埼玉県議会議員再選挙(定数1)で共産党候補の山川すみえ氏が勝利


○朝、新聞を見てぶったまげた。
 最近忙しくて日記を書いていません。忙しいのもあるのですが、最近体力が落ちたなぁ・・・(-_-)としみじみ思います。・・・・で、先日埼玉県議会議員再選挙がありまして、翌日朝日新聞朝刊を見てぶったまげました。なんと、定数1の選挙区を共産党元市議が制したのです!!!

○島田行雄ふじみ野市長は選挙買収公選法違反近藤善則県会議員を後釜に据えようとしました。
 昨今、政治の堕落が言われております。公債の増大は顕著な政治官僚腐敗の指標でもあります。
 ふじみ野市のプール死亡事故は皆さんの記憶に生々しく残っていると思います。行政の長が責任を取らず、その後釜に自分の意図する後継者を据えようとしたが故に起きた公職選挙法違反事件が起きました。起訴された後も、挨拶回りしていたことを地元の人から聞いて、私はさすがにおかしいと思いました。

    • 転載開始--

日本で一番堕落腐敗しているふじみ野市に未来はない!
http://wanwanlapper.seesaa.net/article/50776331.html
 選挙買収公選法違反近藤善則県会議員にさいたま地裁で有罪判決が下った。
しかし、近藤善則は県議会議員として在職したままである。
更に問題なのは、集会にふじみ野市の島田行雄市長と共に近藤善則が挨拶回りしている事である。
 近藤善則は次期ふじみ野市市長選へ出馬への意志があり、今回の現金買収行為も票差を付けて県議会選挙を勝ち、ふじみ野市長選挙への布石とするためのものだったと、近藤善則自らが述べている。
島田行雄市長と言えば、ふじみ野市プール事故の時の行政側の最高責任者である。
 プール事故についてはふじみ野市の元体育課長と元係長を業務上過失致死の罪で在宅起訴し、管理の委託業者らを起訴猶予処分となったが、島田行雄市長の刑事責任が問われることはなかった。
 しかし、島田行雄市長は自ら出所進退を明らかにして責任を取るべきだったのではなかろうか。
 行政側の指導・不作為がプール事故を引き起こしたのは明白であり、責任ある立場にいたのであれば、文字通り責任を取るべきであって、責任を取らないのはまるで安倍晋三総理大臣のように見苦しい。
更に問題なのは、公職選挙法違反に問われている人物を島田行雄市長自身の後継者として認知させるが如き振る舞いをしているということだ。

    • 転載終わり--

○来たる総選挙における投票行動大波乱の予感
 今回の埼玉県議会議員再選挙(西第5区)の結果は当選者と次点の票差が5725-5657=68票と僅差でした。1人区で共産党議席を確保出来た背景については4月29日付の朝日新聞朝刊に詳細な分析が載っておりました。自民党側は選挙違反後の選挙ということで誰も出たがらず、候補者擁立が党一任になってしまい結局地場の衆議院議員の息子の出馬となりました。民主党もなぜか前回の鈴木けいたろう氏では無くて、地場の衆議院議員の秘書の出馬となりました。おそらく、鈴木けいたろう氏が民主党がから出馬すれば、鈴木けいたろう氏が当選したと思われます。自民党民主党も「党の理屈」が優先した拙速な候補者選定結果の敗北と見受けられます。
 共産党候補の山川すみえ氏は旧上福岡市在住で地元で長く市議をしていたという「地の利」もありました。あと、選挙期間中に「丁寧におじぎ」をされていたのも効果があったと思われます。若い候補者相手に年配の貫禄で勝負したということでしょうか。
 それにしても、通例共産党は10%程度しか得票できない選挙区で、5725/16653=0.34の34%の得票数を得たわけです。先の公職選挙法違反事件を追求されていた共産党擁立候補であるという点だけで、大幅得票数の増加が見込めるのでしょうか。選挙民がどのくらい深いところを感じて投票行動に出たのかは定かではありません。ですが、来たる総選挙の投票行動における大波乱を予感させるものがあります。

○投票できる1票以上に政治的影響力を行使できる可能性
 「私のブログが勝敗を決した」などとは書きませんが、
近藤善則 選挙違反
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&c2coff=1&rls=GGLD%2CGGLD%3A2003-39%2CGGLD%3Aja&q=%E8%BF%91%E8%97%A4%E5%96%84%E5%89%87%E3%80%80%E9%81%B8%E6%8C%99%E9%81%95%E5%8F%8D&lr=
検索では私のブログがトップに出ます。
 少なくとも投票できる1票以上に政治的影響力を行使できた可能性はあったと思います。先日、デモに行って公安・警察・機動隊に囲まれながら『主戦場はブログなんだよなぁ』としみじみ思いました。
 
○国内反米政治勢力の結集こそが私達の存亡を賭けた闘いの主題になるわけです。
 私は特段共産党に肩入れしているわけではありません。「市民の風」が提唱している左翼勢力の結集の理念に共感しております。ですから、社民党共産党新社会党も左派セクトも左派市民団体も私の出来る範囲で支援していくつもりです。その大きな理由の一つにはアメリカ帝国支配の頸木から日本を解き放たねば多くの人達が死んでしまうことが自明になってきたからです。ですから、国内反米政治勢力の結集こそが私達の存亡を賭けた闘いの主題になるわけです。
天木直人 07年5月26日 街頭演説@数寄屋橋
http://jp.youtube.com/watch?v=qtyCbaz2vp0

選挙買収公選法違反近藤善則県会議員は即刻辞職すべきだ!!!
http://wanwanlapper.seesaa.net/article/44851845.html
埼玉県議会議員再選挙(定数1)でなんと共産党候補が勝利
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=789237719&owner_id=30788
埼玉県議会議員再選挙(西第5区)。
共産党の山川すみえ(山川寿美江)候補
http://sumizumi9.tea-nifty.com/about.html
が当選。
自民党候補の得票は1年前の本選挙から半減した。
それにしても共産党が定数一の補選で勝利するのは珍しいことだ。
http://www.city.fujimino.saitama.jp/life/election/sokuho.html
次の衆院選 共産票にヤキモキ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=479475&media_id=2