子供を射殺してまでサッカーが見たいのか?



1.ブラジルで治安維持のため、警察が子供を射殺している。
 この件、真偽が定かではないが、私は本当だと思っている。
http://cyberwarzone.com/street-kids-murdered-clean-brazil-ahead-world-cup/
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=703617539694902&id=236765626380098
 麻薬の抗争事件に絡んだ写真であるという報告もあるようだが、ブラジルの国民性も反映されているようだ。
 日経新聞には『日本の交番文化を見習う』という主旨で「日本の警察官とブラジルの警察官」の5人が、リオデジャネイロを横に並んで巡回している写真を載せていた。いかにも宣撫工作らしい写真と紙面づくりだ。このような怪しい報道がされている点も、「子供の射殺」が現実味を帯びてくる。

【死の部隊】にホームレスチュルドレンを射殺させているブラジル政府にワールドカップ開催資格などない!
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/3b2f5b08d70b3ebd0009a55d3af53ba5

 南米諸国での貧富の格差はシカゴ学派が提唱する新自由主義=「資本家優越主義」導入に起因する部分も大きい。米系資本が自由に経済活動するために、米国が南米国家諸国に介入し、指導者を買収し、買収に応じなければ暗殺し、それでも抵抗するのなら、軍事介入もしくは傀儡軍事政権を打ち立てて虐殺を行ってきた。チャルマーズ・ジョンソン博士著『アメリカ帝国への報復』やナオミ・クライン著『ショック・ドクトリン』に詳しく記述されている。

2.スポーツナショナリズムの弊害
 平時は国家間は貿易相手であり、共労相手でもある。共に仕事をし、取引をおこない、通貨を媒介として助け合う。しかし、国別対抗スポーツ大会となると、ナショナリズムが首をもたげてくる。自国の選手やチームが勝つと喜び、相手国の選手やチームをなんとかしてやりこめて欲しいと願う。私自身は見ていてどうとも思わない。
 私は球技が押しなべて下手くそなせいもあって、野球もサッカーも見ない。一時期、ワールドカップのサッカーは見たが、2試合みて飽きた。基本的にやっていることは同じであり、同じような事が繰り返されているだけである。
 2014年3月8日埼玉スタジアム内に「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕が掲げられた。差別的な表現と非難されたが、このような排外主義的な発露もスポーツナショナリズム危険性と捉えることが出来る。
 J1浦和は2010年5月のJ1仙台戦(アウェー)でも、サポーターが差別的な野次を外国人選手に飛ばしたとして、譴責と制裁金500万円を科せられている。しかし、サポーターの言動を制御するのは難しい。

3.オリンピックはハプスブルク家の利権
 東京オリンピック開催を巡って、日本は悪名高い森喜朗や皇族関係者を送り込んだ。天皇制というのは封建体制の残骸であって、皇族というのは憎むべき階級社会の象徴であるから、似たもの同士といったところだろう。
 長野五輪招致を廻っては京都でサマランチ会長に処女をあてがったとも噂される。金持ちはカネでは動かないのだそうだ。
 東京五輪招致を巡ってはどのような「取引」があったのか分からないが、放射能が降り積もった東京都湾岸部での五輪開催は自殺行為に他ならない。おおよそ、国際核マフィアの采配が関与したと推測される。
 大友克洋のマンガ「AKIRA」では2020年東京オリンピック開催を予言しており、都営住宅の取り壊しという点まで的中させた。
 ブラジル・リオデジャネイロで起きている住民強制排除は、リオデジャネイロが2016年オリンピック開催地として決定していることも絡んでいる。

リオデジャネイロ:「マラカナ村」から先住民を強制排除か(1月13日)
http://ameblo.jp/guevaristajapones/entry-11449261110.html
2014年サッカーワールドカップと2016年オリンピック開催予定のブラジル・リオデジャネイロの現在の様子がロシアのサイトで話題に・・画像あり
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/29140876.html

 オリンピックもワールドカップも止めてしまえと思う。「やる阿呆」に「見る阿呆」である。五輪やワールドカップ見てはしゃいでいる連中は、著しい人権侵害行為を後押ししている。
 元々五輪はハプスブルク家の利権である。ヒトラー政権下のベルリンオリンピック国威発揚に使われた。北京オリンピック開会式には、各国首脳が会場に居合わせる中、米帝側は傀儡ミヘイル・サアカシュヴィリ大統領に南オセチアから北オセチアに軍事攻撃をしかけた。ソチ五輪開催時には米帝側はウクライナで政変を仕掛けている。
 角も、五輪とは戦争と深く結びついている。ヤクザが相撲やボクシングを愛好するのと同じである。
 2020年の東京五輪放射能禍を隠蔽する道具として使われている。わざわざ湾岸部の汚染度合いの高い場所で世界を巻き込んで運動会を行う神経がおかしい。

4.スポーツとは自分でするもの
 体を鍛えるために自分でスポーツをするのは利点がある。元々、人類は狩猟民だった訳で、体を一定程度動かさないと、健康を害し、寿命を縮める。生活の質を高め、筋力を維持するためにも運動は欠かせない。
 確かに流儀やフォームを学ぶためにスポーツを観戦する意義はあるにはある。しかし、基本的にはスポーツは自分でするものであって、のべつまくなしに延々と観戦して、自国の選手に国家の影をおっかぶせるのは筋違いといえる。
 ワールドカップオウンゴールをした選手が帰国後射殺されたという痛ましい事件も過去に起きている。ボールが自陣のゴールポストに入ったから、だからなんなのだ?そんな瑣末な事で殺人が起きるとは、あまりに馬鹿馬鹿しい。
 スポーツナショナリズムが愚民を慰撫しつつも狂気を孕み、恐るべき可虐及び排外行動へと駆り立てる。
 真に人民の幸福逓増を願うのであれば、国際スポーツ大会こそ、忌むべき存在であると言える。

ワールドカップの裏側 
https://www.facebook.com/photo.php?v=634731429943273
ワールドカップ誘致決定後、最低25万人が強制退去http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/intl/1402506479088Staff
2016年リオデジャネイロ五輪も関係していると言われている。