ミトコンドリアを活性化させて免疫力を向上させる。

1.健康維持への最善手段を考える。
 栄養について検索すると、サプリ等の販売向けに、どこかからコピペしてコンテンツを形成していたり、「まんべんなく食べよう」という厚労省が喧伝しているホラ話か、炭水化物抜きダイエットとかの内容だったりする。
 サプリ系販売サイトは比較的良心的なので参考はなるが、結局、大元の情報源は米国研究者の論文である。それらの貴重な実験結果を記した論文から、医学問題に関する重要な書籍が残され、そこから孫引きしているというのが、ネット社会の現実であり、私も孫引き・曾孫引きしている類の屑である。
 すべての事に言えるが、安くて、早くて、うまい(旨い・巧い)ことが重要である。闇雲に高かったり、手間がかかったり、まずい(不味い・拙い)ことは避けたほうが良い。世の中、「あれをしろ・これをしろ」と喧しいが、実際は不要な事をやらされたり、食べさせられたりしている。一番分かりやすいのがテレビCMであり、テレビで宣伝している食べ物は例外なくすべて有害であり、食べてはいけないものである。例えば菓子や清涼飲料に広く使われている(サッカリンアスパルテームなどの)人工甘味料には、代謝に関わる腸内細菌のバランスを崩すので、摂取してはいけない。
 情報によって行動の選別を行い、実生活や産業の現実過程を簡略化する必要が常にある。一方、社会的な意思決定過程の簡略化は、強権化を発生させたり、自滅的方向へ暴走させる危険性がある。だから、2院制や三権分立などの保護装置が必要なのであるが、現代日本は資本家が権力を用いて、人民を悪しき方向へ導いている。これを抑止することは極めて困難であるが、自己意思で決定が行える範囲内のことについては、極力最善手段を考案して実行する必要がある。人民にとって最も重要なのは自身の健康であり、そのための食生活の実践である。

2.クスリやワクチンは毒である。
 医薬品は根本的治療のために開発されたものではない。短期的な症状を緩和する目的で、近視眼的に開発されたものである。解熱剤、抗癌剤コレステロール値降下剤、降圧剤、抗生物質抗鬱剤などだ。短期的に症状を緩和するが、中長期的には薬害を引き起こす。多国籍製薬会社は病気を根本的に治療する医薬品を作らない。根本的に治癒すれば「病気ビジネス」市場が消滅する。
 投薬を通じて、「症状」をという苦痛を取り去る効果を活用し、一種の「依存症」を確立している。利益を永続的に生み出すが、患者は薬害で疾病発症や死に至る。
 製薬投資業にとっては特許薬が前提となっているので、必然的に一般の製薬品は化学合成物となる。化学合成物は、肝臓や腎臓などで解毒されない限り排出できないため、通常の推奨量でも体にとって大変な負担となる。つまり、ビタミンやミネラルより、むしろ製薬品のほうが、過剰摂取することで私達の体に大きな被害をもたらす。
 1977年のマクガバンレポートによると「がんや心臓病などの慢性病は肉食中心の誤った食生活がもたらした食源病で、薬では治らない」と指摘している。
 投薬により疫学的に副作用(作用の一種)の害が認められると、巨額の損害賠償が発生する。それまでに数十年の月日が流れ、製薬会社は膨大な利益を得ているので、訴訟リスクを勘案しても利潤を確実に得ることが出来る。
 ワクチンに至っては、政府が摂取を強要し、副作用に対する補償は政府が行うので、製薬会社は一切のリスクを負うこと無く膨大な利益を得られる。ワクチン接種が多いほど乳児死亡率が高くなる。死亡に至らないにしても、防腐剤として含まれている水銀やアルミニウムにより脳の発達を阻害する。


3.ミトコンドリアの活性化
 そもそも、病気ならなければ、医者に行く必要はない。そのためには免疫を高める必要がある。免疫力を高めるにはミトコンドリアを活性化させる必要がある。
 ミトコンドリア(mitochondrion)とは、真核生物の細胞に含まれる細胞小器官(オルガネラorganelle)である。人間の体の中には60兆個の細胞があると言われているが、細胞ひとつの中にミトコンドリアは50〜50万個、平均で2000個近いミトコンドリアがいる。ミトコンドリアはもともと細菌だったので、細胞(核)のDNAの形は線状であるのに対し、ミトコンドリアDNAの形は環状である。
 ミトコンドリアは血液によって運ばれてくる栄養素を電子伝達系による酸素をクエン酸サイクルというエネルギー発生回路で化学反応を起こし、ATP(アデノシン三リン酸)という物質を生成する。ATPは貯蔵できず、作った瞬間使われてしまうので、保存がきかない。アデノシン三リン酸はエネルギーの元となる。
 活性酸素が発生を抑止するためにミトコンドリアを体内で増やし、傷ついた細胞を回復させる機能を失わせないようにできれば、若さを保つことができる。そのためにはミトコンドリアのエネルギー生産回路に必要な栄養素を送り込む必要がある。カロリーを持つ三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)をエネルギー源として、ビタミン(B群全て)、ミネラル(マグネシウム、鉄、亜鉛マンガンなど)と体内で作られる代謝酵素で化学反応を起こしATPを作る。


4.栄養素の考え方
 体は炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質(ファイトケミカル)、酵素、9種類の栄養素から構成されている。
 栄養素はまず胃や十二指腸、小腸上部で分解(消化)して小腸、大腸で吸収する。まず消化酵素が使われて分解(消化)が行われる。 消化がうまくいかないことを消化不良といい小腸でうまく吸収されないばかりか、大腸に進むとこれが悪玉菌の餌となり悪玉菌が急増する。大腸が腐敗して各種の慢性病の元となるのです。
 生のものや発酵食品は消化が早い。生きているもの、生のものには細胞内に酵素が含まれている。生野菜やフルーツ、お刺身(放射能を蓄積するので避けたほうが良い)、などの生のものやキムチ、納豆、生ハムやぬか漬け、麹漬などは酵素を含むので自己消化といって胃や腸で自分で分解(消化)するので、消化不良が起こらない
 「酵素」は熱に弱く48℃以上で失活する。加熱により酵素が無くなった食品は体の中で作られる「消化酵素」を胃や小腸に分泌して体は全勢力をかけて分解(消化)する。このときに食べすぎたり、消化機能が落ちていたりすると消化不良が起こる。
 ビタミンやミネラルなどの微量元素は必須なのである。肥沃な土壌で育った農作物を普通に摂取していらば過剰摂取することはない。わざわざ、栄養素を特定、分析し、それぞれに上限値を決める必要はない。必須栄養素は体を構成する成分や新陳代謝に必要とされる物質なので、過剰になれば人体は簡単に排泄する。

 酸化したものを還元する「抗酸化物質」が必要である。トマトのリコピン、ニンジンのβカロチン、ワインやブルーベリーのアントシアニンなどの色素成分に含まれる。アブラナ科には「イソチオシアネート」という抗酸化物質がある。大根、かぶ、キャベツ、小松菜、ブロッコリー、カリフラワー、菜の花、かいわれ大根白菜、チンゲン菜、ザーサイ、水菜、高菜 ケール、ラディッシュなど。

 不飽和脂肪酸は、その構造からオメガ3(n-3系脂肪酸)、オメガ6(n-6系脂肪酸)、オメガ9(n-9系脂肪酸)に分類される。
オメガ3とオメガ6はどちらも体内では作り出せないことから、食事などを通して外から補わなければならない「必須脂肪酸」である。オメガ6は摂り過ぎなので控え、オメガ3を積極的に摂る。オメガ3脂肪酸はえごま油、シソ油、亜麻仁油、くるみ、チアシード、青魚、イワシなどの小魚、緑黄色野菜、豆類などの食品に含まれている。


5.やらなくて良いことはやらない
 「依存」というのがあって、情報を一方的に受け取るだけの人は、物事を疑わない。クスリを飲めば、最低限石油を飲んでいるだけの打撃を受ける。加えてクスリの作用(副作用)で打撃を受ける。
 であるのなら、クスリを飲まなければ良いし、医者に行かなければ良い。ワクチンも摂取しなくて良い。医者に行かないで済むように、クスリを飲まないで済むように食生活を組み立てる必要がある。
 私なんかはぐうたらなので、いかに簡便に物事対処するのか考える。医者に行けば、時間もお金も費やすことになる。それを避けれれば、その分、自分のために時間もお金も使える。
 元々医療は様々な民間医療があり、患者が費用や効用を勘案して選択して受信していた。これをロックフェラーが免許制にして、医療行為の画一化を進めた。基本的に毒薬投与が主体であって、慢性疾患やウィルス感染症は治癒しない。現代医療は外傷・感染症の一部などの救急疾患には効果があるが、癌、脳・心臓血管疾患、神経変性疾患精神疾患などの慢性病には根本的に無効である。慢性病は現代医療で治癒不可能なのである。
 ところが、人民の医療依存を是正するのは難しい。現代医療への信奉は宗教以上のものがある。調子が悪い場合、食事を改めて休養すれば良いだけなのに、クスリを飲み、医者に行く。病気の原因は食事にあって、食事を改善すれば治癒するし、食事を改善しない場合は疾病に苦しみ、最悪は死に至る。
 体に悪いものが喧伝されて、店頭を埋め尽くしている。買わなくて良い物は買うべきではない。それにより、クスリも医者も緊急事態の時以外は不要なのである。自然のものを、ミキサーを使ったりして工夫して、なるべく生のまま食べるように努力しなくてはいけない。

 私はサプリの類も基本的には避けるべきだと考える。サプリの加工過程で様々な化学毒が入る。また、サプリのような人工的な物は栄養素によっては体内へ取り込めないという指摘もある。しかも、サプリは大体高い。とある100円ショップでマルチビタミン剤が100円(108円税込み)で売られているそうだ。それを所持しておいて、風邪を引いたり体調が悪化して、食べ物が食べれない時に飲むようにすれば良い。平時はサプリなどの錠剤に頼るべきではない。

 虫歯にしても、砂糖を取らず、重曹で歯磨きすれば回避できる。これだけで、出費も減らせるし、歯の痛みからも逃れることができる。

 日本のGDP増加は体や環境に過剰に負担をかけて、負の作用を作り出し、毒薬医療という負の手段などを膨らませて達成している。GDPの増加が人民の幸せに直結していないことには原因がある。
 最大の原因は人民の依存体質である。自立した人民が増えて、悪しきサービスや悪しき財物を排除しなかれば、この悪循環から逃れることはできない。

(参考元)
ミトコンドリアを増やそう!
http://nagomi-co.com/?mode=f42
酵素」という栄養素
http://nagomi-co.com/?mode=f43
ミトコンドリアを活性化する9つの習慣
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-11944489334.html

新医療ビジネスの闇:“病気産生”による日本崩壊の実態 崎谷博征著