葉巻喫煙による「たばこ」禁煙法


○たばこに入っているアンモニアが危険で臭い
 タバコのキツい臭いのもとは「アンモニア」です。アンモニアをタバコ葉に添加すると、ニコチンを遊離状態に換え、ニコチン総量を変えずに、ニコチン表示量を少なくする(ニコチン量を隠す)ことができるそうです。煙のPHをアルカリにし、吸収される効率を調節し、喫煙者へ「即効的な効果」を与えることができます。
 タバコにアンモニアを添加すると、ニコチンの吸収率が向上するわけです。
ニコチンは依存の強い物質なので、ニコチンの吸収率が向上させて、喫煙者をニコチン中毒にします。これを、『アンモニアテクノロジー』と呼ぶそうです。

○葉巻喫煙による「たばこ」禁煙法
 葉巻というのがありまして、吉田茂首相やフィデロ・カストロ議長がトレードマークとしておりました。ハバナの巨大葉巻は激烈高価ですが、小さなサイズの葉巻なら200円程度で買えます。輸入代行業者を使えば安いもので80円ぐらいのようです。
 で、タバコを止めるのに、葉巻を吸うのです。葉巻は火の付きが悪く、燃焼速度も遅いのでホイホイ吸えません。簡便ではないのですが、喫煙した感覚というのはとても濃厚です。刻みたばこのように危険なアンモニアは含まれておりませんので、刺激臭はしませんし、毒性も低いです。 葉巻も紙巻きも同じタバコように思えますが、実際の毒性は天と地の差があります。
 私は随分前にタバコを吸っていましたが、上福岡駅前の品揃え豊富なタバコ店でイギリス製の葉巻を買ってきて吸うようにしまして、結局タバコも葉巻も吸わなくなりました。禁煙できた理由は葉巻に換えたからということだけではありませんが、禁煙の大きな要因になったのは確かです。

○【タバコ会社の巧妙な罠】
http://www.kyposky.net/content18.html
歯科医院院長掛園浩先生の告発記事から転載です。

    • 転載開始--

【タバコ会社の巧妙な罠】
  タバコの煙には60種類の発がん性物質と約140種類の有害物質、そして3000種類を超える化学物質が含まれています。 でも、自生するタバコ葉を燃焼させても、これだけ多くの物質は発生しません。
この理由は、タバコを止めにくいように製品を混ぜて製造してあるからです。例えば、タバコにアンモニアを添加すると、ニコチンの吸収率が向上するのでニコチン中毒になりやすくなります。
 けれども、アンモニアとニコチンを一緒に燃焼させると発がん性のニトロソアミンが発生します。
 タバコには、このような添加物が600種類配合してあるので、それらが燃焼という化学反応の結果、多くの物質が発生するのです。
ちなみに葉巻きタバコの煙は刺激が強くて肺の奥まで吸い込めません。それに比べて紙巻きタバコには熱乾燥処理をしているために肺の奥まで吸い込みやすくなっています。
 タバコは、吸い込みやすいように、そして短期間でニコチン中毒になりやすいように、そして麻薬と同じようにやめられにくいように薬品を混ぜて作ってあります。これが現在、市販されているタバコです。 
タバコに添加されている薬品は600種類にも及び、その添加物には、発がん性がある物も加えてあります。この事実をWHO(世界保健機関)のブルントラント長官は、2001年5月15日に各国に伝えました。
 日本国民がこの事実を知らないのは、日本政府が公表していないからです。
( WHO は1972年に、アスベスト発がん性物質である事を各国に伝えましたが、日本政府はこの事を国民に伝えませんでした。)
 タバコをやめれないのは、タバコ会社の巧妙な罠にはまったからです。しかし、タバコはやめないと、若い時から喫煙を始めた人の2人に1人は70才までに、タバコが原因で病死します。
 タバコ会社は、発癌性物質や有害化学物質をタバコに添加して、ニコチン中毒患者を作って儲けているのです。
アメリカのタバコ会社RJ レイノルズのイメージキャラクターで活躍していた俳優の告白です。
  「一服してるところに会社のお偉いさんがやってきて、『なんだ、あんた、タバコなんか吸うのか』って言うんですよ。で、皆さんは吸わないんですかって聞くと、『冗談じゃない。喫煙する権利なんざ、ガキと貧乏人と黒人とバカにくれてやるよ。』と言っていました。『1日あたり数千人の子どもを喫煙に引きずり込むことが仕事だ。』と言われました。『肺癌で死ぬ喫煙者の欠員補充だ。中学生ぐらいを狙え。』とね。」
 これが事実であることはRJレイノルズ社の社内文書からも明らかとなっています。フィリップモリスの社長も吸わないそうです。
 また、たばこにはいろんな仕掛けがしてあります。たばこにアンモニアを添加して、ニコチン中毒になりやすくさせて、たばこを止めにくくするのも一つの罠です。しかも、アンモニアはニコチンと一緒に燃焼させると、発がん物質のニトロソアミンが発生する事実を知りながら、平気で、たばこ会社はアンモニアを添加しています。
 たばこを吸う人は、自分の身体を犠牲にしながら、たばこ会社の幹部の豊かな生活を支えているのです。幹部の笑い声が聞こえてきませんか。高級ワインを片手に、贅沢している姿が・・・
  たばこはやめましょう。あなたが犠牲になる必要はありません。

    • 転載終わり--

(参考)
煙草の主な有害物質
・ニコチン
・ナフチルアミン
・ベンツピレン
二酸化炭素
一酸化炭素
ダイオキシン
アンモニア
ベンゼン
・窒素酸化物
・ニトロソアミン

アンモニア毒性
粘膜に対する刺激性が強く、濃度 0.1% 以上のガス吸引で危険症状を呈する。悪臭防止法に基づく特定悪臭物質のひとつであり、毒物および劇物取締法においても劇物に指定されている。保存する際には白色のボンベを用いるように定められている。液体状のものが飛散した場合は非常に危険で、特に目に入った場合には失明に至る可能性が非常に高い

インサイダー (映画)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

たばこを吸うほど貧しい?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1159074&media_id=56
「お金がなければストレスを感じてもっとたばこを吸う」。こうした仮説が事実に近いという研究結果が出た。
高麗(コリョ)大のカン・ソンジン教授(経済学科)が韓国銀行(韓銀)金融経済研究に掲載された報告書「経済成長と社会厚生の関係」で、このように明らかにした。 カン教授は97−06年の資料に基づき、世帯主の特性と貧困の相関関係を分析した。 世帯主の特性は年齢・性別・世帯員数・学歴・健康・飲酒・喫煙などに基づく。
分析の結果、世帯所得が最低生計費を下回る絶対貧困層と喫煙の相関関係が明確に正(+)の値で表れた。 カン教授は「これはたばこを吸うほど貧困階層になる可能性が高いという意味」と説明した。
健康状態は反対だった。 健康状態と絶対貧困の相関関係は負(−)の値となった。 健康でなければ貧困層から抜け出す確率が低いという意味だ。 カン教授は「健康でないため働けず、所得が増えず、貧困層から抜け出せないと解釈される」と述べた。
飲酒と貧困とは明確な関係がないことが分かった。 カン教授は「飲酒と絶対貧困の相関関係は負(−)の値になった」とし「これ自体は酒を飲んでも貧困層になる確率が高くないということだが、絶対値が0.061にすぎず、統計上、意味を与えるのがが難しい」と主張した。
また、世帯主が女性であるほど、世帯主の学歴が低いほど、絶対貧困から抜け出すのは難しいことが分かった。 また15歳以下と60歳以上の被扶養家族が多いほど貧困層になる確率が高いという結果が出た。
一方、結婚をすれば貧困から抜け出す確率が高い。 結婚すれば夫婦が共働きをしたり、家長の責任意識が強まって熱心に働くようになり、所得が増える確率が高い、という説明だ。