なぜ自民創価党が勝利するのか?

安倍政権が「信任」された。
 小泉暴政を遥かに上回る悪政を敷いている安倍政権を信任し、もしくは敗北したのだから、今後起きうる悲劇の津波到来に関して、人民側に責任が無いとはいえない。仮に選挙に不正があったとしても、それを見抜けなかった側が敗北した事実に変わりなく、CIAによるアジア諸国への選挙介入は当然に行われているとの指摘がある。

 竹中平蔵が会長の「パソナ」が実際の開票作業を担当。
安倍晋三が大株主の「ムサシ」が機械による票集計担当。
出口調査担当が麻生太郎の「アソウヒューマニティ」
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/11/25/7503214
なんて話もある。

 にしても、一定数は自公に投票する人達がいるのは事実だ。
選挙運動においては創価学会がフル稼働し、平和会館(戦争会館に名前を変えろw)が選挙事務所として拠点となる。
ただし、創価アレルギーというのがあるから、両刃の剣である。
「自公合体政権」という呼称があるが、実際に安倍自民創価政権なのである。
安倍と統一教会の関係が噂されるが、推測だが、創価学会との協力関係よりも「実戦力」としては低いのではないだろうか。

 統一教会ガー、というのはネットで言われるが、どういうわけだか、創価学会ガーというのは余り見かけない。
あまりに既成事実化しているので、あえていう必要がないのかもしれないが、創価学会というのは恐ろしい組織であり、後藤組に「仕事」を依頼していたことが判明している。
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-467.html
創価学会に反対していた武蔵村山市議が転落死したという事件もあった。

 平野貞夫氏が創価学会の危険性について著述しており、彼はおざーさんの懐刀であり、新進党以後おざーさんが創価と距離を置き、やがて民主党政権の座を追われたのは、当然主力を構成したのは米軍-検察権力による政治謀略であるのだが、創価絡みの力学「も」働いている可能性も高い。

 もう一つは商工会を通じての自民党支配である。地元の商工会系組織は「無条件で保守系」候補を推すことになっているようだ。議論も何もない。具体的には何もお世話になっていないのに「あの人にはお世話になっている」ことになる。
 どこかの独裁国家以上に思考停止の盲従ぶりである。
また、町内会やPTAも自公に押さえられている。
商工会は付き合いで、仕事が入ってくることもあるから、無碍にする必要もないが積極的に関わるほどの価値はない。しかも、汚染地へのツアーを企画したりして、核燃支配体制翼賛構造を支える組織となっているから質が悪い。
 町内会やPTAは関わるだけ時間とカネの無駄である。特に町内会は入らないで済むのなら入らない方がよい。災害時には行政が支援物資を配る。この分配は納税者なら受け取る権利があると思うのだが、町内会は「権益」だと勘違いしている。
 災害時には行政が直接配布する配布所に行けばよいし、自分で出来るだけ買い置きしておくことが先決である。
 町内会へは行政から補助金がでており、これが保守系の地盤となっている。町内会費や赤十字献金献血・輸血は危険であり、医師らは自分達には行わない)やろくな事書いてない回覧板の回覧など、無駄な労力や出費は避けたほうが良い。

 戦中は町会(町内会)を通じて防空法で焼夷弾の消火義務が課された。
NHK連続テレビ小説ごちそうさん」と防空法 
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2014/0317.html
 これが焼死者を増やしたと言われている。火垂るの墓のドラマ版でも焼夷弾を消すことを喧伝する町会会長が出てきて、それに主人公の少年が抵抗するシーンがある。
 戦争遂行の末端組織としてフル稼働した按配については、「はだしのゲン」でも克明に描かれている。はだしのゲン閉架を狙う勢力の狙いの一端でもあるだろう。
であるから、町内会は関わらないほうが良い、と私は思う。
世田谷区では町会加入促進条例制定の動きがあったが、阻止された。以後警戒されたし。
 ただし、地元市区町村議員とは関係を持ったほうが良い。実際殆ど役に立たないが、震災や修理で水道配管が壊れ、多額の請求が来たのを、地元市議に頼んで棒引きして貰った。元々市水道局出身者だというので、例外的な事例なのかもしれないが・・・。

 もっと大きな枠組で語るとすれば、100兆円規模にも上る国家財政出動体制に恩恵を蒙っている層が一定する居る、ということである。歳入は50兆円程度であるから、50兆円を国債発行で賄っている。中央銀行が市中を通じて国債を買い入れており、買い入れ金額は年率80兆円であり、財政不足分を賄って、なおかつ30兆円も多く買っている。数年続ければ円は国際通用力を失う。
国債金利も暴騰し、財政規律を求められる。50兆円予算規模となれば、歳入も減る。どこかで均衡点がやってくるが、現在の貨幣価値で30兆円から40兆円ぐらいではなかろうか。
それまでは、100兆円でウマイ汁吸えている人達が自公政権に投票する。
ある意味当たり前の行動なのだが、持続しないことも自明なのである。
先を読むのか、今が良ければそれで良いのかの差である。
私が危惧しているのは、巨額の米帝献上金の存在である。これは返済されないし、献上金が払えなくなった時点で、宗主国は植民地を「焼き払う」だろう。焼き払って、叛逆の芽を摘み、抵抗できないようにする。すでに、東日本は汚染されて、居住には適さなくなっている。
更に戦争動員を行って、物理的な戦乱へ引きずり込むのではないかと、私は邪念する。