無農薬有機農法にんじん+みかんジュース

にんじんの抗癌作用が指摘されている。

一般的なにんじんジュースは
にんじん りんご レモン の組み合わせだ。

私は最初 にんじん りんご の組み合わせで作っていた。
りんごを入れているのは、りんご自体の効用うんぬんよりも甘みが欲しいのが理由である。
にんじん2本+リンゴ半分で、大きめの茶碗に2杯分できる。
量が多いので、ある程度甘く無いと大量に飲めないのだ。

まず、にんじんを 無農薬 有機農法のものに変えた。
これで、皮を剥く必要がなくなった。
そして、有機農法の人参には少し甘みがあるのである。

りんごの量を減らせる。
りんごは農薬が怖いので皮を剥いている。

それも面倒なので、りんごを止めて、にんじん+みかんに変えた。
にんじん2本+みかん2つ にしてみた。
りんごは木に出来る作物なので、放射能の影響を受けやすい。
個人的な体感では、程度の差はあれ東北産は避けたい。
となると、長野県産しかない。
りんごの皮むきが面倒なのもあって、冬場はみかん、夏場は西日本産の柑橘類にしようと考えている。

使っているジューサーが非力なせいか、かなり水(今は寒いのでお湯)を入れないとミキシングされない。
みかんの皮を剥いて、先にみかんをジューサーに入れる。
次に人参をなるべく細かく切ってジューサーに入れる。
みかんの水分がミキシングを助けるので、水(お湯)の量を減らせる。
なるべく、水分を減らしたほうが味が濃厚で美味しいのだ。
お湯を適量注いで、ジューサーを稼働。30秒もかからないでジュースができる。

試しに人参の油炒めを食べたが、あまり食べるとお腹の調子が悪くなる。
ジューサーで砕いた人参ならかなり食べても問題ない。
加熱によりビタミン類などの栄養素が飛ぶので、ミキサージュースの方が良い。

動物は根野菜や野菜類に含まれている「酵素」を使って、がん細胞の増殖を抑えてきた。野生動物は野菜類をそのまま歯で噛み砕き、大きな分子構造の酵素も消化吸収できる。
しかし、人間は1万年前程度から火を使い始めて腸の消化力が落ちた。
よって、落ちた消化力を補うのは「ミキサー」であるという具合である。

通俗的には人参+りんご+レモンだが
レモンを加えるのはクエン酸によるミトコンドリア活性化を狙っていると思わる。
クエン酸はレモンに劣るとはいえ、みかんにも含まれる。

リンゴペクチンによる抗酸化作用は捨てがたいが、
無農薬有機農法にんじん+みかんジュースが作りやすく、美味しく飲めるので良いだろうという結論である。
「美味しい」といのは重要で、美味しくないと持続的に摂取できない。

参考
[ 食品中のクエン酸含有量 ]
レモン 1個 約4g
グレープフルーツ 1個 約4g
オレンジ 1個 約2g
みかん 1個 約1g
いちご 5粒 約0.7g
バナナ 1本 約0.4g
梅干 1個 約0.5g