射性銀(Ag-110m)(半減期250日)を数百万倍も濃縮する。軟体動物はヘモシアニン(人間ならヘモグロビン)が銀を集め、海水の6万倍に達する。人はヘモシアニンを持たないので、放射性銀がどこかの臓器に特異的に集積することはない。放射性銀の経口摂取でもっとも線量を受ける臓器は、大腸下部壁である。魚はセシウムの値が1000bq/kgを超えていても放射性銀がNDである場合があるが、逆にイカセシウムがNDでも2桁の放射性銀が検出される事がある。Ag-110mは、Ag-109が中性子を捕獲することで作られる放射性核種である。βマイナス崩壊により、β線γ線を出して崩壊し、カドミウムCd110(安定同位体)になる。
 セシウムCsは体内に入っても後続摂取を断てば二年程度で排出される。ただし排出速度は遅く、膀胱中1リットル6bqの放射性物質が15年慢性の刺激を与え続けると腎癌や膀胱癌になる。
 放射性ストロンチウムSrは二価結合でカルシウムと同じ性質を持ち、生物はカルシウムと見分けることができず必須元素として摂取する。水溶性であり、とりわけ水棲生物に生物濃縮を起こしやすい。Srが体内に入ると容易に骨沈着し、骨の成分となって死ぬまで代謝されない。Cs134の生物学的半減期は90日だが、Srは実に50年である。糖尿病と白血病を引き起こす。概算でストロンチウムセシウムの300倍の毒性を持つと言われる所以である。
 Sr90が核崩壊してイットリウム90ができる。イットリウム膵臓に濃縮される。β線被曝で膵臓の機能が低下して、インスリン分泌が低下して糖尿病が増加する。
 2011年7月に鶏の餌には法律で魚粉を混ぜる事が義務づけられた。魚粉とは魚の骨などでストロンチウムが入っている可能性がある。鶏卵や鶏の骨のSr汚染に留意すべきである。
 原子力発電所が稼働すれば、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンなどの放射性希ガスが放出されるが、化学的にフィルタすることはできない。トリチウムも水素の同位体なので取り除けない。キセノンやクリプトンなどの放射性ガスのエネルギーが、大気の酸素と窒素を反応させて、酸化窒素をつくる。原発の温排水は酸化窒素だけでなく、酸素原子が三つくっついたオゾンも作り、藻の激増(赤潮発生)に繋がっている。
 水素が宇宙線の影響でトリチウムになることがあり、トリチウムは人体の特定部位では濃縮されない。
 ウランは微量ながら海中に存在してきたが、生殖腺に溜まることが分かっており、劣化ウラン弾被曝により子供に影響が出ている。
 プルトニウム(Pu)239の半減期は2万4千年,ウラン(U)235は7億4百万年で、PuはUの約3万倍の被曝影響を与える。Puはヨウ素セシウムに比べて経口摂取で11倍〜13倍程度、吸入摂取では6000倍〜16000倍、人体に与える被曝影響が強い。原子炉級プルトニウム239の年摂取限度(酸化物のとき,各種同位体含む)は吸入摂取で一億分の2.8g=16000bq、経口摂取で一万分の1.4g=8100万bqである。福島第一原発3号機原子炉及び燃料プールには32帯ずつ9%のPuが含まれるMOX核燃料が使われていた。
 仮に放射線の影響を無視できるレベルになるのが半減期10回とすれば、Puに関しては24万年を必要とする。使用済み核燃料の10万年保管は人類が便宜上設定した一つの節目に過ぎない。
 2012年5月国土交通省は、東日本大震災の被災地で発生したがれきなどの災害廃棄物の処理を推進する一環として、総合評価方式による直轄工事の入札で、災害廃棄物の焼却灰を原材料に加えたセメント(再生セメント)を使用する建設会社を加点評価することを決めた。ホームセンターの市販品セメントを計測したという証言によると、Cs33Bq/kgと言う数値であり、他に鉛、ヨウ素ビスマス等が検出されたとの事だ。

山口薫博士の公共貨幣論を通じて経済の改善方法を考える。

 金融緩和により日銀によるベースマネーの増大し、銀行・金融業界は潤う。日銀は銀行が貸出を通じて信用創造するマネー増加については直接的な影響を及ぼしていない。
 銀行の信用創造に頼ったマネー供給体制は景気変動に伴う信用乗数増減によって、景気変動の振幅を大きくする。景気が良くなれば過剰に融資が行われ、一部は金融投機や不動産などに向かう。景気が悪くなれば「貸し剥がし」や債務返済による信用収縮が起きて、景気の悪化に拍車をかける。
 「1935年銀行法」(グラース・スティーグラ法)を1999年にクリントン政権が廃案としたことにより、大銀行が高いレバレッジ(梃子)をかけたデリバティブ金融派生商品)取引を増大させ、2008年のリーマン・ショックの引き金を引いた。
 デリバティブ残高は2008年当時6京円と言われたが、2016年現在14京円程度に増加していると言われている。

マネーストック=流通(現金通貨)+預金通貨
2013年4月現在
政府貨幣 4.5兆円 0.8%
日本銀行券 74.7兆円 13.5% 銀行券は民間銀行である中央銀行が発行
預金通貨 472.3兆円 58.6% 預金通貨は民間銀行が創造
「銀行・金融資本による貨幣を支配する体制となっている。」

 シカゴプランと呼ばれる貨幣改革案
? 民間会社である連邦準備制度理事会FRB)−米中央銀行−を財務省に統合し、政府のみ貨幣を発行する。
? 無からお金を作り出す民間銀行の信用創造を禁止し、100%政府貨幣とする。

 2011年9月21日デニス・クシニッチ下院議員によって提出された、NEED法(国家非常事態雇用防衛法 National Emergency Employment Defense Act)は、シカゴプランの2つの条件に第3の条件を付け加えた。
? 経済成長に必要な貨幣は、政府が常時流通に投入する。

「政府が通貨を常時流通に投入する」に関して「米国貨幣法」明文化している点
 財務省は議会に対して、アメリカ合衆国における、公共の福祉を促進するための交通、農業、水利用・確保、下水道システム、医療、教育、他のイン
フラストラクチャーシステムなど、実体経済を近代化、改善、更新することができる、政府による直接的な資金提供の機会について報告する。
 前年度に創出されたマネーの15%に相当する金額を12ヶ月の期間にわたり、各州に対して、一人当たり経済力に基づいた付与額を与えるための指示を行う。
 アメリカに住むすべてのアメリカ国民に対する市民配当に関する提案を行う。財務省は生産、価格、モラル、及び、他の経済・財政上の要因を観察しながら、この配当の効果に関する徹底した調査を行う。


雑感
? の中央銀行を完全国有化する利点は特定の金融財閥による影響力を低下させる点にある。現在FRBは100%の株式が民間に持たれている。金融財閥により中央銀行国有化議論は封じられる傾向にあると言える。
 歴史的に民間銀行が紙幣を発行する形式になっている。この理由は政府が財政破産したときに通貨価値を失わない為とされるが法定で価値を定める「法貨」時代の現在では中央銀行の資本を民間にしても、あまり意味がない。
よって、?は積極的に行われるべきである。

? については戦後の傾斜生産方式時代から高度成長期に近い状態と言える。銀行の貸出先については日銀が事細かに指導していた。
山口氏の懸念は取り付けによる銀行破綻である。?によって預金は全額政府が準備する状態にあるので、恐慌時の銀行破綻を防止できる。

?は事実上の社会主義体制である。
?と当時に?も行われなければならないが、政府に的確な与信能力があるのか疑問がある。
先端技術の設備投資額や企業買収金額が「兆円」単位の時代に、政府が経済統制しながら国際競争力に勝てるのかという疑念もある。

仮に日本でシカゴプランが実施された場合には、物的にはかなり供給が細ると想定される。共産主義時代のソ連邦や中国に近くなる。
ただし輸入依存度は低下するので、社会の持続可能性は高くなる。

私の個人的な意見としては、?は実施、??は実施せず、過度の与信やデリバティブを禁止する。かつての日銀窓口指導の時代に戻す。一方、人民同士で情報共有を進め、個人レベルで不要な産業への支出を減らして、淘汰させていく形が良いと思う。成熟した資本主義社会において、不要であったり、人に害をなす産業を、中長期的に縮小させなければ、幸福の最大化という観点から遠ざかり損耗が増えて不幸が増大する。
貨幣は材やサービスを媒介する便宜的に存在するものであり、使い方次第で幸福にもなり不幸にもなる。
国家の統制で貨幣を供給して経済を動かそうというの考え方は理想の一つではあるが、経済の停滞や社会の歪が増す可能性も考えなくてはならない。

(参考)
論文「シカゴプラン(貨幣改革)とその電力・製造業への活用 -アベノミクスを超えて-」2013年
http://web.archive.org/web/20140223004723/http://www.muratopia.org/JFRC/sd/macrodynamics/ChicagoPlan.pdf
山口薫 (経済学者)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E8%96%AB_(%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E8%80%85)
ディスカッション・ペーパー・シリーズ(同志社大学大学院ビジネス研究科)
http://bs.doshisha.ac.jp/studygroup/discussion_paper.html
『債務貨幣vs政府貨幣vs公共貨幣?』山口薫 AJER2014.6.2(6)
https://www.youtube.com/watch?v=LrDoGNHZN2A
日本未来研究センター理事長 山口薫先生講演「公共貨幣(シカゴプラン)で輝く日本の未来」
https://www.youtube.com/watch?v=lFIh-J5D800

劣化ウラン弾の非人道性と日米核産業の関係

 1991年湾岸戦争が勃発し、戦争中の劣化ウラン弾の使用総量は800tに上った。琉球大学教授矢ヶ崎克馬によると「広島に落とされた原爆の14000倍から36000倍の放射能」にあたるとしている。1999年NATO軍がコソボ紛争に介入した。米空軍A-10攻撃機が30ミリ砲弾31000発(劣化ウラン約8t相当)を発射した。2003年イラク戦争では米中央軍空軍報告書によると30mm弾311,597発を使用したされる。5発中4発は劣化ウラン弾であり,使用総量は劣化ウラン75tに相当する。
 
 劣化ウラン弾は比重は鉛よりも1.7倍もあり、金属性装甲に対して強力な貫通力を有する。ウラン238の自然発火性により戦車に当たった瞬間に高温になり爆発する。砲弾の70%は気化し、参加したウラン238の微粒子となる。微粒子の60%は直径5μ以下と極小であり、風に乗って何kmも運ばれる。地表に沈着した後も、再飛散が起きて広域を汚染する。

 日本の原発に必要な濃縮ウランは、資源エネルギー庁核燃料サイクル産業によると、国産150トンに加え、700トン輸入されており、そのうちの580トンは、米ウラン濃縮会社(USEC)製である。USECは米エネルギー省のウラン濃縮の民営化によって作られた企業である。
 2001年4月25日関西電力は「美浜・大飯・美浜原発に反対する大阪の会」との交渉で、USEC社に委託している、ウラン235濃縮過程で出てきた劣化ウランについて、その全量を無償で同社に譲渡していることを認めた。無償譲渡の理由については、「いらないもの」だからとしている。2004年中部電力株主総会応答で、浜岡原発の廃棄物である劣化ウランはUSEC名義で回収されていることを認めている。
 2001年1月20日通信社ロイター報道では、USEC社ケンタッキー州パデューカ濃縮工場およびポーツマス濃縮工場の劣化ウランから劣化ウラン弾が製造されているとされる。
 社民党北川れん子議員質問主意書によれば、関西電力によるアメリカへの劣化ウランの譲渡は、原子力基本法第二条に定める基本方針「原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限」る規定に反し、先に述べた政府の武器輸出三原則および憲法の平和原則にも背反するのではないか、指摘している。

 USECは当初、石炭火力発電所を電源にガス拡散法でウラン235の濃縮を行ったがこれを退役させ、巨大遠心分離器を用いた遠心分離法に失敗した。米連邦会計検査院がエネルギー省(DOE)とUSECの劣化ウラン再濃縮事業に疑問を呈していた。
 USECは米国内に大量に貯蔵されていた兵器級高濃縮ウランに加え、ロシアで貯蔵されていた500トンの核兵器解体ウランを20年契約で1994年から購入している。購入時には、兵器転用できないように低濃縮ウラン化されている。途中から自国の劣化ウランを輸出して露核燃料輸送会社のテネックス社で混ぜて輸入した。しかし、USECを通さずに露テネックス社と直接契約する電力会社が増えて収益は悪化した。
 2014年3月5日USECは米連邦破産法11条の適用申請により経営破綻した。破綻したUSECの後を継ぐのGE日立レーザー濃縮(GLE)である。パデューカ濃縮工場の劣化ウランをGE日立レーザー濃縮(GLE)を使って再濃縮しようとしている。翌月4月に日本政府は武器輸出解禁に踏み切った。USEC社による濃縮ウラン供給維持の為、米国の意向により武器輸出は解禁された。

 米国におけるウラン濃縮に明確な安全基準は存在しない。ウラン濃縮は天然ウランのみならず、サウスカロライナ州サバンナリバー核施設、ワシントン州ハンフォード、テネシー州オークリッジなどのプルトニウム生産原子炉から出たウランも再利用されている。
 これらの核施設から作られた劣化ウラン弾頭には、プルトニウム239、ネプツニウム237といった同位体で汚染されている。これらはウラン238に比べて時間当たりの放射線量が多くより一層危険である。


参考元
狂気の核武装大国アメリカ ヘレン・カルディコット 集英社新書 P173-

日本は濃縮ウランのOEM生産工場だった
http://link-21.com/atomicenergy/008.html

DoE uranium transfers in question
http://www.world-nuclear-news.org/C-DoE-uranium-transfers-in-question-1106147.html

劣化ウラン関連年表
http://www10.plala.or.jp/shosuzki/edit/ippnw/dunenpyo.htm

劣化ウラン及び劣化ウラン兵器
http://www.nuketext.org/du.html