ゴミの減量

1.まずはなるべく買わない。
 ペットボトルのリサイクルが問題になっている。
「ペットボトルのリサイクルには作る時の7倍の資源を使います。しかも再生されるのはごく一部で、結局は燃やします。」
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/55321626.html

 そもそも、ペットボトルの物を買わないようにすれば良い。飲料も水をアルカリイオン整水器を通して沸騰させて、紅茶なりお茶を作れば良い。
 手元にあるペットボトルはそのまま水を入れて持ち運び用に使う。出先では当然買わない。これで、かなりの金額が節約できるし、ゴミも減らせる。


2.生ゴミは庭に埋める
 生ごみは庭やプランターに埋める。試しに花壇に生ごみを去年たんまり埋めた。トマトがザクザク取れている。肥料も買う必要ない。
 生ごみは燃えないので、行政は焼却のため重油を足している。だからビニール類は分別しないでゴミとして出した方が良いとされる。


3.紙は裏面も使う
 紙は片面しか印刷していない物は、裏面を使う。手間を考えると引き合わない。
資源の有効利用を優先して考える。
円安で用紙の値段が上がってきた。3割ぐらいの値上がりである。
FAXは片面しか印刷されないので、裏面を使える。
しかも、FAXは半分以上、広告FAXなので、無駄を減らせる。
佐川急便の確認用伝票もA4用紙が2枚必要で、これも裏面を使う。
他にも内部用資料は裏面利用で良いだろう。
 また、両面印刷機能を利用して、資料を両面に印刷するのも良い。
PDFを用いて、電子化された状態でやりとりするのも用紙の節約になる。


4.なるべく民間で処理する。
 プラスチックやビニールは引き取る業者があるのだが、ちょっと遠い。バイクや車のパーツは行政は回収しないので、その時だけプラ回収業者へ持ち込んでいる。といっても頻度は極めて低い。
 紙・金属類は民間回収業者がいるので、量がある場合は引取にくるので、それを利用する。
 身障者支援団体は行政から援助金を貰っているので、実質的には行政の団体であるので、利用しない。


5.過剰に食べない飲まない買わない
 総じているのは、手間を惜しまず、お金を惜しめ、ということだ。
出費を減らす事がゴミを減らし環境負荷を下げる。
 食べる量を減らし、飲む量を減らし、買う量を減らす。
私はビールは止めた。製法に問題があるのと、税金が高いのと、缶を洗って捨てるのが面倒だからだ。紙パック入りの黒糖焼酎を飲んでいる。
 食べる量は余り減ってないが、動物性タンパクは殆ど摂取していない。
飼料→動物→人間
よりも
米→人間
の方が効率が良い。
エネルギーや水も節約できる。
 お金の節約という観点から言えば、飲み会はあまり出ていない。
飲み会は高くつくし、動物性タンパク食品のオンパレードで、あまり食べないほうが良い。
食物連鎖にて放射能や化学毒を蓄積しているからだ。

 そういった節約行為がエネルギーの節約になる。
戦争は資源強奪が原因の場合が多い。
資源使用量を減らせば、戦争を抑止することにもなる。
小手先の生活の技の積み重ねが重要だ。


6.電気ポットを使わない
 余談だが、電気ポットの電気使用量は原発3基分と言われる。
電気ポットは使わない方が良い。
仮に使うにしても、ガスで沸かしてからポットに入れると節電になるし、ポットも長持ちする。
ヤカンも銅ヤカンの方が鉄よりも3分の2ぐらいの早さで沸騰する。
時間もガスも節約できるので、銅ヤカンをお薦めする。
長い目でみれば、鉄と銅のヤカン代の差額は回収できるはずだ。
 ちなみに、オール電化はエネルギー浪費の化け物であり、IH調理器は自分自身も調理されてしまう代物なので、すぐに止めるべきだ。


7.電気製品は解体して分別する
 昔はプリンターやコピー機は行政が持っていったが、最近は持っていかない。
しかし、解体して、プラスチックと粗大に分ければ、持っていく。
金属部・基盤・配線は民間業者が回収する。
パソコンも同じである。分解すれば民間業者が持っていく。
エアコンはそのままでもカネになる。1機3000円ぐらいになるので、こればかりは直接回収業者に持って行ってカネに換える。

動く家電はヤフオクで売る。
技術革新で陳腐化した物は取っておいてもしょうがないので、なるべく早くヤフオクで売る。
そんなにあれこれ持っていてもしょうがない。
使わないものもヤフオクで売る。
あまり物を持たない事も生活の質を保つために必要だと思う。


ゴミの減量とリサイクル料の節約
http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20150112