米国加州サンタスザーナ野外実験所が1959年に燃料棒溶融事故

姉がカリフォルニア州ロスアンゼルスイリノイ州ロックフォード→イリノイ州エルジンと留学していた。
ロスアンゼルスの治安の悪さは聞きしに勝る状態で、都市部は警察力で押さえ込んでいるが、郊外では殺人事件もしょっちゅう起きるそうだ。
学内でも午後5時以降は危険とされ、強姦事件などが起きている。

財政破綻都市デトロイトの無法地帯状態はエンリコ・フェルミ高速増殖炉試験炉(1966年)の炉心溶融事故との関連が疑われる。
放射能は脳の機能を破壊して低下させるからだ。
ちなみに、オハイオ州では、
ペリー原発 オハイオ州,パインズヴィル,1号炉 (BWR)
デイビスベス原発 オハイオ州,トレド,1号炉 (PWR)
フェルミ原発_1 オハイオ州,トレド,1号炉 (ナトリューム炉) は炉心溶融事故,廃炉
フェルミ原発_2 オハイオ州,トレド,2,3号炉 (BWR)
が稼働している。
トレドはデトロイトの隣町であり、原発は市街地の至近で稼働している。
人口密集地での建設は禁止ではないのか?

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さて、ロスアンゼルスが治安が悪いのは原発とは無関係であると考えていたが、どうやらそうでもなさそうだ。

ロスアンゼルス郊外
サンタスザーナ野外実験所
https://goo.gl/Ef1wmE
燃料棒溶融事故
『1959年7月13日 午後6時30分から26日までの2週間にわたり、テトラリンの漏洩から冷却不能となり燃料棒が溶融した。
カリフォルニア州議会の委託を受けた公的研究によると、43本中13本が溶融し、1500-6500キュリーのヨウ素131と1300キュリーのセシウム137が環境中に放出されたとされる。』
他にも、カリフォルニア州には
サンオノフレ原発 カリフォルニア州,クレメンテ,2,3号炉 (PWR)
ディアブロキャニオン原発 カリフォルニア州,サンルイスオビスポ,1,2号炉 (PWR)
が存在する。

サンオノフレ原発2,3号炉は廃炉が決定している。
三菱重工が納入した蒸気循環器に欠陥があったと言われている。
出力上蒸気循環器が4基必要なところを設計上2基で賄おうとする時点で、エジソン社側の設計に無理があったとする見方もあるようだ。
度重なるエジソン社の設計変更も蒸気発生器の不具合に繋がったと言われている。

過去に起きた核燃料溶融事故+稼働中の原発という条件はデトロイトとカリフォルニアは同じと言える。
放出された放射能量や人体へ与えた影響はできるだけ細密に調査されるべきだが、軍事機密の壁があり、難しいとされる。

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姉はイリノイ州ロックフォードにも滞在していたが、ホストマザーは胃がんを患っていた。
グーグルマップでみると、上流にバイロン原発が存在している。
私には都市部の上流に原発を設置する理念が理解できない。

他にもイリノイ州では以下の原発が稼働している。
ブレードウッド原発 イリノイ州,ジョリエット,1,2号炉 (PWR)
ドレスデン原発 イリノイ州,モーリス,2,3号炉 (BWR)
ラサール原発 イリノイ州,オタワ,1,2号炉 (BWR)
クリントン原発 イリノイ州クリントン,1号炉 (BWR)
クーダシティズ原発 イリノイ州,モーリン,1,2号炉 (BWR)
バイロン原発 イリノイ州,ロックフォード,1,2号炉 (PWR)


姉自体も神経を患い、帰国後悪性リンパ腫を発症した。

原発事故で人口が減少すると、その地に移民を受け入れるという話を聞いたことがある。
留学生を積極的に受け入れるのは商業上の理由だが、もう一つには放射能により減少した人口を埋める国家戦略があるのではなかろうか?

少なくとも第一原発の30キロ圏内でふたば未来学園高が開校したのは、人口流出を食い止めたい狙いがあると思われる。
高濃度汚染地域からはなるべく早く移住した方が良い。



(参考)
EPA to hold Santa Susana Field Lab community meeting Wednesday
http://www.vcstar.com/news/epa-to-hold-santa-susana-field-lab-community
メルトダウンしていた米国初の原発 
http://lituum.exblog.jp/19675969
『事故があったのは、ロス郊外50kmのシミバレー。
10基あった原子炉は全て解体されている。』
ゴーストタウン・デトロイトに東日本の未来を見る
http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20150104/1420305394
【近すぎ】福島第一原発の30キロ圏内でふたば未来学園高が開校!小泉進次郎氏やAKBの秋元康氏らが参加!政府も全力支援へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6112.html
早川由紀夫による独自調査
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=zslVboFDiego.kWweKWnscBOU&hl=en_US