消極的対応法、お金を使わない、物を買わない。

1.動物性タンパクは放射能生体濃縮がかかるので危険
 「炭水化物ダイエット」がダマスコミ系で流されて、動物性タンパク食品で補う動きがある。当たり前だが、「逆が真なり」なのであって、動物性タンパクは極力食生活から排除すべきである。
 必須アミノ酸は大豆・納豆から取れる。カルシウムやビフィズス菌なども植物系からも摂れる。カルシウムはワカメや昆布でも食べておけば大丈夫だろう。
 環境中の放射能は希釈されるが、生体濃縮を通じて食卓に上る。土壌に含まれる粘土が放射能を吸着するので、粘土層を含む畑作の農作物は比較的汚染度が低い。但し砂礫層の畑作は放射能をあまり吸着しないので、汚染度が高い。木に生えるきのこの類は木に付いた放射能を吸い上げるので、放射能汚染度が高い。木に成る果物も同じ事がいえるだろう。フクシマの桃が危険視されるのも、キノコと同じメカニズムだと思われる。
 人の命よりも経済が優先されるこの日本で、人の食品の安全は「食べて応援」ということになっており、「お前らは放射能汚染された食べ物を食べて死ね」ということである。死人に口なし、死人は損害賠償請求してこないし、行政訴訟も起こさない。ある種合理的な考えに通底されて霞ヶ関は稼働している。

 行政当局による人の食べ物の安全は細菌感染だけしか考えておらず、化学毒や放射能は「直ちに害がないから、まぁしゃーないや」という感じである。当然、動物の飼育飼料はもっと安全値は低いと考えるべきである。飼育されている豚や牛は成長ホルモンや抗生物質漬けにもなっているので、食卓に上がる頃には社会毒の満漢全席状態となっている。
食べたら危険ということだ。
それに、肉って美味しいか?という疑問がある。味付けしている味が美味しいのであって、肉自体は味付けしなければまずくて食べれないだろう。
その点、植物や果物は生でも美味しい。人の味覚は本能的に毒性を感知する役割も担っていると考えられるから、本源的に肉は食べないほうが良い食べ物なのだと思われる。家畜を飼育して乳や肉を得るのは、農作物を育てられない寒冷地で人が生きていくために仕方なく発生した技術であり、米で食料を賄える日本では肉を食べる必要はない。
 また、魚介類が極めて高い放射能汚染されている確率が高く、産地偽装闇鍋状態なので、基本的に食べないほうが良い。ストロンチウムは水溶性なので、魚介類が蓄積する。プルトニウム亜鉛に似ているので、牡蠣などが集積する。
 原発というのは気体や液体になった放射能は基本的に垂れ流しだが、福一は核燃料自体が溶融して、その核燃料を冷却している水が海洋へ放出されている。ウラン及び超ウラン物質までもが溶け出ている。中性子線源となる自発核分裂物質も含んでいる。だから、Puを集積する海洋生物は極めて危険である。
あまちゃん」ブームで回転寿司も大ブームとなったが、恐らく疾病に苦しんでいる人が多数出ていると想定される。NHKに受信料払って、放送内容を真に受けると、病気になって死んでしまうという仕組みになっている。
 地元のサイゼリアは今月で閉店だそうだ。基本的にフクシマで調達できるものは「福島産」を使うと宣言しているサイゼリアだったが、食べて体調悪くする人が多くなったのだろうか?価格は安いので、比較的賑わっているように見えるのだが、それ以外に閉店する理由が見当たらないのだが。


2.自民党を勝たす、愚民だらけの国家は崩壊するべくして崩壊する。
 先の総選挙、消費税10%税率UP決定選挙だったのに、自民が圧勝した。どいつもこいつもそんなに税金払いたいのだろうか?投票権を持つ人民の3割が自民に投票した。棄権した奴は0.5票自民に投票したのと同じことだ。ヤクザ雇って武力攻撃する創価学会公明党に投票する奴も自民に投票したのと同じだ。
維新の橋下は安倍のコバンザメであり、付録みたいなものだ。
社民党自治労党だし、共産党は代々木省だ。
米帝がらみの重要局面では霞ヶ関に同調する。陸山会事件の対応でそれがはっきりした。比較的人民派の生活党は数人他党へ移籍して当選したが、議席数を減らした。
民主党のリベラル派は過去2回の選挙でかなりの人たちが落選してしまった。
選挙するたびに人民派は勢力を削がれた。
誰が投票してるのか?
放漫財政出動で潤っている人たちが投票する。
米帝霞ヶ関支配構造における勝ち組が投票する。
騙されている愚民が投票する。
その結果が自民党への投票数が有権者の内、3割だということだ。
財政破綻するまで、この人数は減らない。
とすると投票率を上げて、無関心層が人民派の候補者へ投票させるしかない。
投票する作業自体は簡単だが、動員するのは至難の技である。
幼稚園児にラテン語を教えるようなものだろう。
だから、出口がないのである。
この安倍滅政体制は「選挙の結果」発生しているのである。
歳入の倍の歳出を続けているので、財政資金に近い人は儲かっているのである。
外資産を保有する金融機関は国際的大企業や超富裕層は円安で資産簿価が上がったりもしただろう。
だが、多くの人は円安物価高と増税で生活苦になっている。
これを政治で覆そうという動きがない。
先の地方選挙で自民系の候補者はかなりの確率で当選している。
ほんまにアホやなぁとしか感想がない。
結果として、戦争法制が成立し、TPPのに批准し、安倍セガサミー経産省利権のカジノ法案も成立する。
結局、銭を節約して、騙しの産業構造を是正し、人民が主体的に考えるようにならなければ何も改善しない。

3.米帝製品はすべからく不買すべし!
 世界銀行IMF体制というのは世銀がインフラ設備に過大経済成長統計をちらつかせて融資を行い、払えなければIMFが進駐してきて資源権益を強奪するという金融詐欺システムである。これにBRICS銀行やAIIBで中国ロシアが対抗している。日本が利権としているアジア開発銀行は融資基準が厳しく、あまり有用ではない。
 極悪米世銀IMF体制を改革するよりも、中国は代替する金融システムを作るという事である。
米国金融機関が中国株式市場で売り浴びせを行ったが、先日米株式取引システムや航空券予約システムがダウンした。その翌日には中国市場は上昇している。誰がやったのか分からない。しかし、中国というのはアメリカに対して、「きちんと対応」しているのである。
 日本はアメリカにおもねる事が最優先されるような仕組みの主体性のない「植民地状態」である。だから、日本人民は中国やロシアの国家戦略が理解できないし、ダマスコミは中国やロシアの批判ばかりする。しかし、諸悪の根源はアメリカである。
 日本が隷属して銭をアメリカに貢ぐので、米帝は延命し、世界各地で騒乱を引き起こす。 

 オリンピックとは「戦争の祭典」である。定期的に国粋主義を煽り国家間の緊張を高める。北京五輪では南オセチアの米傀儡サーカシビリが北に攻め込んだ。ソチ五輪の時にはCIAがウクライナを転覆させた。サーカシビリはウクライナ州知事に就任した。欧州貴族利権と軍産複合体の協労作業と言える。東京五輪放射能禍を隠すため、核マフィアの意向も有るだろう。 
 フクシマでは棄民政策が遂行され、東京ではスポーツ祭りのために巨額の資金が費やされている。このアンバランスさは、霞ヶ関原発事故責任逃れや、安倍自民党が銭になることに予算を回す体質によって発生している。
 統治機構は反米的な動きに対しては容赦なく弾圧する。だから、人民は消極的に米帝製品を不買して対抗すべきである。米系企業を日本市場から駆逐して、日本は自国および米国以外の国の企業と産業を構築すべきである。