体を温めて病気を予防しましょう

○「体を温める」と病気は必ず治るという本がベストセラーに
 『「体を温める」と病気は必ず治る』という本がベストセラーになっているようです。体温を上げるために生姜紅茶を薦めています。

肝臓を強化する方法
 腹八分以下の小食を守る。
 腹巻きをする。
 アサリとかシジミを食べる。
湿疹、蕁麻疹、アトピーなどの皮膚病の治療法
 食事は良く噛んで腹八分目に
 散歩、スポーツ、入浴などで汗をかく
 キンピラゴボウは解毒作用があり、皮膚病の妙薬
 シイタケの煎じ汁は発疹を促し、皮膚病の治療を早める
などもお薦めだそうです。

○入浴の薦め
 聞いた話しでは自衛隊の風呂は44度設定だそうです。筋肉を弛緩させるために熱めの風呂に出来るだけ長く入るのが良いようです。
 特に激しい運動をした後や肉体過労の時、熱い風呂に入ると効果があります。私の実感では42度ぐらいが適温でしょうか?

○ヨーグルトの薦め
 上記紹介著書とは無関係ですが、個人的な体験でいいますと、ヨーグルトを食べると風邪の予防になります。ロジックは
『ヨーグルトの乳酸菌は、腸内の善玉菌を増やし、有害な悪玉菌を抑制することによって、腸内細菌のバランスを整えてくれます。善玉菌優勢のバランスを保てば、病気を寄せつけない健康な体を保てるのです。』
ということのようです。
http://www.meijibulgariayogurt.com/kenkou/index.html
 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染拡大が言われてますが、ワクチンの摂取は避け、ヨーグルトを少しずつでも毎日摂取した方が良いと思われます。

○ごもっともだけれども疑問点も
 著者の石原先生は水分摂取過多は体温を下げるという事で避けるように主張されていますが、私は血流の促進と排尿を促すため水分は積極的に摂取すべきだと考えます。
 紅茶を多く飲むと気持ち悪くなります。緑茶は数杯程度飲んでも大丈夫です。緑茶を火で焙じる「ほうじ茶」というのがありますが、カフェインが飛ぶので胃に優しいそうですので、ほうじ茶を飲む方が無難な気がします。

○化学物質や放射性物質曝露による発癌は防ぎきれないと思われます。
 19世紀の頃と違って現代社会は格段にダイオキシン類などの化学物質摂取や放射性物質曝露による発癌リスクは高くなっています。体温を高く保つことによるある程度発癌を抑制することは出来ても、発癌を必ず防ぐことは無理だと思います。

    • 以下リチャードコシミズ氏のブログから転載--

「あらゆる病気は「体温低下」によって引き起こされる。実は、ガンができることも体温の低下と大いに関係がある。
●落語に出てくる江戸時代の医者は、患者の誰にも彼にも一様に「葛根湯」を処方するが、不思議と治ってしまう。なぜか?葛根湯が体温を上げるから、さまざまな異種の病気が治癒してしまうのだ。
●冬には、風邪や肺炎、脳卒中心筋梗塞、高血圧などの循環器の病気以外にも、ガン、腎臓病、糖尿病、膠原病などでも死亡率が上昇する。また、体温、外気温が下がる午前3-5時に死亡率が高くなる。
●成人の正常な体温は36.5度。だが、現代では若年層を含めて35度台前半の極端な低体温者が多い。
●発熱量の多い心臓と脾臓は決して癌にはならない。どちらも体の中で最も体温が高い。癌になりやすいのは、空洞を有する臓器の胃、大腸、食道、子宮、卵巣、肺。外界と通じているので温度低下しやすい。
●乳房の大きい人は、乳癌になりやすい。血液の供給量は同じなので、乳房が大きいほど冷えやすい。
バセドウ病では、新陳代謝が良くなりすぎるて、発汗、発熱などが発生するが、この患者のがん発生率は、一般の千分の一以下といわれている。ドイツの(名前は悪いが)ブッシュ医学博士によると丹毒や肺炎などの感染症で高熱が続くと癌が治癒してしまうという研究発表をしている。NY記念病院のコーリー博士は、「手術不能の悪性腫瘍患者で、丹毒に感染した38人のうち20人が完治した」と報告。
●体温を上昇させ、冷えを改善し、病気を予防するには、筋肉運動が大切。筋肉の70%は下半身にあるから、下肢の運動が肝要。(半身浴の効果と通ずる部分がありそう。)下肢の運動、つまり、歩くことで筋肉の収縮と弛緩が起き、「乳搾り」効果で血液の心臓への還流が良くなる。
●脳細胞からの産熱量はかなり多い。よって、頭脳労働は、血行を良くして体温低下を防いでくれる。
●入浴方法:シャワーではだめ。全身の血流を良くし、全臓器、細胞の新陳代謝を促進して体熱を上昇させる。
●食べ過ぎると、胃腸に血流が集中して、脳や筋肉への血液量が減る。体温が下がる。小食なら臓器への血流が下がらずに病気が治りやすくなる。
●体を冷やす食べ物は避ける。水分過多の食品、南方系の食品や食品添加物・薬品、パンやバター、生野菜。
●塩分をむやみに制限するな。塩分は体を温める。制限すると、脳梗塞心筋梗塞、糖尿病、脂肪肝、リウマチなどの要因になりうる。ただし合成塩は不可。百種類のミネラルを含む自然塩は絶対に健康にプラス。
漢方医学では「万病一元、血液の汚れから生ず」とされている。
●血液が汚れると、生体は、血管の内壁に汚れを沈着させて血液を浄化しようとする。結果、動脈硬化が起こり血管が狭くなる。血流量を確保するために高血圧になる。血液の汚れであるコレステロール中性脂肪、尿酸などを固めてしまって血液をなんとかサラサラに保とうとする。これが、「血栓」である。胆汁や尿の流れをサラサラに保とうとする反応のために、胆石や尿路結石ができる。つまり、動脈硬化も高血圧も血栓も結石も血液をきれいに保とうとする生体の涙ぐましい努力の結果なのであり、西洋医学の「病気の原因は云々せずに、手術や薬物で結果を取り去ろうとする」のは間違っている。
●米国のアイローラ博士、日本の森下敬一博士:「ガンは血液の汚れの浄化装置である。」ガンには「出血」がつきものだが、これは、汚れた血液を体外に排出しようとしている結果である。汚れを一か所にまとめてできたのが、ガン腫である。
今世間を騒がせている新型インフルエンザですが、数万人に一人の死亡事由を恐れる前に、「39-40度の高熱でガンを含めたほかの病気が治ってしまう」可能性にも目を向けたほうがよいかと思います。高熱に悩まされるマラリア患者にガン患者はいないそうです。

ガンは風呂に入って治す。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200909/article_21.html
「体を温める」と病気は必ず治る
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200909/article_29.html
しょうが紅茶
http://bashikocan.at.infoseek.co.jp/syougako-cha.htm
クスリをいっさい使わない最善の内蔵強化法
http://www.asahi-net.or.jp/~rl5y-nk/book/warm.html