行き倒れ大国

 道路で倒れている人が多いとの報告が上がっている。
品川駅・高田馬場駅池袋駅それぞれ20人程度倒れている人がいるとツィッターに情報が出ている。

「"shu39orita: 高田馬場駅、すごいね。
ゲボと大学生がめっちゃ落ちてるw
パッと数えただけで20人くらい駅前でゲボと並んで寝てる。
日本の未来は明るいね!笑」
「『日本は、もうダメです』
http://amba.to/1Bo8mCb
一番下の写真。
品川駅で多数の人が倒れている。
20人くらいの模様。 」
「"siduchang: 夏の惰眠ほどハッピーなものはない。けれど今朝の始発前の品川駅はやばかった。至る所に死屍累々で道の真ん中に寝てる人とかもいた。全部で20人以上いた。なんだったんだ、あれ。
#真実線
#眠り病
人数が増えて来ました
野戦病院に横たわる戦傷者みたい
見えない戦争」
「"nozo_live: 池袋駅 地べたで寝てる人がわんさかいるしやっぱ恐いわ...20人くらいいるぞ"
#就寝線
東京圏の風物詩」

20人というのは「たくさん」という意味なのだろう。視野に入る範囲で20人なら、駅全体で何人の人が倒れているのだろうか。
仮に20人を救急救命するとなると、救急車1台4人運ぶとすると5台必要となる。
外形的に推察するに、鉄道事業者と行政の間では、「行き倒れは放置」という合意があるのだろう。

なんだか、アニメ「火垂るの墓」を思い出した。
主人公は栄養失調で行き倒れで死んでしまう。

昭和の戦争は砲弾や爆弾や核爆弾による殺傷だったが、平成の戦争は自爆大量核物質放出に伴う「ダーティボム核戦争」である。
セシウムは心臓や循環器系に打撃を与え、ストロンチウムは骨髄の造血細胞や脳細胞に影響を与える。

戦時下では、命を粗末にする人が讃えられた。
\(^o^)/突撃や、戦陣訓による「生きて虜囚の辱めを受けず」、補給なしの玉砕・特攻・餓死作戦、防火法による焼夷弾消火義務などの政策である。

「食べて応援」とか「プルトニウムは(30g)飲んでも大丈夫」とか「福島のエートス」とかは同じ事である。
平成の特攻隊を称揚しているわけだ。
人民を被曝するように誘導する人物や媒体はその地位と利益が保全され、被曝を避けようとする言動を行うものは迫害され、攻撃される。

原発核燃を日本が内包した時点で、内なる核燃帝国による内戦が始まっていた。
危険性を訴える人を抑圧し、愚民を騙すために電事連がカネを撒いて、学者・知識人・タレントが動員された。
そのカネは、電気代・税金・公債で賄われる。
つまり、人民は自分を騙すための費用や人民の安全を担保しようとする人を弾圧する費用を自分で負担しているのである。
すっかり、騙された愚民が、今度は被曝の危険を訴える人民を攻撃し、ますます、核燃帝国の思うツボに嵌っている。

実は311後(今から2年くらい前)に、朝出勤すると、仕事場の入り口前に座り込んでいる人物がいた。
太ったサラリーマンで身なりがよく、持っているカバンも高そうなものだった。
「これは公安の転び公妨亜流版作戦か、創価学会による計略に違いない!(キリッ)」
と私は判断して、知らん顔していた。
1時間してシャッターを開けると、本人はいなくなっており、カバンだけ残されていた。盗まれると、後々面倒なので、少し位置をずらして保管しておいた。
後にカバンを取りに来たそうだが、あれは今から考えると、被曝による影響と思われる行き倒れだったのだろう。

当たり前だが、こんなことは今まで一度もないし、対処が面倒なので、行き倒れの人は他の場所で行き倒れて欲しい。

ダマスコミは熱中症増加との報道を繰り返すが、山手線主要駅で大量行き倒れは報道しない。恐らく未来永劫報道しないし、行き倒れが1駅100人になっても報道しない。
日本の支配的閨閥や財閥の連中は「美しい國」日本で、大量の行き倒れがいることが広く知れ渡ってはならないのだ。

しかし、ウクライナベラルーシの報告によれば、原発事故後5・6年で加速度的に循環器系疾患が増加しほぼ100%に達する。脳内への打撃は100%の人で起きる。

ツィッターでは糞尿を垂れ流している人があちこちで確認されている。
脳が打撃を受けて、排泄を司る機能が落ちているのだろう。
靴を揃えてズボンを脱いで路上やベンチや座席で寝ている人は「自分は自宅で寝ている」と勘違いしている可能性がある。
そこまで放射脳化している人たちがいる。

あたりかまわず路上にまでも、昏睡者がいて、人によっては糞尿垂れ流し状態というのが、この国の惨状なのである。