慢性疾患・膠原病・癌は放射能が原因ではないのか?

ストロンチウム90は糖尿病と膵臓癌の原因物質だ
http://sakuradorf.dtiblog.com/blog-entry-320.html
転載開始--
日本にある原発の八割はアメリカ製原子力発電所
原発が放出する放射性ガスや放射性物質の粒子は発表よりはるかに大量で、これが日本でガン急増している要因のひとつだ。
ストロンチウム90から出来るのがイットリウム90。
これは骨じゃなくて、すい臓に集中する。
すい臓というのは糖尿をおさえるホルモン、インスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。
世界中で糖尿病が急増しているが日本はすでに人口比でアメリカの二倍もいる。
そのアメリカだってイギリスより発病率が高いのだ。
日本では戦後から現在にかけて、すい臓がんが12倍にもふくれあがっている。」>
転載終わり--


生活習慣病なる造語は、核実験や核発電による被曝疾患をまるで無関係な個人の責任に擦り付けるための、最も人口に膾炙した洗脳キーワードである。
原発は稼働中や定期点検中に放射能を吐き出す。
核燃料を運び込んだ川内原発(せんだい)は加圧水型原子炉だが、福一の沸騰水型よりもトリチウム放出量が一桁上なのである。
加圧水型は核反応の制動が効きづらいので、ホウ酸を投入する為と言われている。
加圧水型は沸騰水型にはない2次冷却系が存在する。確率論から言えば、機構が複雑で配管の長い加圧水型が耐震性が低い。
また、加圧水型は沸騰水型よりも、一度制御を失うとメルトダウンに至る確率が高いとも指摘されている。

事故を起こさなくても原発放射能を吐き出す。定期点検は原子炉内を減圧するためウェットベントを行う。これもまた放射能を吐き出す。
放射能に汚染された作業服は焼却炉で焼却処分するので、放射能が漏れる。
放射能汚染された物を洗浄した水も海へ放出する。
何しろ、環境汚染防止を定めた法律は3つあるが、放射能の規定はない。311後に放射能の規定は出来たが、総量の規制はない。つまり、放射能は幾ら垂れ流しても起訴されないのである。

更に核燃料再処理施設は原発が1年に放出する放射能を1日で放出すると指摘されており、米ワシントン州のハンフォード周辺は恐るべき汚染状況となっている。
あるジャーナリストがハンフォードを取材に訪れたら、周辺のトウモロコシ畑で社内で1.2mSv/hあったので、行政に通報したら、「さすがにそれは高線量」だと言われたそうだ。イギリスのセラフィールドやフランスのラ・アーグの再処理施設が北海に放射能を垂れ流してきたので、ノルウェー産の鮭も危ないと指摘されている。

米国は核燃料再処理施設を3箇所すべて閉鎖、日本も東海村は閉鎖した。
東海村には50t、六ケ所に300t程度の融解させ液体状態のウラン物質があると言われている。
六ケ所村再処理施設は311の時に外部電源2系統共に絶たれた。内部電源で冷却をしたようだが、冷却が長時間止まると、放射能漏洩に繋がる。
液化状態なので、沸騰し、何らかの爆発が起きれば、致死量の放射能が噴き出して、一体には誰も近寄れなくなる。人は高線量を浴びると、急性の脳障害を起こして動けなくなるのだ。
藤田祐幸慶応大学教授(当時)は千葉県在住だったが、六ケ所が稼働したら危険だということで、長崎県に移住してしまった。
それは事故が起きなくても危険だということだ。通常運転でも人体への影響がある量の放射能が東日本を覆うという事を意味する。

六ケ所村出身者に聞いた。
村長選挙では一人につき2万円配られる。
「おたくの家は何人?」
と聞かれて言った人数×2万円(封筒に入っている)が貰える。
2度貰いする不届き者もいるそうだ。
六ケ所再処理施設に納入された機械を据え付けたら寸足らずで、再発注しようとしたら、発注先の事業者は雲隠れしていたなんてこともあり、本当にきちんと稼働するのか疑問視する声もある。
この問題はもんじゅでも起きていた。3事業者共に、1mm未満を切り捨て・四捨五入・切り上げとまちまちであり、組み上げたら接続できなかったなんてこともあったようだ。
もんじゅのナトリウム漏洩事故の直接の原因は温度計設置箇所が温度変化を考慮しない設計だっと言われているが、基本的なリスク管理ができていない可能性がある。

六ケ所にしろ、もんじゅにしろ、致命的な事故が起きたら、被害は福一の比ではない。

『英国原子力事故:警察が映画館から人々を連れ出し原子炉内で燃焼する燃料棒に対処すること
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/390.html
英国軍はメルトダウンと戦うために、街路から人を引き抜きました -女性、少数民族、ホームレス、そして囚人は、最も危険な仕事のために原子力産業で使用された』

なんて話もあるが、強制徴用しても核爆発して施設が吹き飛んでいたら、何も対処しようがない。

原発核燃は経産省内閣府が所管しているが、プルサーマル文部科学省の管轄である。元々科学技術庁が担当してたが、文部省と科学技術庁合併して文部科学省に移管された。もんじゅは点検していない箇所が6500箇所見つかるなど、ずさんさが際立つ。
ナトリウム漏洩事故の他には核燃料中継棒の脱落事故もあった。

原発内閣府への新設設置の際の電力会社試算値で1kw17.5円まで達していた。これとてミニマムの数字であろう。
ガス火力は5円と言われるから、価格競争力がない。
ウラン燃料は輸入100%なのだから、自給できるフランスとは国情が違う。
プルサーマルはますますコスト高であり、リスクも原発よりも格段に高い。
再処理過程における放射能漏洩量も桁違いである。

そこで、放射能と慢性疾患の話に戻るのだが、そういった疾病リスク評価というのは無視されてきた。
動物性タンパクが癌を産むのは、動物性であるがゆえというよりも、放射能や化学物質の生体濃縮に起因するのではないか?
海産物も食物連鎖ピラミッドの上位の物が危険視されている。

福一事故後、食べ物は吟味せざるを得なくなったが、実はそれ以前から一定程度の危険があったのではないか?

雪印乳業で工場長を務めた人は50代ですい臓がんで亡くなられた。
乳製品が原因だろうか。

スティーブ・ジョブズ氏もすい臓がんで無くなったが、彼は部類の寿司好きで、日本人の寿司職人をアップルの社員食堂に雇い入れていたそうだ。
また、アメリカの寿司は量が多い。デカイ皿にずらずらと寿司が並ぶ。
そういった食生活がすい臓がんを発生させたのではなかろうか?

ポール・マッカートニーベジタリアンだと言われているが、前回来日時に寿司を食べてお腹を壊して帰国してしまった。

ディカプリオも寿司を大量に食べたら体調を崩したと報道されている。

乳製品・卵・魚介類は食べないほうが良い。
海水が含んでいるミネラルは海塩から得られる。
カルシウムはしらすやワカメや小エビで摂るしかないだろう。
海産物でも食物連鎖低位で産地が分かっているものを選んで食べるしかない。

311後、私は政府を信じる事を止めた。すべて嘘言っているぐらいで考えるようにしている。
原発事故の責任は監督官庁にある。
東電は電車で言えば、運転手に過ぎず、原発施設を提供したのは重工会社であり、それに監督官庁がお墨付きを与えた。
運転手がコントロールを失う事態に対処しきれないのは至極当然である。
極端に言えば、東電は配電はプロかも知れないが、発電所はキーを捻って稼働させる役割である。設備に不具合があれば、設備屋が修理する。
致命的にぶっ壊れて、放射能汚染された設備をどう対処するのかなどとはマニュアルもないし、少なくとも東電に最善策を遂行するだけのノウハウも能力もないだろう。
しかし、東電が廃炉作業の事業主体となっている。
背後から重工や行政が支援しているのかもしれないが、所詮は二人羽織だ。
かといっても、行政にも廃炉を遂行する能力はないだろう。
元々、許認可を元に、書類をつついて出入り業者を顎で使ってなんぼの職業だ。
危機に対処する気概も能力もない。
それでは東芝や日立がどうにかできるのかといえば、設備屋は設備屋としての技能しかない。
つまり、日本だけは原発をやってはいけないのだ。
他の国はいざしらず、日本だけはやってはいけない。
「食べて応援」とか「20mSv/hでも帰還」とか「フクシマへ修学旅行推奨」とか気が触れてるレミングス民族には、そもそも危険が極めて高いシロモノを扱うだけの知能がない。
キチガイに刃物、「日本民族に核燃」と言える。

日本の医療体制がおかしいのは被曝に対する治験を封じられていることも一因ではなかろうか?
慢性疾患や膠原病や癌の原因は放射能である可能性が高い。
放射能以外の社会毒との複合汚染とも言えるが、主犯は放射能だろう。
とすると、食生活を改善しなくてはならないが、そういった事を言う医者は極一部である。食源の問題を突き詰めて考えていけば、放射能汚染の問題に突き当たる。
当然、これを厚労省は許さない。

被曝について知見を述べる医師や研究者の本を読むと、自身が放射線を浴びる職業的立場にいた人が多い。
先輩や師匠が50代で亡くなったとか、自分もある程度の線量浴びているので、被曝症状があるとかいうことから、被曝に対する危険性をまさに身を持って体験しているわけだ。
ところが、そういった知見が医師の間ですら共有されない。他の医師は興味があるので情報収集はするそうだが、医療には反映されない。

製薬会社が厚労省を抱き込み、厚労省が医者を「薬の自動販売機」として使う。その結果年間40兆円の医療体制が出来上がった。
1960年代は1兆円ぐらいだったそうだ、物価の上昇を考えても不自然だ。
被曝や社会毒が増えたせいもあるのだろうが、本質的に病気を抑止する、未然に防ぐという体制が構築されていない。
テレビは不健康な加工食品を宣伝し、街角には毒々しい食べ物を売るコンビニや自販機が溢れている。

健康に通ずる食品とは何か?と考えると、『社会毒を避ける食品』ということになり、とどのつまりは被曝を避けよという結論になる。
被曝を避けよということは、原発核燃プルサーマルを止めよ、ということになるが、米国策の核燃を止めるという選択肢は、実質的な米軍支配下にある霞ヶ関には微塵も存在しない。

日本列島が放射能が充満する所になれば、アウシュビッツ強制収容所に居るのと同じことである。
ソフトキリングという言葉がある。
本人に分からないように毒物を投与して殺してしまうという意味だ。
日本国が本質を見据えることをしない、愚鈍な人民で構成されている限り、果てること無い「ソフトキリング」の道から降りることはできないのだ。