騒音オバサンは実は被害者だった?-マスコミによる報道被害-

Takaon2007-09-10

マイミクのふうてんの猫さんの日記からです。
一部転載させて頂きます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=555030329&owner_id=170069

      • 転載開始---

騒音おばさんは、旦那さん、娘二人、息子一人の五人家族でした。
しかし、おばさん以外は皆、脊髄小脳変成症(1リットルの涙の主人公の病気。体が動かなくなり最期には死んでしまう)にかかっており、おばさんは毎日看病に追われていた。
そこへ、創価学会員である隣人(後の自称被害者)が勧誘をしにくる。
断るおばさんにもしつこく勧誘する隣人。
それからある日隣人は、他の創価仲間を引きつれておばさん宅へ…
それでも断るおばさんに、隣人は陰口や嫌がらせをするようになる。
そして、病気の為に大声で奇声をあげるおばさん家族の悪口を隣人は言うようになり、それが嫌で外に声が漏れないように、おばさんは音楽をかけるようになる。
看病の末、それから二人の娘は病気の為に死亡。
精神的に不安定になったおばさんは、陰口や嫌がらせをする隣人に抗議を始める。
騒音おばさんへ━…
メディアは、原因も何もないのに騒音を出す頭のおかしい人とだけ非難、あの映像を見た視聴者は更にそう思い込む。
近所の人の話では、気さくに挨拶をし、皆が使うゴミ置き場を掃除したり、花について教えてくれたり、と隣人以外には優しいおばさんだったそう。隣人以外の近所のインタビューがなかったのは、おばさんについて良い意見ばかりだった為にメディアが放送しなかった。
実際に隣人が撮影したテープには、からかうと子供のように怒るおばさんをクスクス笑いながら撮影したのが結構あった。

      • 転載終わり---

創価】Miyoco事件について
http://blog.livedoor.jp/red_name/archives/50780429.html

      • ↑転載開始---

1 Miyocoさん(騒音おばさん)の家族が遺伝性の病に次々倒れる。
  旦那さんがそういう家系(?)だったらしい。
  でもミヨコさん頑張る。愚痴も言わずに看病する。超偉い。
2 隣の家の創価学会員(自称被害者)が「茶碗を洗う音がうるさい」などクレームをつけてくる。
  他にもミヨコさんちの会話を盗み聞きしてたとか。
  病気のお子さんの唸り声を「キチガイの声がうるさい」と近所に言いふらしたりとか。
3 さらに自称被害者が自分ちの庭に庭園灯(街灯みたいなもの)を
  ミヨコさんちに向けて設置。24時間照らす。
  結果、ミヨコさんの病気の娘二人は不眠、病状が悪化。二人とも30代の若さで帰らぬ人に。
4 自称被害者による数々の嫌がらせ。
  (路駐したり「門を壊した」「塀に落書きした」等の濡れ衣を被せたり、
  学会員20名で押しかけて「布団干すな!」と脅したり(でも自分は干す)、
  亡くなった娘さんの悪口を言いふらしたり、etc...)
  それに必死でやりかえすMiyocoの姿(例の「引越し!引越し!」)を自称被害者が撮影。
  それをTV局が流す。マスゴミ創価学会のコンボ炸裂。Miyocoが悪者に。
5 裁判になる。自称被害者、都合の悪いことを聞かれると
  「ちょっと待って。頭が痛い」と証言中倒れ込む。
  しかしその後のインタビューでは、「疲れたぁ〜疲れたぁ〜」と、余裕の表情。

      • 転載終わり---
      • 新潮特集記事より転載開始---

 Miyocoの家族を次々と蝕む病魔の正体は「脊髄小脳変性症」。 映画化された「1リットルの涙」の著者の女の子が侵されていた病気と同じもの。 小脳・脳幹・脊髄の神経細胞が 変化し消えてしまうという国にも指定されている程の難病。
 富山の親族の証言 「ショック?そんな生やさしいものじゃなかったです。この病気は、はじめは歩行に支障をきたし、次第に手足の自由を奪われしゃべる事もできなくなります。やがて物も食べられなくなり、そして最後は呼吸することもできなくなるんです。日に日に弱っていき、死に近付いていく我が子を前に、平静でいられす母親がどこにいますか?」
 この病気の原因は元々miyocoの旦那の母方の遺伝だったため、5人家族のうちmiyocoだけが発病せず。(miyoco逮捕時に、娘たちの死亡理由は精神病という情報が流れ、基地外な母親miyocoのせいじゃないのか?という意見が大量に出たが真相は上にも書いた通り)むしろmiyocoは病気に関しては愚痴1つもらさず気丈に看護を続けていた。
 二人の娘は、思春期を迎えたときに発症したらしい。長女が最後を迎えようとしていたとき医者は、長女の喉から伸びたチューブを外すことを薦めたが、miyocoは、頑として拒んだ。その後、一年ほど眠ったまま生き、そしてこの世を去った。享年32。その3年後次女が、姉と同じ年齢に達すると後を追うように亡くなった。神をも呪いたい気持ちだったろうmiyocoに、それでも不幸は容赦しなかった。夫、長男が、次々とこの病魔にのみこまれてしまった。
 親族の証言「主人(miyocoの夫の実父=今年3月に死亡)もmiyocoさんに会うと、『すまねぇ、すまねぇ』ってよく言ってたよ。先妻さんの血筋とはいえ、「本当にmiyocoには申し訳ねぇ」ってね。それでもmiyocoさん、愚痴一つこぼさなかったね。一生懸命に子供らの面倒を見てたよ。いつも明るくて気丈でね。心の中は、たいへんな思いだったろうに…。だから余計に今回のことは信じられなくて悔しいよ」
 民事裁判(H16年、自称被害者夫婦が提訴)では、一審こそ弁護士をつけたらしいけど、その後は、一人で法廷で立ち争ったらしい。介護で忙しいはずの中、裁判所に通い、書式をならい、証拠書類をそろえ、ダンボール3箱分にもなったという。
 <その民事裁判での証言と、実姉による逮捕後のインタビュー抜粋>
・門扉の破損は、被害者夫婦の自作自演ではないか、とのmiyoco主張。
「門扉を揺すったぐらいで、触ったぐらいで折れたってかッ。私の家の門を蹴って揺すってください。私は折れても告訴しませんから。折れるもんなら折ってみい。その上で折ったと言ってください。立証してみてください。弁護士さんも、こんな事は無罪になるのに、意地を張っているから、と言う」
実姉「門扉を足で蹴った時、美代子は素足にサンダル履きだったと言います。そんな状態で蹴って、固い鉄製の門扉が折れますか?妹の足にはかすり傷ひとつなかったんですよ」
「塀のかげでS夫人が足を広げて、腰を曲げて妙な格好で何かやっている。私は2階の窓から見ていた。動きが速くてよく見えない。何をしていたのか見にいく。S夫人が大声で“お前、今やったろ、こうやって”とさっきのポーズをやってのける。塀を見ると赤い色の線がある。S夫人は私(Miyoco)がやったと騒ぐ。“お前がやってたやないか、2階から見てたで”と言うとさっさと家の中に入っていくS夫人」
実姉「そもそもは山本良子さんが先に仕掛けたものだと美代子は言っています。山本さんが引っ越してきてから間もなく、山本さんが“茶わんを 洗う音がうるさい”と言ってきたということです。それから山本良子さんは、美代子の家の前で聞き耳を立てていると、言っていました。家族しか知らないような話を盗み聞きされ、近所に言い触らされたと美代子は、怒っていました。 これだけならばどうってことはない“ご近所トラブル”なんでしょうけど、美代子がどうしても許せなかったのはヤラセによる濡れ衣を着せられたことなんです」
「私は1匹オオカミ。私のケンカは自分で。他人に相談したことはない。自分の責任で。こんなくだらないケンカ、他人まで巻き込みたくない」

        • 転載終わり----

『私のコメント』
 脊髄小脳変成症で夫と娘2人を亡くしているのは事実のようです。記事によると息子さんも発病しているようです。ふとんを毎日干したのは病にふせている娘のためだったようです。
 私はどうもこの事件「妙だな」と思っていました。
自称被害者が創価学会員かどうかは確認出来ませんので、私は態度を保留します。ただ、一つ言えるのは、この「騒音おばさん事件」こそが典型的な報道被害なのではないでしょうか?

 有名な民事訴訟で「隣人訴訟」というのがあります。預かっていた子供が貯水池で死んでしまって、預けた親が預かっていた隣人に民事賠償請求訴訟を起したのです。この時にもメディア報道により猛烈なバッシングが発生して、判決文がメディア報道の弊害について言及する異常事態になりました。「隣人訴訟」は民事訴訟であって、さすがに善意とはいえ、預かった子供を死なせて「何もなし」というのは有りえないでしょう。しかし、「激高した民意」は司法に影響力を持ちうる可能性を示唆する怖さを、我々に感じさせました。

 今回の事件は刑事訴訟です。しかも、加害者とされた女性に実刑判決が下っています。もし、「裁判上の加害者」がマスメディアによる実態を踏まえない過度の報道によって刑事罰を負わされたのであるならば、これこそが、報道被害です。もし、マスメディアに検証能力があるのであるならば、真実を調査して報道すべきだったと思いますが、もはやすべてが手遅れです。
 マスメディアは強制的な抑止力を持っていないので「権力」では無い、という主張もありますが、私はマスメディアはやはり「第四の権力」だと思います。記者クラブを通じた情報統制権力機関です。しかも、本当は被害者であった女性を加害者として下獄させるだけの「力」を持っているのです。