小泉暴政は終焉したものの石原暴政は残存中

○ベルリン陥落前のヒトラーよろしく左腕ブルブル石原都知事
　2009年8月30日をもって小泉暴政は終焉いたしました。中川秀直氏が推す河野太郎氏と森喜朗氏が推す谷垣禎一氏が自民党総裁選を争っています。小泉路線を継承する中川秀直氏らは、将来渡辺喜美氏のみんなの党の”みんな”の一員になるのではないかと思われます。世代交代をぶち挙げ、一見政策通とされている河野太郎氏ですが、神奈川県選出の政治家として小泉純一郎氏の提灯持ちでもありました。換骨奪胎（かんこつだったい）してみたところで、アメポチはアメポチですので、「みんな」の党みんな様、河野太郎氏の御世話を宜しくお願いします(^ｰ^)ﾉ
　一方、一足遅れて退場待ちの石原慎太郎都知事ですが、先日は民主党都議が
「新銀行東京の運営について民意の審判が下った」
と追求したところ、目をぱちくりさせながら、ベルリン陥落前のヒトラーよろしく左腕ブルブルさせて答弁しておりました。

○石原批判の急先鋒だった伊沢桂子前都議が公選法違反で逮捕
　伊沢桂子氏は都議在任中、新銀行東京問題や大型公共事業など、石原都政を鋭く追及する議員として知られていたそうです。伊沢氏が民主予定候補への応援依頼文書を添えて選挙運動用の葉書を支持者に送ったそうです。それに対して、「自民党政権最後の日」である９月１５日、警視庁は伊沢氏を逮捕したそうです。
　選挙期間中に投票依頼の選挙運動用はがきを郵送するのは公選法違反に当らないそうで、前例のない逮捕事例だということです。
　やはり、私としましては石原都政批判を封じる恣意的な逮捕事案だと言わざるを得ません。

○東京はオリンピック開催地最下位決定で石原暴政も潰えます
　来たる2009年10月2日オリンピック招致委員会は2016年のオリンピック開催地を決定します。東京は最下位になる予定です。
石原慎太郎都知事は
■秋葉原開発で鹿島建設から４億円収賄
■新銀行東京、不正融資＝AAAをつけた証券が債務不履行に(日本で初めての事件)
■東京チャレンジファンド・ゴールドマンサックスと築地利権問題
などなどの都政における腐敗、疑惑の数々を抱えております。
これらの事案のみならず上記に示しましたとおり都政批判者に対する公権力を使った弾圧を行なっております。
　東京オリンピック開催地最下位決定で今までのイシハラ都政の問題点が一挙に噴出するでしょう。心ある人達が持てる力をすべて注ぎこんで石原暴政に対抗し、石原慎太郎都知事が辞任に追い込まなくてはなりません。

（参考リンク）
また公選法の恣意的運用？　石原批判の前都議が逮捕
http://www.news.janjan.jp/living/0909/0909170366/1.php
二大政党制下の無所属という生き方　福士敬子都議講演会
http://ankoku-mirai.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-7b47.html
代議士の自決――新井将敬の真実
http://www.san-ichi.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=ISBN4-380-99233-0
石原知事 オカルト発言の鳩山幸夫人を「おもしろい」とヨイショ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=966428&media_id=59