私は貝にならなかったSMAP中居正広氏

 SMAP中居正広さんは映画「私は貝になりたい」(2008)で主演している。
共演者の仲間由紀恵さんに引けをとらない、驚くほどの名演技だった。
反戦的な内容で24.5億円の興行収入を挙げており、現代の若年層は大いに感化されたと推定されるる。
後の中居氏の言動を考えると、この作品が思想形成に深くに影響を与えたとも考えられる。

(参考)私は貝になりたいwiki
https://goo.gl/cEs341


転載開始
SMAP中居が松本人志に放った一言 安保めぐる「平和ボケ」発言に異論
http://www.j-cast.com/2015/08/10242421.html
『「松本さんね、この70年間日本人って戦地で死んでないんですよね。これやっぱりすごいことだと思うんですよ」と語りかける中居さん』
転載終わり

転載開始
中居正広松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」に敢然と反論!「日本人が70年間戦争で死んでない意味を考えるべき」
http://lite-ra.com/2015/08/post-1372.html
『このなかで中居正広は、「若い子が声をあげるのは、ぼくはいいことだと思う」と切り出した。
「ぼくがうれしかったのが、『あ、関心をもってるんだ!』って。ね。若い人の投票率が下がっているとはいえ、こういう子たちが、(良純のほうを見ながら)解釈がもしかしたら間違っているかもしれないけども、ふわっとしているところもあるかもしれないけども、なーんか動かなければ、これ通ってしまうぞっていうような意識をもっていることは、すごくいいことだなって思います」』
『 本の意見に右に倣えという空気が充満しているスタジオで、しっかり自分の意見を口にする。中居はこれまでも同番組で、松本と東野が日韓関係の悪化を「しょうがない」と言うなかで、たったひとり「謝るところは謝ればいいんじゃないですか?」「謝ったら負けとかそういうレベルなんすか?」と引き下がらなかった。
このときも松本や東野は冷ややかな態度で、きょうも、中居が憲法9条によって70年ものあいだ守られてきた命があることに言明したあとも、松本は“9条があるから他国にナメられる”と返した。』
転載終わり


SMAP解散騒動の数カ月前に中居くんが安保反対派に賛同する旨のコメント!中居くん潰しの動きは政治的な発言も影響か?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9659.html

中居氏の発言が、SMAP解散騒動に関係している可能性は高い。
同じジャニーズでもTOKIOは「食べて応援」に狩りだされたが、私の知る限りではSMAPは「食べて応援」に関わっていない。
まさに毒を食らわば皿まで、SMAPが食べて応援喧伝したら、病死者は更にうなぎ登りになったはずだ。

ジャニー喜多川氏はアメリカ大使館に陸軍犯罪捜査局(CID)の情報員(通訳の助手)として勤務しており、宣撫工作要員として、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(英語:War Guilt Information Program、略称:WGIP)を遂行していると主張する者もいる。
また、ジャニーズタレントの影響力、特に若者への影響力が大きいので、アベナチ政権が神経を尖らせて何がしかの対策を講じたと考えても不思議ではない。

中居氏は抵抗して見せたが、潰されたと考えるべきなのだろう。

仮に個人的な損得を考えただけでも、戦争は人民にとって極めて不利な状況を作り出す。現代戦争は開戦後数時間で数百万の命が失われる。
戦争当事国になれば、物資流通のみならず、表現や人権すらも制限される。
今までの自由は失われ、「命の値段が軽くなる」。
貿易に支障が出れば物資窮乏で物価も急騰する。
人民は想像を絶する苦難を味わうことになるのだ。


今や米国支配から自立・独立するという思考に基づいた、戦略と実践が必要だが、そのような動きが見えれば、当然統治は徹底的に弾圧に出る。しかし、アベは人民の未来を米国に売り渡してしまったのであり、無名人民達が何がしかの事を主張して雰囲気だけでも作らなければ、出口がないと思う。