「旬刊宮崎新聞社」安愚楽牧場~重大犯罪だ! 口蹄疫発生1ヶ月も隠ぺい

○恐ろしい口蹄疫
Wikipediaによりますと、
『この病気は高い伝播性、罹患した動物の生産性の低下、幼獣での高い致死率という特徴を持つ。先進国では他の家畜への感染拡大を防ぐために罹患した患畜は発見され次第殺処分される。また他地域の家畜への伝播を防ぐため地域・国単位で家畜の移動制限がかけられることから、広い範囲で畜産物の輸出ができなくなる。これらによる経済的被害が甚大なものとなるため、畜産関係者から非常に恐れられている病気である。』

 口蹄疫感染国となると生肉の輸出が出来なくなるそうです。

『家畜の伝染病の中では最も伝染力の強い疾病でもあり感染動物からの体液、分泌物、糞便との接触だけでなく病原体が付着した塵により空気感染もする。空気感染では水疱が破裂した際に出たウイルスや糞便中のウイルスが塵と共に風に乗るなどして陸上では65km、海上では250km以上移動することもある。幾つかの例があるが実際に1967年から1968年のイギリスでの感染事例では、ドーバー海峡を越えフランスでの感染を起こした。また、1981年にデンマークからスウェーデンへと伝播している。
 ワラに付着した口蹄疫ウイルスは夏では4週間、冬では9週間生存すると言われており稲藁や麦藁に付着して入ってくる可能性も危惧されている[2]。
 潜伏期間は2−14日であり、3−5日の場合が多い。感染した1匹の豚は1日に4億個のウイルス粒子をまき散らし、10粒子で牛を感染させることができる。
 日本でも2000年春、約92年ぶりに宮崎県と北海道でO型の口蹄疫の発生が見られており2010年4 月20日にも宮崎県で感染が確認された[3]。』

 輸入水牛からの感染が疑われていますが、宮崎県では2000年にO型口蹄疫感染しており、今回も口蹄疫(O型)であることから、再発の可能性もあるのではないでしょうか?
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100423_2.html

○名は体を表わす?「安愚楽牧場」の安愚楽ぶり
 旬刊宮崎新聞社によると口蹄疫発生源と指摘されている「安愚楽牧場」は口蹄疫発生1ヶ月も隠ぺいしていたそうです。

    • 以下参考転載--

口蹄疫
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%B9%84%E7%96%AB

安愚楽牧場 〜 重大犯罪だ!口蹄疫発生1ヶ月も隠ぺい (旬刊宮崎新聞社)
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/612.html
『4月初旬100頭以上が感染牛、データ改ざんで証拠隠滅、発覚前 県外に5頭出荷』
『川南町牛死体 西都市で処分、薬の領収書も破棄、死亡日・場所の記録変更』

和牛種の委託オーナー制度で知られる(株)安愚楽牧場(本社・栃木県、三ヶ尻久美子社長)は4月はじめ、児湯牧場(川南町)で、口蹄疫の疑いのある牛を発見したにもかかわらず、約 1ヶ月間も事実を隠ぺいしていた。この間、数頭を県外に出荷した上に社内データを改ざん、感染証拠の隠滅も図った。

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/018/157/89/N000/000/000/127409682595716417905.jpg


(前略)
 関係者によると、4月はじめ、安愚楽牧場第七牧場(川南町)で口蹄疫症状のひとつである’ よだれ’を大量に流す牛が発見された。当初、牧場長らは「風邪だ」と無視していた。
 当時、同牧場は700頭の牛を飼育していた。その後、うち、 150〜200頭が同じような症状になったという。同社に社員の獣医はいるが、専ら書類作成だけ。牛の治療は通常、牧場長らが本社専務らに相談して行っていたらしい。
 この時も牧場長らが牛の診察を行ない4月10日頃、「胃腸薬でも飲ませておけ」と約200頭分の胃腸薬を注文したという。ところが効果はなかった。この時、上層部は既に口蹄疫を疑っていたらしい。
 その証拠に、その後、今度は「口蹄疫に利くかもしれないと」ペニシリン系の薬を大量発注して、各牛に接種したという。しかし、またもや効果はなかった。
 現場でも口蹄疫を疑うようになり、石灰をまくなどの対策案を上層部に提案したらしい。ところがコスト削減を理由に拒否されたという。
4月20日、そのうちの一頭が死亡。上層部は翌日の21日、死体をトラックに載せ西都市の自社牧場へ移動させた。当時、既に都農町で発生した口蹄疫感染牛の一報が伝わっている。
 上層部の計画は、牛を西南市で死んだことにして、業者に引き取らせることだった。同時に、コンピューター内のデータを4月16日の死亡に改ざんしたという。
 更に関係者によると、都農町の第一種感染の一報以降、胃腸薬とペニシリン系の薬を大量発注した領収書がなくなっていたという。感染の痕跡を消すため領収書を隠滅したと考えれば納得する。

4月25日、この第七牧場からも感染牛の報告があったが、確定したのは5月4日。安愚楽牧場は一ヶ月近くも牛が口蹄疫に感染していた事実を隠していたことになる。
 安愚楽牧場の悪行はこれだけではなかった。4月28日、えびの市で感染牛が見つかったが、これも安愚楽牧場が原因だった可能性があるのだ。えびの市で感染牛が出たのは、全て安愚楽牧場の預託農家だった。
 関係者によると、4月18日頃、牛を出荷している。通常、出荷頭数は15 頭。この時も川南町の第七牧場から牛5頭を10?トラックに載せ、えびの市の預託農家に向かった。更にそこで10頭を載せて県外へ出荷したという。

 家畜伝染病予防法には、「家畜が患畜又は擬似患畜となったことを発見した時は(中略)
遅滞なく当該家畜又はその死体の所有地を管轄する都道府県知事にその旨を届けなければならない(第十三条一項)とある。
 更に、口蹄疫の死体は「家畜防疫員の許可を受けなければ、他の場所に移し、損傷し、解体してはならない」(第二十一条第三項)と勝手に処分することを禁止している。
 違反すれば、「三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する」と罰則規定もある。
 しかし安愚楽牧場はこれらを守るどころか、感染の証拠隠滅をを図り、感染拡大を引き起こす可能性のある悪質な行為を行った。利益を最優先したことは明らか。責任は、重大である。

口蹄疫問題、意外に深い陰謀の臭い 安愚楽牧場創価学会・韓国の関係に発展か?
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/586.html