RAID6について考える

 昔、マザーボード上のオンボードRAIDを使っていたが、設定が分からなくなって吹き飛ばしてしまった。ストライプ(RAID0)だったのもまずかった。
かといって、RAID1を組むのも、容量半分になるので、費用高である。

 RAID5を使っている人がいるようだが、どうもあんまり良い記事が見当たらない。RAID6は冗長データ構造が複雑なので、普及が更に困難との指摘もある。

 RAID10が最良という意見がある。(1)
RAID6の方が優れているという意見もある。(2)

 一切合切ハードウェアで組み上がっているNASは良さそうなのだが、なにせ高い。また、HDDがきっちり並んで収納されているので、排熱問題がありそうだ。

 Windows ServerでRAID5や6を組む方法があるようだ。設定は簡単だが、OSが吹き飛んだら、すべてが「なぁむぅ」なのだろうか?それともOSを再インストールすれば、HDD管理情報は復元できるのだろうか。

 実はハードウェアRAIDは制御チップの消費電力が大きく、放熱を考えないと寿命が短いという話もある。

 フルタワーケースに自作で組み上げて、Windows Serverを入れて、RAID6を組むのが良さそうだ。良さそうだが予算が・・・・

(参考)
(1)DiskとRAIDの知識: RAID10こそ最良のRAIDポリシー
http://www.hpc-technologies.co.jp/solution/storagetech-raid10.html

(2)RAIDレベルの話: 1+0と6はどっちが安全か?
http://d.hatena.ne.jp/tagomoris/20110419/1303181958

Windows Server 2012 R2 では、デュアルパリティRAID 6相当)が利用可能に
http://satsumahomeserver.com/blog/3087
デュアルパリティには最低7台の物理ディスクが必要

ディスクアレイのRAID5とRAID6
http://norimaki2000.blog48.fc2.com/blog-entry-38.html


安価&大容量ディスクサブシステムに欠かせないデータ保護技術「RAID 6
http://cloud.watch.impress.co.jp/epw/cda/storage/2005/05/09/5191.html
近年注目されているのがパリティを二重に持つデータ保護手法である。修復不能なリードエラーを含む、2台目のHDD障害からもデータを保護するには、パリティを二重にとればよいという発想から生まれたものだ。

Windows Server 2012 R2 のデュアルパリティは、ストライプあたり3つのパリティストライプが存在
http://satsumahomeserver.com/blog/3126

“ファイルサーバ”はストレージ基盤へ (1/2)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1311/29/news001.html

RAID6(SAS 10本)で4つでプールを組んだストレージv3700上での物理マシンのディスクIOパフォーマンス
http://blog.putise.com/raid6sas-10%E6%9C%AC%E3%81%A74%E3%81%A4%E3%81%A7%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E7%B5%84%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8v3700%E4%B8%8A%E3%81%A7%E3%81%AE%E7%89%A9/