【鬼怒川】太陽光発電事業者が高さ2メートル掘削した箇所から越水






ソーラーエナジーインヴェストメント株式会社が施主と思われるソーラーパネル設置箇所の土地が、
設置時に延長約150メートル、高さ2メートル程度掘削され、その箇所から鬼怒川の水が越水した。
グーグル・マップを辿ると、元は私有地の雑木林だったようだ。
片山さつきソーラーパネル設置と洪水の関係を否定しているので、裏読みすると政治的な動きがあった案件だと想定される。
国土交通大臣は「管理河川における河川整備基本方針、整備計画」をホームページから削除してしまった。
調査すればいろいろと興味深い背後関係が出てくる可能性がある。


(参考)5月定例会の常総市議会議事録が公開 都市計画税/鬼怒川沿いの太陽光発電
http://d.hatena.ne.jp/hyakubann/20140725
『民間事業者の太陽光発電事業により丘陵部が延長約150メートル、高さ2メートル程度掘削された』
【続報】鬼怒川氾濫のソーラーパネル問題、デマじゃなかった!パネル設置業者も特定か
http://togetter.com/li/872100
堤防を削って、ソーラーパネルを設置した業者判明!
会社名ソーラーエナジーインヴェストメント株式会社
代表取締役岡村 健史 所在地〒272-0034 千葉県市川市
http://www.solar-energy-i.co.jp/
鬼怒川の堤防決壊、原因は堤防を削った工事?土地所有者が丘を削ってソーラーパネルを設置!昨年に市議会でも問題視
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7955.html
どっちにしてもソーラーパネルが設置されている地点から洪水になっているのは事実の模様。
https://twitter.com/footen810/status/641907250915770368/photo/1?ref_src=twsrc^tfw
国土交通大臣管理河川における河川整備基本方針、整備計画
http://web.archive.org/web/20130205133105/http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000122.html
鬼怒川の氾濫、ソーラーパネル設置で丘が削り取られていた場所からも
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/10/kinugawa-solar_n_8115002.html


太陽光発電の環境破壊
希薄エネルギー源である太陽光を捉えて発電するとなると、設備が冗長になる。
設備が巨大化すると、風水害の影響を受けやすくなる。
台風や竜巻で太陽光パネルが破損する事例が相次いでいるが、今回は水害を生んでしまった。
太陽光パネルはわざわざ雑木林を刈り取り、丘を削ってまで設置するべきものなのではない。

環境問題を本当に考えるのなら、今後は、雑木林を保護や、植林を進めたほうが良い。
過去に文明が滅んだ原因は森林が減少した事例が多い。
インカ帝国の場合はスペイン帝国(外敵)の侵入であり、日本の縄文文化の場合は7300年前の鬼界頭カルデラ破局噴火で滅んだと言われている。
噴火は止められないが、戦争は森林減少は人為的に止められる。

太陽光を利用する方法としては『太陽熱温水器』がある。
朝日ソーラー以外にも各メーカーが発売しており、行政の助成金も受けられる。
中国製のヒートポンプ式の激安太陽熱温水器楽天などで販売されている。
ソーラーパネルほどは大きくないし、自重もあるので、しっかり固定すれば台風でも飛ばないと思われる。

今個人レベルで必要なのは「節電」である。
特に熱源を電気に頼るのを止めるだけでかなりの節電になる。

大型施設であれば、ガス冷房が使える。
個人宅では電気での冷房の方が安いのだが、大型施設はガス冷房の方が安い。
暖房は灯油やガスを使うべきである。

灯油の購入作業をめんどくさがって、エアコンに頼る家庭が多いが、冷房よりも暖房時にエアコンは負荷がかかる。
当然、エアコン自体の寿命も短くなる。
暖房でのエアコン使用を避けるだけで、かなりの節電になる。


新エネルギーは環境破壊 - 環境問題を考える
http://www.env01.net/fromadmin/category/new_energy/new_energy.html
台風で太陽光発電パネルが吹き飛ぶ…今一度考えさせられる設置環境や設置方法
http://togetter.com/li/865216
大雨、洪水、台風等で浸水した太陽光発電は感電の危険が
http://solar-save.com/963/
台風15号太陽光パネルへの影響を見る。飛ばされて民家直撃というソーラーパネルも。
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/e3bbda5d939dbdef667c1bd0861f1199
DIYでやりかかけている方に水をさすようで申し訳ないのですが
太陽電池のパネル自体の強度が大きく不足しています。
十分に気をつけてください。
これは金子さんとのメールのやり取りをちょっと書き直したものです。
太陽電池のパネルの強度が大変な問題になっています。
近いうちにヨーロッパ向けは、3年後には日本の強度の規格が変わるそうです。
相当事故があるらしく私の知り合いの太陽電池屋はやめてしましました。
(何年かして自分にかぶってくるので仕事やらないと言ってます・・・太陽電池屋が仕事やめてどうするんでしょうね)
また、ガラスの厚みも競争が激しく薄くなりすぎてへなへなで超危ないといってました。
国産でまともなのは京セラぐらい。あとはどこもない。中国産なんて論外だと言ってました。(さすが太陽電池一筋です)』
『国産も中国産もものすごく危ないよと言ってみえました。
国産のパネルはモデルチェンジの度毎に年々ダメになって来たと嘆いておられました。
確かに数年前のパネルはくそ重たく丈夫そうでした。
今の、パネルは異常に軽いのです。(それが当たり前みたいになっている)
強度が犠牲になっている事は間違いありません。
架台も含めてへなへなです。事故が起こってからではおそいと思います。
野立ての数段重ねの写真を見るとぞっとします。
自分の設計が大丈夫だという人はそれで結構です。
ただ、パネル自体が以前よりずっと脆弱になってきてる事を頭に入れておくべきでしょう。』
転載終わり