さぁ、明日は選挙。ガソリン・軽油・重量税が高いので租特法改正案再


○零細政党に厳しい選挙制度
選挙を手伝って気がついたのですが、供託金の没収ラインというがあります。一方では、選挙カーのレンタル費用やガソリン代等は助成されます。で、結果的に選挙が終わったときに何が起きるかといいますと、「行政の入出金を一本化して考えると」零細政党の供託金で選挙カーの設営及び運行費が賄われることになります。実質的には零細政党のカネの一部が大政党の選挙費用へ化けるのです。そこが、よく解らないんだよなぁ。選挙カーの助成費用を無くして、供託金の金額を下げれば良いと思うのですが。
【記事】 世界の供託金
http://www.mypress.jp/v2_writers/zaki/story/?story_id=1162360
 ですから、選挙は当選ラインとは別に供託金没収ラインがあります。ですから、泡沫零細政党への投票が死票になるといって大政党ばかりにいれるのは酷な話しです。二大政党政に近づけば近づくほど軍産複合体によって政治が動かされ、民主主義の終焉に繋がることはアメリカやイギリスが証明しています。(イギリスは政党は保守党・労働党自由党と3つ以上あるようです)皆さまには零細泡沫政党が供託金募集ラインを乗り越えるために、泡沫零細政党へ投票することも考えて欲しいと思います。

○山口2区補選が租特法改正案再可決の命運を握ってます。
 財政状況を考えたらガソリンや軽油や重量税の税源を一般財源化すべく租特法改正案再可決が望ましいのかもしれませんが、いかんせん、原油価格の高騰で燃料費が上昇してきています。配送費の増加はクライアント請求できない状態ですので、利益が削られる事になります。日本のカネを使って、アメリカ帝国イラクを蹂躙しまくっているお蔭で、生活が苦しくなっているのです。後期高齢者医療制度イラク戦争の余波と言えるのでしょうけれども、ニホン愚民には因果関係が理解できません。 
 まぁ、それでも直情的に清和会創価学会自民党はけしからん、とういうことで、野党へ投票してくれるのなら、それはそれで良いことかと思います。
 本末論というのがありまして、日本は一八八八年の東京市区改正条例にて土建国家を宣言したのです。「道路・河川・橋梁ハ本ナリ、水道・家屋・下水ハ末ナリ」と、大規模の土建工事が本で、住民の小さなくらしは末としたのです。社会資本はかなり整備されてきました。道路もそれなりにできました。下水道の普及率も上昇してきました。しかし、住居住宅はまだまだ不十分だと思われます。特に借家ベースだと、欧州の3分の1の床面積です。ですから、ここは減税政策、つまり暫定税率の廃止が望ましいのではないでしょうか?

○減税が欲しい
 最近デフレなどといいますが、実際は不況なのです。解雇(レイオフ)をリストラ(再配置)と実情を糊塗しているのと同じく不況をデフレなどと言い換えているのです。そこはかとなくぼかした表現を用いるのはニホン愚民の叡智なのかもしれません(^-^;。で、財政出動しても景気乗数効果が落ちてきておりますので、ここは不況対策に減税が必要なのではないでしょうか。財政破産に到るには今しばらくあるでしょうし、可処分所得増加による需要増大による景気回復が実現すれば、税収も増えるかと思います。(思うだけ)
 ですから、ここは政治屋利権がどうのこうのとか、道路工事業者の死活問題とかよりも、消費者たる国民全体の利益を優先すべきときなのだと思います。
 また、自民党の方、タマが悪すぎです。自民公認の山本繁太郎国土交通相耐震偽装問題の隠蔽を行なった人物です。これを当選させてはいけません。

○余談・地元でも県会議員の補選
 地元(埼玉県・旧上福岡地区)県会議員の補選があります。自民党民主党共産党の三つ巴の戦いです。自民党衆議院議員の息子が出馬、民主党はなぜか前回の立候補者とは違う人物が立候補・共産党上福岡市会議員を長く勤めた方です。
 個人的には共産党が勝ってほしいですね。アメ帝が「ニホンでアカが増えよった」とビビらせるのが、国際情勢を考慮すると得策かと思います。

山口補選で勝てば租特法改正案再可決に反対する世論の勝利=民主幹事長
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=471794&media_id=52