福島第一原発5号・6号炉も臨界か?

なんと、福島第一原発5号・6号炉も臨界状態にあるとの指摘が!
1.福島第一原発
1号機 レベル7 メルトアース?
2号機 レベル7 メルトダウン
3号機 レベル7 メルトスルー? 燃料プール 即発臨界説有
4号機 燃料プール爆発・火災(3月15日)
5号機 臨界状態説有
6号機 臨界状態説有

1ー5号機まではGEの「マークⅠ」
(参考)
弱々しい原子炉であった「マークⅠ」。福島第一の事故推移は、アメリカのシミュレーション通り。
http://eikojuku.seesaa.net/article/224348312.html

岩上安身氏によるインタビュービデオ http://fukushima-diary.com/
『10/22福島県民がジャーナリスト岩上安身氏に語った話:原子炉の1〜4号炉には皆が注意を払っているが、実は5、6号炉も危険な状態だ。日立の技術者が内々に収束のためにやって来る。2機とも、臨界に達していて、放射性ヨウ素131が、東京や岩手で検出されている。』
『福島第一5、6号炉も臨界、との岩上安身氏取材情報に驚愕した。損傷の情報はあったのだが。このぶんでは、第二原発も同様なのかも知れない。4号炉が保存プールの燃料棒の臨界であるのを除けば、全原子炉がメルトスルーないしはメルトダウンという愚かしい結果が明らかになったわけだ。』
(参考資料)
5・6号機、放水口北側30キロ地点で、10/22にCs134が78ベクレル/リットル、Cs137が110ベクレル/リットルの合計188ベクレル/リットル
9月末はどちらも10ベクレル/リットルで、合計20ベクレル/リットルだから約10倍ですね。
福島第一原子力発電所付近における海水中の放射性物質の核種分析の結果について(第二百五報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11102303-j.html
(注:PDF)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111023e.pdf
(注:PDF)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111023f.pdf

ずばり、5,6号機の配管や燃料プールに亀裂があって大量漏水しているのだろう。
燃料が水面から顔を出さないよう、必死で注水をしているのではないか?
5,6号機とともに忘れてはならないのは、4号機向かいにある共用燃料プールね。あそこも漏水が激しいらしい。これも地下水が湧き出て云々言っているが、ウソだろう。
夜になるとモクモク状態。保管してある燃料の数が半端じゃないからね。
ひとたび溶融が始まったらもう手がつけられないだろう。
(共用燃料プールも安全ではない状態の模様)

http://bit.ly/q76xLI
八月上旬から、この5号機、6号機の懸念は伝えてきています。趣旨は以下の通りです。
前から言っているが、5号機。6号機で異変がおきている。状況の詳細は不明だが(この作業員はこのエリアにいけない)、おかしい、警戒してくれ。 水蒸気は複数個所。出ている時と出ていない時がある。きょうは出ていない。一箇所は2号機と3号機の間。状況は厳しい。自分はなんでこんなにひどいのにマスコミは騒がないのかと思う。

ご存じかもしてませんが、3・11地震の後津波のくる前に5,6号機から白い煙が起ち上り、あわてて逃げたと聞いた。5,6号機が良く見える場所の住民でした。
5号機は1−4号機と同じ欠陥マーク1型だから、何が起こっても全く不思議ではない。

2.福島第二原発
1号機 レベル3
2号機 レベル3
3号機 レベル1
4号機 レベル3

 日本国は「原子力非常事態宣言」発令中。福島第二も含まれる。福島第2の半径20kmは立ち入り禁止になっていた。今は半径10km。
 3号機は冷却系がちゃんと動作してて3/12に冷温停止したから、レベル1。
1、2、4号機は、隔離時冷却系は3/12の早朝に機能停止してるのに、3/13の午後8時の時点で電源はあったにもかかわらず、まだ本来の冷却系が動かず、ベントは時間の問題だった。
http://www.tepco.co.jp/en/press/corp-com/release/11031311-e.html
3/14になってやっと、1、2号機の冷却系が動き出したが、ここまでなんとかもったのは、格納容器の体積が大きかったからか?
http://www.tepco.co.jp/en/press/corp-com/release/11031404-e.html
福島第二も一部電源喪失
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011081102000032.html
・原子炉を冷やす機能の一部が三日間失われていた
・金曜日で数千人の作業員がいた。少しずれて土曜日や夜中に起きていたら、とても収束できなかった
(12日にベントしてる説有り)

福島第1原発から放射性物質漏れ 福島第2も「緊急事態」
http://www.news24.jp/articles/2011/04/08/06180358.html
 経済産業省原子力安全・保安院は12日、東日本大震災の影響で自動停止した東京電力福島第1原発で、正門近くの放射線量の数値が通常の8倍以上、1号機の中央制御室で通常の約千倍に上昇したと発表した。外部への放射性物質の漏えいが確認されたのは初。
 原子炉格納容器内の気圧が高まり、容器が圧力に耐えられずに破損するのを防ぐため、保安院は原子炉格納容器の蒸気を外部に放出する作業を東電に命令することを決めたと発表した。原子力災害対策特別措置法に基づく措置命令。
 保安院は、冷却機能を喪失した福島第2原発も、法に基づく原子力緊急事態宣言に追加するよう首相に上申する。東電は、第2原発の4基すべてで蒸気を外部に放出する準備作業に入った。
 菅直人首相の指示で、住民の避難指示の範囲は12日午前5時44分、第1原発の半径3キロから同10キロに拡大された。
 弁を開けて蒸気を外部に放出すると、さらに放射性物質が環境に漏れる恐れがあるが、大きな破損によって閉じ込め機能を失わないための緊急避難的な措置で、国内初の事態。

原発問題】3号機は「レベル1」=福島第2原発事故評価−保安院[08.12]
経済産業省原子力安全・保安院は12日、東日本大震災津波により、原子炉の熱を海に逃がす残留熱除去系の1系統が起動できなくなった福島第2原発3号機について、国際原子力事故評価尺度(INES)の「レベル1」 に相当すると暫定評価した。  
保安院によると、3号機は運転中に原子炉が自動停止し、残留熱除去系によって熱を逃がす必要があったが、2系統中1系統の機能が失われたため、レベル1(逸脱)に当たるとした。
福島原発事故では、第1原発1〜3号機が最悪の「レベル7」(深刻な事故)と評価されたほか、第2原発1、2、4号機も「レベル3」(重大な異常事象)とされている。


3.女川原発
 東北電力女川原発宮城県女川町、石巻市)でも1〜3号機の燃料プールの冷却機能が一時停止。
女川原発では燃料プールなど8カ所で水漏れ
プールの冷却機能が停止した時間は、女川1号機は53分、2号機は1時間21分、3号機は59分、東通1号機は26分。
 運転停止の女川原発 外部電源2系統途絶< 2011年4月8日 0:34 >
 経産省原子力安全・保安院によると、宮城県にある「東北電力」の
女川原子力発電所は現在、7日午後11時32分頃に宮城県震度6
を観測した地震により運転を停止しているが、外部電源3系統のうち2系
統が使えなくなっている。残りの1系統で冷却機能は
維持されているということだが、保安院で詳細を確認している。

4.東海第二原発
あわや全電源喪失津波「想定」ぎりぎり 東海第二原発
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201104190562.html
 3月11日午後2時48分。運転中だった原子炉は地震の2分後、自動停止した。外部電源は遮断され、非常用ディーゼル発電機で海水ポンプを動かし、原子炉を冷却し続けた。が、約1時間後、その海水ポンプエリアに津波が押し寄せた。
 今回の津波は5.4メートルと想定内だったが、あと70センチ高ければ、海水は防波壁を乗り越えすべてのポンプが水につかったとみられ、「(冷却機能が全て失われた)福島第一の事態になった可能性は否定できない」(日本原電)という。
 第二も一歩間違えばメルトダウンしていてもおかしくなかった
非常用ディーゼル発電機も起動したと思ったらすぐストップした。 
 津波が補機系の電源設備まで到達していたら完全に手詰まりだったで、
冷却水の供給も止まってしまって本当にまずい状況だった。
海水熱交建屋内設備とスクリーン廻りは水没、破損していたから、仮設ライン(水)と仮設電源確保するまでは冷却系起動できなかった。
東海第2もベント準備していた。
冷却に成功したから良かったが、失敗だったら関東も・・・・

5.東通原発
余震で非常用発電機すべて使えず 東北電力東通原発
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040801000792.html
東日本大震災の余震により東北電力東通原発1号機(青森県東通村)で外部電源が一時途絶えて非常用発電機1台が稼働したが、外部電源復旧後にその発電機も使えなくなり、点検中だった2台を含め、非常用の3台すべてが使えない状態になった。福島第1原発のような危機を、かろうじて回避した形だ。

6.六ヶ所再処理施設
青森・六ヶ所村にある「日本原燃」の再処理事業所でも外部電源が遮断されたため、現在、非常用ディーゼル発電機5台で冷却機能を維持している。
http://www.news24.jp/articles/2011/04/08/06180373.html


(他参考情報)
政府がいまだ飛散を認めないストロンチウム90の危険度は「セシウムの300倍」
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/735.html
『タイ国立大学講師・小川進博士はこう解説する。
ストロンチウム90は原子炉内でしか生まれない人工物質なので、原発事故現場から飛んできたと考えられます。この物質が何よりも恐ろしいのは、ほかの放射性物質よりも格段に毒性が強いこと。セシウム137やヨウ素と比べて放射能が及ぶ範囲は狭いですが、エネルギー量がケタ違いに多く、危険性はセシウムの300倍ともいわれています。人体に入ると骨に蓄積し、内部被曝によって、骨髄腫や造血機能障害などの難病を高い確率で発症させかねない物質なのです」」』

『21歳の原発作業員が心筋梗塞で急死したが死亡解剖せず火葬 』
http://www.ustream.tv/recorded/17992310
心筋梗塞で21歳の知人の若者が死んでいる あなたたちはそれを隠している。知っている二人も死んでいるんだ。死亡解剖もせずに火葬ですよ あり得ますか 調べてください」

『千葉県柏市で毎時57.5マイクロシーベルト放射線量が測定された問題に対し、23日、文部科学省が現地調査を行なった。結果、「福島第一原発事故で放出された放射性セシウムを含む雨水が濃縮、土壌に染み込んだ可能性が高い」との見解を発表した。』


放射能〕埼玉県八潮市の八潮高校で3.659マイクロシーベルト フジテレビのニュース fujitv.co.jp/news/fnn.html によると、埼玉県は、県立高校4校の側溝などで、高い放射線量を検出したと発表した。八潮市の八潮高校では、3.659マイクロシーベルトを検出したという。
埼玉県教育委員会は24日、県の測定で周辺自治体と比べ空間放射線量が高かった県東部の3市の県立学校7校を測定した結果、4校の8カ所で毎時1マイクロシーベルトを超えたと発表した。最大値は県立八潮高校の側溝升で、同3.659マイクロシーベルトだった。

福島第一にはメルトダウンした核燃料よりももっと危険なものがある (中島聡) 関東に人が住めなくなる 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/676.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 22 日 12:19:40: igsppGRN/E9PQ

福島第一にはメルトダウンした核燃料よりももっと危険なものがある
http://news.livedoor.com/article/detail/5958225/
 原子力発電を利用するというのは、その国全体にとって何を意味するのかをとても的確に表しているので、原発に賛成の人も反対の人もぜひとも見ていただきたい。特に使用済み核燃料の問題が技術的な問題ではなく社会的な問題であること、そして福島第一でもっとも危険な存在は実はメルトダウンしてしまった1〜3号機の核燃料ではなく、4号機のプールに大量にあって取り出す事もままならない大量の使用済み核燃料であること、などが専門家の立場から的確に語られている。万が一4号機のプールがこれから起こる地震で壊れたりしたら、関東にも人が住めなくなるのだ。
田坂広志 前内閣官房参与 2011年10月14日
http://www.youtube.com/watch?v=bMRD3p2nuuI&feature=player_embedded

4号機プール、一時燃料損壊の恐れ 6月時点の解析公表 (朝日新聞) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/538.html
東日本大震災が起きた当時、4号機の燃料プールには使用済み燃料1331体、新燃料204体が入っていた。事故で爆発が起き、4号機の建屋の壁が吹き飛んだ。東電はその後、プールの強度について、補強しなくても余震に耐えられると評価したが、念のために耐震工事に着手した。

 一方、保安院は補強が完了する前に余震が起きてプールに亀裂が入ることを想定。燃料を冷やしているプールの水が漏出し、まったく冷やせなくなった場合を試算した。温度が900度に達し、燃料を覆う金属管が壊れて放射性物質が漏れ出すのが2.3時間後、2800度に達して燃料溶融が始まるのが7.7時間後だった。 』

福島第1原発事故 4号機使用済み燃料プールにつながる配管部分から毎時1リットル水漏れ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/211.html

http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-631.html
トリチウムは空気中の水蒸気、又は降雨、海水に溶け込んでおり、水道から、呼吸から、海産物から摂取され、体内が被曝するのです。
その放射線量は、プルトニウムストロンチウム、ウランよりは少ないのかもしれませんが、身体は「水」と判断し、対外に排出されず、細胞内にまで入り込みDNAを破壊します。

(歴史的迷言・御用学者語録)
関村直人(東大)「炉心溶融メルトダウン)はありえない」
大橋弘忠(東大)「プルトニウムは飲んでも安心。どうして信じない!?」「素人は引っこんでろ」
諸葛宗男(東大)「安心安全心配なし」
中川恵一(東大)「プルトニウムは重いので飛ばない」
有冨正憲(東工大)「1号機の煙は爆破弁の成功です」
松本准教授(東工大)「暫定値の数倍、数十倍の汚染 になったとしても人体には影響のない値」
澤田哲生(東工大)「放射能が漏れることはない 事態は悪化しない 汚染水は漏れない」

松本義久・東京工業大准教授(放射線生物学)は「柏市は街全体がホットスポットのようになっているため、
今回のような非常に高濃度の土壌が生じたのだろう」と分析。
「ただし、汚染土壌のデータから、内部被ばくの線量などを試算しても健康への影響はほとんどないと思われる」と語った。





土壌の放射能が再揮発し新ホットスポット作る!ガンダーセン10/20(字幕)
http://www.youtube.com/watch?v=2nWM9LqjX5k&feature=feedu